写真文集 佐原の大祭―「ユネスコ無形文化遺産登録」「日本遺産指定」記念 [単行本]

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写真文集 佐原の大祭―「ユネスコ無形文化遺産登録」「日本遺産指定」記念 [単行本]

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出版社:言叢社
販売開始日: 2017/02/23
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写真文集 佐原の大祭―「ユネスコ無形文化遺産登録」「日本遺産指定」記念 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    佐原の町衆だけが造りあげた比類ない「大人形飾り山車」の祭礼。その成り立ちの謎、魅力をあますところなく伝えるカラー写真文集。
  • 目次

    佐原の町衆だけが造りあげた比類ない「大人形飾り山車」の祭礼。
    成り立ちの謎、魅力をあますところなく伝えるカラー写真文集
    ●「小江戸」千葉県香取市佐原の町を造り上げた伊能一族の中から「日本全図」を創りあげた伊能忠敬が生まれた。
    ●それのみならず、佐原の町衆は独創的な祭礼文化を培ってきた。
    ●明治のはじめに生まれた町の規範=「町々車輪の如く 隔年に年番役 相い勤め申す可く様」
     には、どんな含意がこめられていたのか。
    ●一つの町の存立にとって「祭り」はどんな価値をもたらすものだったのか。
    【目次】
    ■さあ、祭りにでかけよう
     1.さあ、祭にでかけよう―いのちと心意気
      ●多彩な山車・屋台祭りの文化
      ●水郷の三岔口都市「佐原」/2.佐原の大祭―「曲曳き」の魅力
      ●豪壮で優雅な「曲曳き」
     3.佐原の大祭の特質―山車と大人形の特異性
      ●江戸型とは山車の立ちあらわれがちがう
     4.人像造形の歴史を伝える
     5.「人像の神」と「生き物の神」
     6.山車を動かす力
    ■佐原の町立て
     7.佐原の町立て、その構造―本宿と新宿
      ●佐原のはじまり
      ●本宿の開発
      ●近世佐原の台頭―寄洲の新田開発と利根川東遷
      ●佐原「町立て」の構造―用水堀の構築
      ●新宿の開発と枝村・関戸
      ●本宿の用水堀
      ●台地直下の湿地と用水堀
      ●用水堀の成立年
      ●旗本知行支配による分郷と、町衆による町立て
      ●自然村の祭祀と、惣町鎮守の祭祀
      ●出水・洪水と町衆の結集
      ●町衆が継承し続けた、中世にはじまる「惣」の観念と力
      ●茫々としたうみ・寄洲から立ち上がるもの
      ●「佐原の大祭」は町衆の祭り
      ●町衆による祭りはアジアでは日本しかない
    ■本宿鎮守の謎
     8.本宿鎮守成立の謎―神座の交換と交代
      ●二つの「牛頭天王神」祭祀があった
      ●「新宿天王臺」の「牛頭天王宮」
      ●牛頭天王神の漂着伝承
      ●八坂神社と摂社・水天宮―神座の由来
      ●「牛頭天王神」と「市守神」の交換
      ●「市守社」は上中宿の路上にあった
      ●八日市場の先陣争い
      ●鎮守祭礼と各町の地位をめぐる力動
    ■本宿・夏祭り―八坂神社祇園祭
    9.本宿・夏祭り―八坂神社祇園祭・山車附祭り
      ●八坂神社「神輿神幸祭」と附祭り
      ●鉾神籬・三匹獅子・猿田彦・でくでくの神楽
      ●江戸の祭りのおもかげ―造り物の伝統
     10.鷹・鯉を戴く―天空の神々と町衆
      ●鷹の山車、鯉の山車
      ●神々の系譜
      ●鯉と洪水と祇園八坂社
     11.大人形飾り山車の揃い踏み―明治・大正期の革新
      ●本宿各町の山車―飾りもの(神)、山車本体、彫刻、額
      ●半間の伝統
      ●さまざまな山車飾りから、大人形飾りへ
      ●山車群の多彩で多様な展開の華
     12.伊能忠敬を生んだ町衆の伝統
    ■エッセイ 町衆がつくった「まつり」と「山車」―神崎宣武
      ●佐原の山車に「つくりもの」の祖型をみる
      ●「山」にこそ民間信仰の元がある
      ●都市のエネルギーがヤマを華やかに飾った
    ■エッセイ 佐原の大祭―その背景にあるもの―森田 朗
    ■エッセイ 受け継がれる町衆の自治―関谷 昇
      ●祭りのダイナミズム
      ●歴史的に育まれてきた地域自治
      ●生きられる空間
    ■エッセイ 帰りたい場所―中江有里
    ■新宿・秋祭り―佐原の大祭
     13.新宿・諏訪神社の創建と祭礼―触頭と巻軸
      ●神輿の発輿と神幸還御の行列
      ●別当寺・諏訪山荘厳寺
      ●神輿巡幸路の変遷
      ●惣鎮守・諏訪大明神の創建と伊能権之丞家
      ●諏訪大明神の内神、御神輿、御神幣
      ●各町練り物・屋台の「番組取り決め」
      ●「永代触頭」と「巻軸」
      ●四代目権之丞智胤「心殿居士」
      ●新宿惣町―三つの力動の線
      ●町衆が権之丞家の権威を超えたとき
     14.「町々車輪の如く」―その含意の深さ
      ●明治一〇年の改革―新宿惣町「年番制度」の確立
     15.関戸、大人形飾りの登場
      ●先導の神「猿太彦命」
     16.町の歴史が刻む「対抗文化」の諸相
      ●触頭の誇りと怒り
     17.新宿惣町の人形飾り山車―大人形飾りの系譜
      ●秋祭りの花―大人形飾り山車列の圧倒する効果
      ●電線普及に対処した独自の「せりあげ」と「提灯胴」
     18.人形造形の系譜―頭、首の大切さ
      ●江戸人形師、最後の花
      ●二人の「生人形師」
      ●三つの人像造形の流れ
      ●山車人形とはなにか
     19.祭りと儀礼―創りだされる約束
      ●踏切渡りから生まれた着脱儀礼
     20.小野川の浄化と祭りの新たな創造
      ●小野川を核とした新たな「祭り空間」
     21.山車祭りにつどう人々―祝祭の深層
    ■エッセイ 佐原囃子のこと―菅井源太郎
    ■佐原の大祭―山車祭り案内
  • 著者について

    写真・小関与四郎、文・言叢社編集部、エッセイ=神崎宣武/森田朗/関谷昇/中江有里/菅井源太郎 (コセキヨシロウ カンザキノリタケ モリタロウ セキヤノボル ナカエユリ スガイゲンタロウ)
    ・小関与四郎=1935年九十九里浜生まれ。1973年、日本写真協会新人賞。写真集・著作に、『九十九里浜―海に生きる人々』『写真集 成田国際空港』『大利根用水』『九十九里浜有情』『九十九里浜(集大成版)』ほか
    ・神崎宣武=民俗学・旅の文化研究所所長、森田朗=国立社会保障・人口問題研究所所長、関谷昇=千葉大学法政経学部教授、中江有里=女優・脚本家・作家、菅井源太郎=佐原山車文化研究会顧問

写真文集 佐原の大祭―「ユネスコ無形文化遺産登録」「日本遺産指定」記念 の商品スペック

商品仕様
出版社名:言叢社
著者名:佐原アカデミア(編)
発行年月日:2017/02/11
ISBN-10:486209063X
ISBN-13:9784862090638
判型:A5
発売社名:言叢社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:旅行
言語:日本語
ページ数:192ページ
縦:21cm
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