役に立たない読書 [新書]

役に立たない読書 [新書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  仕事や生活に役立てたい、情報通になりたい…。最近の人は読書に実用的な価値ばかりを求め、書物をゆっくり味わうことを忘れてはいないだろうか。本書は、そのような傾向に異を唱えるリンボウ先生が、「読書に貴賎なし」と、読書を自在に楽しむ方法を惜しみなく披露。古典作品の魅力と読み方も、書誌学の専門家としての知識を交えながらわかりやすく解説する。書物に触れる真の歓びに満ちた著者初の読書論！

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　読書と知
  第２章　読書法あれこれ
  第３章　人と本
  第４章　古書ことはじめ
  第５章　真髄は古典にあり
  第６章　耳の読書
  第７章　書物はどこへ行くのか

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  林 望(ハヤシ ノゾム)
  作家。国文学者。１９４９年、東京都生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程満期退学。ケンブリッジ大学客員教授、東京藝術大学助教授等を歴任。『イギリスはおいしい』（平凡社）で第３９回日本エッセイスト・クラブ賞、『ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録』（Ｐ・コーニツキとの共著、ケンブリッジ大学出版）で国際交流基金国際交流奨励賞、『謹訳源氏物語』（全１０巻、祥伝社）で毎日出版文化賞特別賞を受賞

• 内容紹介

  書誌学が専門のリンボウ先生が「自分が読みたい本を読むべき。読書に貴賎なし」と、読書の楽しみ方を惜しみなく披露。古典の魅力から蔵書整理法まで、書物に触れる真の歓びに満ちた著者初の読書論!
  
  

役に立たない読書 [新書] の商品スペック