日本と韓国における多文化共生教育の新たな地平―包括的な平和教育からホリスティックな展開へ [単行本]
    • 日本と韓国における多文化共生教育の新たな地平―包括的な平和教育からホリスティックな展開へ [単行本]

    • ¥10,230307 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009002746203

日本と韓国における多文化共生教育の新たな地平―包括的な平和教育からホリスティックな展開へ [単行本]

価格:¥10,230(税込)
ゴールドポイント:307 ゴールドポイント(3%還元)(¥307相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:ナカニシヤ出版
販売開始日: 2017/02/20
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

日本と韓国における多文化共生教育の新たな地平―包括的な平和教育からホリスティックな展開へ の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    1.包括的な平和教育の視点に基づく「多文化共生教育」
    1-1 平和教育の理論的背景と課題
    1-2 多文化社会の進展と包括的な平和教育
    (1)平和教育における包括性
    (2)包括的な平和教育における学習領域
    (3)包括的な平和教育の一領域としての「多文化共生」―「多文化共生教育」の意義
    (4)包括的な平和教育の方法としてのNGOとの協働
    1-3 中学校段階における包括的な平和教育の視点の必要性―平和教育の変遷と現状
    (1)日本の場合
    (2)韓国の場合

    2.包括的な平和教育による日・韓の中学校カリキュラムの転換―「道徳」・「社会科(公民的分野)」を中心に
    2-1 「道徳」・「公民」と「平和」の関連性
    2-2 中学校「道徳」・「社会科(公民的分野)」の歴史的変遷と現況
    (1)日本の場合
    (2)韓国の場合
    2-3 中学校「道徳」・「社会科(公民的分野)」における包括的な平和教育の視点の必要性
    2-4 中学校「道徳」・「社会科(公民的分野)」の教科目標における平和理念の反映
    (1)日本の場合
    (2)韓国の場合
    2-5 中学校「道徳」・「社会科(公民的分野)」における包括的な平和教育の比較分析方法
    3.日・韓が共有できる包括的な平和教育の主要テーマの考察―中学校「道徳」副読本・教科書の内容分析
    3-1 いのち・子どもの権利
    (1)日本の場合
    (2)韓国の場合
    3-2 さまざまな形態の差別
    (1)日本の場合
    (2)韓国の場合
    3-3 両国の比較分析

    4.日・韓が共有できる包括的な平和教育の主要テーマの考察―中学校「社会科(公民的分野)」教科書の内容分析
    4-1 いのち・子どもの権利
    (1)日本の場合
    (2)韓国の場合
    4-2 さまざまな形態の差別
    (1)日本の場合
    (2)韓国の場合
    4-3 両国の比較分析

    5.日・韓が共有できる包括的な平和教育の主要テーマの総括―中学校「道徳」・「社会科(公民的分野)」の教科書内容比較分析
    5-1 いのち・子どもの権利
    5-2 さまざまな形態の差別

    6.日・韓の中学校における包括的な平和教育の視点に基づいた「多文化共生教育」の実際
    6-1 「多文化共生」をめぐるさまざまな言説―多文化主義,植民地主義との関連
    6-2 「多文化共生教育」プログラムの構成要素―脱植民地化の視点
    6-3 中学校段階における「多文化共生」をテーマにしたプログラムの変遷と現状
    (1)日本の場合
    (2)韓国の場合
    6-4 NGOと協働した「多文化共生」がテーマのプログラム実践事例の考察
    (1)日本の場合
    (2)韓国の場合

    7.日・韓の中学校における「多文化共生教育」プログラムモデルの検討
    7-1 「多文化共生教育」プログラム改善モデル―包括的な平和教育の視点に基づいた基本構造の提示
    7-2 「多文化共生教育」の深化段階を充実させるためのいのちの視点―ホリスティックな構造へ
    7-3 いのちの視点を取り込んだ「多文化共生教育」プログラム実践事例の考察
    (1)多文化共生教育にいのちの視点を取り込むことの必要性―包括的な平和教育を基盤にしたホリスティックな学びへ
    (2)いのちの視点を取り込んだ多文化共生の授業の概要
    (3)生徒の意識の変容―在日コリアンの印象を問うアンケート結果の分析を通して
    (4)本実践の成果と課題

    8.「多文化共生教育」への教員の理解を促す人権研修―自分史交流を通した対話
    8-1 人権に関わる自分史交流を,校内の教員研修に取り込むことの必要性―ホリスティックな教員研修を実施するために
    8-2 人権に関わる自分史交流を取り入れた教員研修の概要
    8-3 研修を通して教員が学んだこと―ふりかえり用紙の分析を通して
    8-4 本実践の成果と課題―ホリスティックな教員研修への示唆
    (1)日常の中の非日常性の創出
    (2)緊張からの解放と学び
    (3)語りなおしを通したゆるやかなつながり


    おわりに
    添付資料
    参考文献・資料
    索  引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    孫 美幸(ソン ミヘン)
    大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター講師。2010年立命館大学大学院社会学研究科博士課程後期課程修了
  • 出版社からのコメント

    平和教育を学校に根づかせるには何が必要か。教科書分析や中学校での実践をもとに、NGOとの協働など新しい教育プログラムを提案。
  • 著者について

    孫 美幸 (ソン ミヘン)
    大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター講師2010年立命館大学大学院社会学研究科博士課程後期課程修了論文に,「韓国民話における「異人」への眼差し―韓国社会の多文化教育のあり方を考えるために」『ホリスティック教育研究第19号』(2016),「授業の成立が困難な学校で多文化共生を語る―ゲストティーチャーとしての関わりから」『多言語・多文化実践と研究第5巻』(2013)ほか。

日本と韓国における多文化共生教育の新たな地平―包括的な平和教育からホリスティックな展開へ の商品スペック

商品仕様
出版社名:ナカニシヤ出版 ※出版地:京都
著者名:孫 美幸(著)
発行年月日:2017/02/20
ISBN-10:4779511356
ISBN-13:9784779511356
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:293ページ
縦:21cm
他のナカニシヤ出版の書籍を探す

    ナカニシヤ出版 日本と韓国における多文化共生教育の新たな地平―包括的な平和教育からホリスティックな展開へ [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!