遠山啓 行動する数楽者の思想と仕事 [単行本]
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遠山啓 行動する数楽者の思想と仕事 [単行本]

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出版社:太郎次郎社エディタス
販売開始日: 2017/03/07
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遠山啓 行動する数楽者の思想と仕事 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    先駆的な数学研究、水道方式と量の体系、数学教育の現代化、障害児の原教科教育、競争原理批判…。その仕事の全貌を遠山本人の著述とともに描きだす。人間と文化を愛し、時代と格闘しつづけた四十年の軌跡。
  • 目次

    ◎ まえがき

    プロローグ◎水源に向かって歩く──行動する数楽者の生涯

    第1章◎学問・文学と出会うまで──一九〇九年~一九三〇年(十歳~二十歳代)
    1●母ひとり、子ひとりで育つ
    2●数学・文学・哲学との出会い
    3●六年間のまわり道

    第2章◎先駆的な数学研究への情熱──一九四〇年代(三十歳代)
    1●敗戦と学問
    2●研究への没頭
    3●戦後の民主化運動のなかで

    第3章◎数学教育の改革運動へ──一九五〇年代(四十歳代)
    1●数学教育協議会の設立
    2●生活単元学習(新教育)への批判
    3●生活単元学習の背景
    4●教育による社会の改造と持続

    第4章◎「水道方式」と「量の体系」を創る──一九六〇年代(五十歳代)①
    1●日本の算数教科書の変遷
    2●水道方式の創出
    3●量の体系の構築
    4●ブームと弾圧

    第5章◎数学教育の現代化をめざして──一九六〇年代(五十歳代)②
    1●数学教育の近代化から現代化へ
    2●一貫カリキュラムに向けて
    3●なぜ数学を学び、教えるのか
    4●教育政策と学習指導要領

    第6章◎人間の文化としての数学──一九六〇年代(五十歳代)③
    1●数学という文化
    2●数学にはどんな特質があるか
    3●数学における方法とはなにか
    4●数学はどのように発展してきたか

    第7章◎知の分断を超えて──教育と学問・科学・芸術(ミドルサマリー)
    1●学問と教育の分断を結ぶ
    2●自然科学と人文科学の断層を埋める
    3●科学教育と芸術教育をつなぐ…

    第8章◎原点としての障害児教育──一九七〇年代(六十歳代)①
    1●人間観・教育観をゆるがす体験
    2●教育の原点を問う
    3●人間は測り知れない存在

    第9章◎競争原理・序列主義への挑戦──一九七〇年代(六十歳代)②
    1●教育における自由と統制
    2●国家主義と序列主義
    3●教育思想としての競争原理批判…

    第10章◎"術・学・観"の教育論──一九七〇年代(六十歳代)③
    1●たのしい算数・数学
    2●数学教育の二つの柱
    3●教育の未来像」

    第11章◎「ひと」運動のしごと──最晩年・一九七二年~一九七九年
    1●『ひと』創刊の舞台裏
    2●雑誌から生まれたうねり
    3●ひと塾に集う
    4●遠山啓と教育の市民運動…

    エピローグ◎遠山啓という水脈──その闘いが遺したもの

    ◎あとがき

    ◎年譜と著作─遠山啓の軌跡
    ◎引用文献・出典一覧
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    友兼 清治(トモカネ セイジ)
    1945年、神奈川県の川崎に生まれる。1968年、国土社に入社。数学教育協議会の担当編集者となり、遠山啓と出会う。1974年、創設まもない太郎次郎社に移籍。月刊誌『ひと』の編集とともに、同社の遠山著作のほとんどを担当する。太郎次郎社代表取締役をへて、1990年よりフリー
  • 出版社からのコメント

    数学者・教育者・思想家にして教育運動の実践者。その仕事の全貌を遠山本人の著述とともに描きだす「遠山啓による遠山啓入門」。
  • 内容紹介

    遠山啓とはなにものか──。

    1950年代から60年代、いまも読み継がれる『無限と連続』『数学入門』を著し、数学教育の改革を提唱して「水道方式」「量の体系」を創出。
    障害児への教科教育の道を拓き、70年代には「競争原理批判」を展開。ガウス分布にもとづく5段階評価の誤りを指摘し、序列主義と学歴社会を超える論証を発表する。最晩年、教育の市民運動を主宰して、親と教師と若者をつないだ。

    数学者・教育者・思想家にして教育運動の実践者。その仕事の全貌を遠山本人の著述とともに描きだす。本書は「遠山啓著作集」の編集者がまとめた初の評伝であり、「遠山啓による遠山啓入門」の書である。
  • 著者について

    友兼 清治 (トモカネ セイジ)
    1945年、神奈川県の川崎に生まれる。1968年、国土社に入社。数学教育協議会の担当編集者となり、遠山啓と出会う。
    1974年、創設まもない太郎次郎社に移籍。月刊誌『ひと』の編集とともに「現代教育実践文庫」(通称「ひと」文庫)第1期の制作にたずさわる。また『遠山啓著作集』をはじめ、同社の遠山著作のほとんどを担当する。太郎次郎社代表取締役をへて、1990年よりフリー。

遠山啓 行動する数楽者の思想と仕事 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:太郎次郎社エディタス
著者名:友兼 清治(編著)
発行年月日:2017/03/10
ISBN-10:4811807995
ISBN-13:9784811807997
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:数学
言語:日本語
ページ数:398ページ
縦:20cm
横:14cm
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