「学校芸能」の民族誌―創造される八重山芸能 [単行本]
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「学校芸能」の民族誌―創造される八重山芸能 [単行本]

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出版社:森話社
販売開始日: 2017/02/28
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「学校芸能」の民族誌―創造される八重山芸能 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「古風」や「伝統」をまとったものだけが民俗芸能ではない。石垣島の高校生たちが地域の人びとと共に創り出す「学校芸能」に民俗芸能の新しい継承形態と未来を探る。
  • 目次

    はじめに 「学校芸能」とは…………11

    第Ⅰ部
    [序章]現代社会における民俗芸能と学校…………14
    一 本書の背景と目的…………14
    二 先行研究の検討…………19
    三 調査概要…………33
    四 本書の構成…………38

    [第一章]調査地概況…………43
    一 沖縄県八重山諸島…………44
    二 八重山の歴史的背景…………47
    三 戦後八重山における学校教育の歴史…………49

    第Ⅱ部
    [第二章]歴史からみる八重山芸能とその成立過程…………60
    一 八重山への琉球古典芸能と大和芸能の流入…………61
    二 民俗芸能としての八重山の歌と踊り…………66
    三 八重山芸能の確立とその背景…………69
    四 戦後八重山における八重山芸能と琉球古典芸能…………73
    五 沖縄日本本土復帰以降の八重山芸能…………80
    六 八重山ひるぎの会の設立とその活動…………84
      小括…………91

    [第三章]八重山芸能を創造する場としての学校…………98
    一 学校における八重山芸能の導入──萌芽期…………98
    二 八重山における芸能文化の形成と学校…………104
    三 沖縄県高等学校教職員組合の活動…………108
    四 琉球大学八重山芸能研究会…………119
      小括…………124

    第Ⅲ部
    [第四章]「学校芸能」と全国高等学校総合文化祭…………130
    一 全国高等学校文化連盟の設立経緯…………132
    二 全国高等学校総合文化祭…………137
    三 沖縄県高等学校文化連盟の設立…………144
    四 沖縄県高等学校郷土芸能大会…………148
    五 全国高等学校総合文化祭沖縄大会…………154
    六 審査制度がもたらした影響…………158
      小括…………167

    [第五章]「学校芸能」の創造と教育課程の関係…………176
    一 「学校設定科目」と「学校設定教科」…………177
    二 教育課程の再編成と八重山芸能…………184
    三 「研究所」と八重山芸能の教育…………190
    四 八重山芸能の指導者と授業…………198
    五 八重山芸能と教育課程…………202
      小括…………212

    [第六章]「学校芸能」の現在…………217
    一 三高校の郷土芸能部の活動…………217
    二 三高校の郷土芸能部における演目と演出の特徴…………220
    三 三高校の郷土芸能部の活動に特定の流派が与える影響…………232
    四 地域社会と関わりながら展開する郷土芸能部の活動…………238
    五 八重山芸能の継承者の育成…………242
      小括…………251

    [終章]「学校芸能」をめぐる視角…………253
    一 「学校芸能」からみる八重山芸能…………253
    二 「学校芸能」の創造と展開…………256
    三 「学校芸能」の未来と展望に向けて…………261

    参考文献…………263
    巻末資料…………272
    あとがき…………284
    索引…………301
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    呉屋 淳子(ゴヤ ジュンコ)
    1978年生。2007年国立ソウル大学大学院社会科学人類学科修士課程修了。2012年名古屋大学大学院教育発達科学研究科単位取得満期退学。2015年博士(教育学)。専門は、教育人類学と民俗芸能研究。現在は、山形大学教育開発連携支援センター講師。民俗芸能を創造する「場」としての学校に着目しながら、2004年から朝鮮半島(ソウル・全羅南道)、2009年から南西諸島(八重山・沖縄・奄美)、2015年から東北(山形・宮城)を中心にフィールドワークを行っている
  • 出版社からのコメント

    石垣島の高校生たちが地域の人びとと共に創り出す「学校芸能」に民俗芸能の新しい継承形態と未来を探る。
  • 内容紹介

    「歌と踊りの島」と呼ばれ、多様な芸能を誇る八重山の島々では、高校生たちが地域の人々の力をかりて、民俗芸能継承の一翼を担っている。学校と地域の相互行為によって創造される芸能を「学校芸能」として位置づけ、石垣島の高校でのフィールドワークから、民俗芸能の未来を描き出す。
  • 著者について

    呉屋淳子 (ゴヤジュンコ)
    呉屋淳子(ごや・じゅんこ)
    2007年 国立ソウル大学大学院社会科学人類学科修士課程修了
    2012年 名古屋大学大学院教育発達科学研究科単位取得満期退学
    2015年 博士(教育学)
    専門は、教育人類学と民俗芸能研究。
    現在は、山形大学教育開発連携支援センター講師。
    民俗芸能を創造する「場」としての学校に着目しながら、2004年から朝鮮半島(ソウル・全羅南道)、2009年から南西諸島(八重山・沖縄・奄美)、2015年から東北(山形・宮城)を中心にフィールドワークを行っている。

    主な著書および論文
    「学校のなかの八重山芸能──人の移動と八重山芸能の成立過程に注目して」(『国立歴史民俗博物館研究報告』第199集、国立歴史民俗博物館編、2015年)
    “Tanedori” of Taketomi Island: Education of Performing Arts and Inte

「学校芸能」の民族誌―創造される八重山芸能 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:森話社
著者名:呉屋 淳子(著)
発行年月日:2017/02/22
ISBN-10:4864051097
ISBN-13:9784864051095
判型:A5
対象:教養
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:301ページ
縦:22cm
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