物語論 基礎と応用(講談社選書メチエ) [全集叢書]
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出版社:講談社
販売開始日: 2017/04/12
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物語論 基礎と応用(講談社選書メチエ) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    人間だけが物語を語り、物語によって現実を理解する。では、「おもしろい物語」とは、どのように作られているのか。プロップ、バルト、ジュネットらの理論を紹介し、具体的な作品の分析から、その設計図を明らかにする。最もわかりやすいナラトロジーの教科書。
  • 目次

    はじめに――「物語論」とは何を論じるのか
    第一章 「物語」の形態学
    第二章 物語に流れる「時間」
    第三章 視点と語り手 
    第四章 日本語の言語習慣
    第五章 ノンフィクションは「物語」か
    第六章 物語論への批判
    第七章 「おもしろい展開」の法則
    第八章 叙述のスピードと文体
    第九章 登場人物の内と外
    第十章 さまざまな語りの構造
    第十一章 「物語」のこれから
    おわりに――人間だけが物語る
  • 出版社からのコメント

    人間は、現実を「物語」で理解している。形態や文体、視点と語り手、物語の中の「時間」などから「物語」の構造と設計図を分析する。
  • 内容紹介

    動物もコミュニケーションを行うが、物語を語れるのは人間だけである。「物語」とは、人間の言語活動に特徴的かつ本質的なものである。では、ここでいう「物語」とはいったい何か――。フランス構造主義の物語論を中心に、その理論を紹介しつつ、カフカ、田山花袋、マルケスから、「シン・ゴジラ」「エヴァンゲリオン」「この世界の片隅に」まで、具体的なテクストを分析し、物語そのものの構造を論じ、設計図を明らかにしていく。


    私たちは常に、物語に囲まれて生きている。小説や漫画などのフィクションが「物語」なのはもちろん、著者によれば、スポーツ中継や日々のニュース、歴史叙述も「物語」だという。では、ここでいう「物語」とは何か。どういう性質をもつものなのか――。これを論じてきた理論が物語論(ナラトロジー)である。
    動物もコミュニケーションを行えるが、物語を語れるのは人間だけである。その意味では、物語とは、人間の言語活動に特徴的かつ本質的なものである。しかし、「物語」というと、これまでは往々にして、作者の意図や作品の社会的背景、歴史的意味の解釈にのみ、力点がおかれていた。本書でいう「物語論」はそうではなく、言語学や文体論を用いながら、物語そのものの構造を論じ、設計図を分析していく。
    第一部では、フランス構造主義の物語論を中心に、その理論を紹介し、第二部では、カフカ、田山花袋、ボルヘスから、「シン・ゴジラ」「エヴァンゲリオン」「この世界の片隅に」まで、具体的なテクストを分析し、私たちの現実認識が、物語の仕方によっていることを明らかにしていく。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    橋本 陽介(ハシモト ヨウスケ)
    1982年埼玉県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科中国文学専攻博士課程単位取得。博士(文学)。専門は、中国語を中心とした文体論、テクスト言語学。現在、慶應義塾大学非常勤講師
  • 著者について

    橋本 陽介 (ハシモト ヨウスケ)
    1982年埼玉県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科中国文学専攻博士課程単位取得。博士(文学)。専攻は、中国語を中心とした文体論、比較詩学。現在、慶應義塾大学非常勤講師。おもな著書に『7ヵ国語をモノにした人の勉強法』『慶應志木高校ライブ授業―漢文は本当につまらないのか』(祥伝社)、『ナラトロジー入門―プロップからジュネットまでの物語論』『物語における時間と話法の比較詩学―日本語と中国語からのナラトロジー』(水声社)、『日本語の謎を解く―最新言語学Q&A』(新潮社)など。

物語論 基礎と応用(講談社選書メチエ) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:橋本 陽介(著)
発行年月日:2017/04/10
ISBN-10:4062586509
ISBN-13:9784062586504
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:文学総記
言語:日本語
ページ数:269ページ
縦:19cm
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