人生の段階(新潮クレスト・ブックス) [全集叢書]

人生の段階(新潮クレスト・ブックス) [全集叢書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  最愛の人にして最大の文学的理解者であった妻を突然喪った作家の痛みに満ちた日々。その思索と回想。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　高さの罪
  ２　地表で
  ３　深さの喪失

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  バーンズ,ジュリアン(バーンズ,ジュリアン／Barnes,Julian)
  １９４６年、イギリス・レスター生まれ。オックスフォード大学卒業。ＯＥＤ（オックスフォード英語大辞典）の編集者等を経て作家に。２０１１年、『終わりの感覚』でブッカー賞受賞
  
  土屋 政雄(ツチヤ マサオ)
  １９４４年、松本生まれ。東京大学中退。訳書多数

• 出版社からのコメント

  悲しみの回帰線を超えて――誰かの死は、その存在が消えることまでは意味しない。公私ともに最高の伴侶を亡くした作家の思索と回想。

• 内容紹介

  誰かが死んだことは、その存在が消えることまでは意味しない――。最愛の妻を亡くした作家の思索と回想。気球乗りは空の高みを目指す。恋人たちは地上で愛しあう。そして、ひとつに結ばれた二人が一人になったとき、遺された者はもう生の深さを感じられない。―― 有能な著作権エージェントにして最愛の妻だったパット・カバナをとつぜん喪ったバーンズは、その痛みに満ちた日々をどのように生きたのか。胸を打つメモワール。

人生の段階(新潮クレスト・ブックス) [全集叢書] の商品スペック