アイデンティティの危機―アルザスの運命 [単行本]

アイデンティティの危機―アルザスの運命 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  １世紀足らずの間に５度も国籍を変更させられた独仏国境の地アルザス。本書は、数奇な運命に対峙したアルザスにおける戦後の苦難の道をたどり、その言語・文化的独自性を守るべく展開された闘いの歴史、および民族と国家、地域言語をめぐる問題の深層を描き出している。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  序論　問題の核心（疑念
  自己崩壊することなく、同化する　ほか）
  １　アルザスのアイデンティティ（三つの基本的与件
  地理的アイデンティティ　ほか）
  ２　風化（併合の脅威
  崩壊　ほか）
  ３　目覚め（新たな自覚
  脱植民地化のプロセス　ほか）
  結論　汝自身になれ！（…であるべく願うこと
  「アルザス病」）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  宇京 頼三(ウキョウ ライゾウ)
  １９４５年生まれ。現在、三重大学人文学部教授

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