ラットを用いた記憶課題による脳内コリン作動性神経系の機能の解析 [単行本]

ラットを用いた記憶課題による脳内コリン作動性神経系の機能の解析 の 商品概要

• 目次

  第１章：序論（アルツハイマー型認知症の概要／アルツハイマー型認知症に関する研究の進展）
  第２章：記憶機能の神経機序（記憶機能とコリン作動性神経に関する薬理学的研究／記憶機能とコリン作動性神経に関する神経解剖学的研究）
  第３章：記憶機能の測定に関する問題（生物学的記憶研究における記憶実験法の妥当性の検証／ラットを被験体とした遅延見本合わせ課題の試み）
  第４章：ラットの視覚刺激と聴覚刺激の短期記憶と脳内コリン作動性神経系との関係について
  第５章　結論（本書における実験の相互関係／脳内の記憶経路と今後の課題／継時遅延見本合わせ課題の生物学的記憶研究への応用について）

• 内容紹介

  アルツハイマー型認知症は記憶障害を主症状とする疾病である。「記憶」というテーマは、学習心理学が古くから主要な研究テーマとして取り組んできた大きな問題の一つである。その伝統的な学習心理学の研究スタイルをベースに、最新の神経科学の手法を取りいれ、アルツハイマー型認知症という現代的課題の解決をねらう

ラットを用いた記憶課題による脳内コリン作動性神経系の機能の解析 の商品スペック