中近世の生業と里湖の環境史 [単行本]
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中近世の生業と里湖の環境史 [単行本]

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出版社:吉川弘文館
販売開始日: 2017/03/25
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中近世の生業と里湖の環境史 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    近年、国際的に関心が高まる「環境史」。里山・里海と並ぶ「里湖」として、琵琶湖・淀川水系をフィールドに「二次的自然」の環境史を展開。各時代の絵図・文書の分析に地形復原や生態学的知見を重ね合わせ、里湖の生態系の成立と変化のプロセスを論じる。古代以来の水辺の複合生業と資源管理の実態から、人間と自然との関わりを解明した注目の書。
  • 目次

    序章 日本の環境史研究の課題と本書の視座/Ⅰ 水辺の資源とコモンズ(古代の淀川流域におけるヨシ群落の利用と管理/「水辺」のコモンズとしてのヨシ帯)/Ⅱ 中世村落の生業と景観(琵琶湖の自然環境からみた中世堅田の漁撈活動/琵琶湖の「杓の銭」と中近世の堅田・菅浦/惣村菅浦の集落景観と自然環境/補論1 近代以降の菅浦の漁業とその景観)/Ⅲ 漁撈技術と資源管理(近世・近代史料による琵琶湖のエリ発達史の再検討/内水面「総有」漁業の近世と近現代―琵琶湖の「村エリ」をめぐって/補論2 『安治区有文書』天正十六年 「魞銭集日記」「鮨上納日記」に関する一考察)/Ⅳ 「里湖」と都市の消費活動(近世近江国南部における「里山」と「里湖」の循環的システム―漁業史からの環境史研究の可能性/「里湖」の生態系と近世都市の消費生活―琵琶湖と京をめぐって)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    佐野 静代(サノ シズヨ)
    1968年京都市に生まれる。1991年大阪大学文学部日本学科卒業。1995年奈良女子大学大学院人間文化研究科比較文化学専攻博士課程中途退学。現在、同志社大学文学部教授、博士(文学・京都大学)
  • 出版社からのコメント

    「里湖」としての琵琶湖・淀川水系の環境史を展開。文書分析、地形復原や生態学的知見から、生態系の成立と変化のプロセスを論じる。
  • 内容紹介

    近年、国際的に関心が高まる「環境史」。里山・里海と並ぶ「里(さと)湖(うみ)」として、琵琶湖・淀川水系をフィールドに「二次的自然」の環境史を展開。各時代の絵図・文書の分析に地形復原や生態学的知見を重ね合わせ、里湖の生態系の成立と変化のプロセスを論じる。古代以来の水辺の複合生業と資源管理の実態から、人間と自然との関わりを解明した注目の書。

中近世の生業と里湖の環境史 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:吉川弘文館
著者名:佐野 静代(著)
発行年月日:2017/04/10
ISBN-10:4642029362
ISBN-13:9784642029360
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:334ページ ※330,4P
縦:22cm
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