視界良好〈2〉視覚障害の状態を生きる [単行本]
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視界良好〈2〉視覚障害の状態を生きる [単行本]

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出版社:北大路書房
販売開始日: 2017/04/21
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視界良好〈2〉視覚障害の状態を生きる [単行本] の 商品概要

  • 目次

      まえがき

    第Ⅰ部

     1章 “見ること”とそれを広げること
       自然な「振る舞い」って?/自然に「ものを見る」って?/「ものの違い」を知っていく/直接触れられないものを知っていく/動くものに手で触れる…

     2章 生活経験から知っていく
       レストランでの食事/身だしなみとおしゃれ/生活にとっての目印/表と裏/晴眼者と違うこと、だいたい同じこと

     3章 生活の中の実感
       トイレで…/概念の実感/疲れ目の実感/からだの疲れへの対処法/弓を引くということ/「コツをつかむ」という実感

     4章 納得したい、もっと理解したいという気持ち
       頭の中に地図を描く/一人ひとりの見え方/視点があるということ/焦点から“視点”を理解するということ/点字の世界、墨字の世界…/納得して理解したい…/自動車もいつか運転してみたい!

     5章 生きる世界が拡がる:自由な想像の世界へ
       そばにいる人の合図から…/世界を深く感じる…/私にとってのイメージ/モノと語らう/恐怖について/緊張について/“ない”からこそあり得ることも…/感覚の拡がりのために…

       私の描く未来――――――――――――――――――ロング・コラム1
          自分の目が見えるようになる…/未来のスマホ?/未来の自然体験ツアー?

    第Ⅱ部

     6章 自分の気持ちを見つめる
       人前での緊張と安心感/言いにくい、聞きにくいことのやりとり/個性と安心感、楽しさ/「暗い話題」と私/共感と引き込まれること/自分を奮い立たせる

     7章 さらに、自分の気持ちを見つめる
       私はどうして「さびしい感じ…」になる?/さびしい感じ、新しい「楽しい」感じ…/「違い」を見て感じて幸せに触れる/夢は何層にも重ねて

     8章 自分の可能性を探る
       まずはとことん成りきることから…/「あとよろしく…」から「このあと、どうする?」/こんなに持っていていいのだろうか…/ヒントはあちらこちらに/いつかきっと…

     9章 私のこれから、世界のこれから
       限界? それとも…/つながっていること/大震災のあと…/「うまくいく」という思いを乗せて…/文化、価値観、生きるということ/もう一つの窓

       近未来へ:私の就活展望―――――――――――――ロング・コラム2
          「こんな仕事もあるんだ」/自分でもできそうな「会社の仕事」/企業説明会で…/近い未来に向けてできそうなこと
     
      あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    河野 泰弘(コウノ ヤスヒロ)
    1980年アメリカ・カリフォルニア州に生まれる。生まれた時から全盲(両眼)。現地で視覚障害児向けの幼稚園に通い、学ぶ。1983年3歳で、家族とともに帰国。日本の保育園、視覚特別支援学校(盲学校)で学んだ。小学校~高校まで総合教育を受け、普通学校で学ぶ。2003年中央大学法学部を卒業後、同大学文学部に学士入学する。2006年中央大学文学部教育学科心理学コースを卒業。卒業後は、盲ろう者向けの通訳者・介助者としての活動を行なってきた
  • 内容紹介

    注目された前著『視界良好』刊行後10年。主に盲ろう通訳として活動してきた著者が,事物や他者とのコミュニケーションを通じて「見ること」をいかに獲得し良好にしてきたかを記述した第Ⅰ部。続く第Ⅱ部で,現在の自分を見つめ直しつつ,人とのつながり,自身の就活,社会問題等その解決の方向について抱いている思いを綴る。

    ◆著者からのメッセージ
    ひとりひとりの視点を補っていくと、
    その先にはなにがあるのだろう。
    すべてを見たい、もっと見たい…。
    それぞれの「目」を合わせれば、
    「見え」はより進化していくのかもしれない。

    【好評既刊】
    『視界良好:先天性全盲の私が生活している世界』(河野泰弘/著)
    ▼聞く・触れる・嗅ぐことで「見る」世界,そこでの暮らしを柔らかに語る。
    http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784762825620


    ◆主な目次

     まえがき

    第Ⅰ部
    1章 “見ること”とそれを広げること
    2章 生活経験から知っていく
    3章 生活の中の実感
    4章 納得したい、もっと理解したいという気持ち
    5章 生きる世界が拡がる:自由な想像の世界へ
    ●私の描く未来――――――――――――――――――ロング・コラム1

    第Ⅱ部
    6章 自分の気持ちを見つめる
    7章 さらに、自分の気持ちを見つめる
    8章 自分の可能性を探る
    9章 私のこれから、世界のこれから
    ●近未来へ:私の就活展望―――――――――――――ロング・コラム2

     あとがき
  • 著者について

    河野 泰弘 (コウノ ヤスヒロ)
    河野 泰弘(こうの・やすひろ)
    1980年 アメリカ・カリフォルニア州に生まれる。生まれた時から全盲(両眼)。3歳の時,家族とともに日本に帰国。小学校~高校まで統合教育を受け,普通学校で学ぶ。
    2003年 中央大学法学部を卒業後,同大学文学部に学士入学。
    2006年 中央大学文学部を卒業。卒業後,盲ろう者向けの通訳者・介助者としての活動を行なってきた。同時に,東京都内複数の小・中学校での講演活動,授業アシスタントの活動も続けている。
    10歳代後半から視覚特別支援学校や公共施設をはじめ,さまざまな場所で講演活動も行なってきた。その中で,都内FM局、コミュニティ局のラジオ番組への出演を経験する。2009年1月4日「天声人語」(朝日新聞)での拙著紹介などをきっかけに,大学などにも活動の場を広げた。2013年12月には「聞いて聞かせて」(NHKラジオ第2)にも出演した。
    著 書『視界良好 全盲の私が生活している世界』(北大路書房,2007年,単著)
       『ディスコミュニケーションの心理学』(東京大学出版会,2011年,分担執筆)

視界良好〈2〉視覚障害の状態を生きる [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:北大路書房 ※出版地:京都
著者名:河野 泰弘(著)
発行年月日:2017/04/20
ISBN-10:4762829625
ISBN-13:9784762829628
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:186ページ
縦:21cm
その他:視覚障害の状態を生きる
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