さなとりょう [単行本]

さなとりょう [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  明治六年（一八七三年）秋。江戸城堀端に近い桶町の、北辰一刀流千葉道場を訪れた一人の女によって道場主の娘「さな」の災厄は始まった。女はかつてこの道場に通った土佐藩士、坂本龍馬の妻「りょう」と名乗ったが、さなはその龍馬の許嫁だったからだ。決して出会ってはならない二人の女が出会い、やがて、維新の闇に隠された事件の謎と巨大な陰謀が浮かび上がってくる。反目し合いながらも共に真相を追う、二人の前に現われた意外な黒幕の正体とは！？

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  谷 治宇(タニ ハルタカ)
  １９５６年滋賀県生まれ。日本大学法学部卒業後、数年の編集者生活を経て漫画原作者へ転身。『さなとりょう』がはじめての時代小説である

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