自然情動論 die Naturemotion―「悪」の自由と宗教・倫理・美的表現労働の探究 [単行本]

自然情動論 die Naturemotion―「悪」の自由と宗教・倫理・美的表現労働の探究 の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１部　純粋情動による表現としての労働形態―古タイヤルの世界表現（われら自然の子
  山の民と相対的虚無
  パトスの民と母性―バルブー「歴史と情動的風土」説にふれて
  人間的自然の特殊形而上学―労働の原初形態についての生成論）
  第２部　「神」とパッシォンの表現労働観―自然哲学にみる自生的コミューンの原理（人間と業の魔術―パラケルススの世界表現説
  内なる対話と自己工作―ホッブズ「人間の自然状態」説をめぐって
  自由と「黒の思考」―シェリング神秘主義にみる「神」との自然的実在的関係
  相対的虚無のコミューン原理―ステッツォン「女性と経済学」説をめぐって）
  結語にかえて―実証主義と特殊形而上学

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  中村 勝(ナカムラ マサル)
  １９４４年、東京都王子区（当時）生まれ。京大卒。２００５年、大学教員を辞し研究に潜心。専攻は歴史的人間学

自然情動論 die Naturemotion―「悪」の自由と宗教・倫理・美的表現労働の探究 の商品スペック