ビッグデータの支配とプライバシー危機(集英社新書) [新書]

ビッグデータの支配とプライバシー危機(集英社新書) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  インターネット技術の発展により、世界中の情報がつながり「ビッグデータ」が形成される今、人々のプライバシーは未曾有の危機にさらされている。知らないと危ないビッグデータ社会の落とし穴を、多数の事例をまじえ紹介。ビッグデータの専制と支配から自由と尊厳を守るために何が必要なのか？米国、欧州の事情にも詳しい著者が、新時代のプライバシー権の議論を明快に提示する。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  序章　スノーデンの警鐘
  第１章　デジタル化の専制
  第２章　ビッグデータの覇権とプライバシーの反逆
  第３章　プライバシーをめぐるアメリカとヨーロッパの衝突
  第４章　日本のプライバシー保護を考える
  終章　自由、尊厳、そして尊重

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  宮下 紘(ミヤシタ ヒロシ)
  中央大学総合政策学部准教授（憲法、情報法）。内閣府個人情報保護推進室政策企画専門職、駿河台大学法学部専任講師、准教授等を経て現職。博士（法学）（一橋大学、２００７年）。ハーバード大学ロースクール客員研究員、ナミュール大学法・情報・社会研究所客員研究員

• 内容紹介

  オーウェルの小説『1984』の世界がすぐそこに。あらゆる情報がネットに接続されたビッグデータの専制から自由と尊厳を守るには? 欧米の事情に詳しい著者が、新時代のプライバシー権の論点を示す。
  
  

ビッグデータの支配とプライバシー危機(集英社新書) の商品スペック