群青のとき(角川文庫) [文庫]

群青のとき(角川文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  時は幕末。福山藩からわずか２５歳で老中に就任した阿部正弘を待ち受けていたのは、数々の国難だった。黒船はじめ度重なる外国船の来航、欧米列強に対する攘夷派の強硬論、逼迫する財政と弱体化する幕藩体制…。一刻の猶予もない中、正弘は外交・内政に煩悶し、国論の統一に奔走する。身分の上下にかかわらず人材を登用、夜明け前の日本で難局に立ち向かい革新をおこなった男の熱き人生を描く、著者初の本格歴史時代小説！

• 目次

  プロローグ
  契り
  暗影
  黒船
  開国に向けて
  怒濤の海
  群青のとき

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  今井 絵美子(イマイ エミコ)
  １９４５年広島県生まれ。成城大学文芸学部卒業後、画廊経営、テレビプロデューサーを経て、執筆活動に入る。２００３年「小日向源伍の終わらない夏」で第１０回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞受賞。主なシリーズに「立場茶屋おりき」（歴史時代作家クラブ賞受賞）などがある

• 出版社からのコメント

  この国を住みよき国に変えていくことが我が使命――本格歴史時代小説！

• 内容紹介

  時は幕末。わずか２５歳で老中に就任した阿部正弘を待ち受けていたのは、黒船はじめ、度重なる外国船の来航、強大な欧米列強に対する攘夷派の強硬論、逼迫する財政、高まる内政不安だった。一刻の猶予もないなか、外交・国防問題に奔走し、思うように進まない国論の統一に正弘は煩悶する。人材を登用し、後進を育て、新しい時代を切り拓こうと、常に時代の先端を走り抜けた男の熱き人生を描く、著者初の本格歴史時代小説！

• 著者について

  今井　絵美子 (イマイ　エミコ)
  1945年広島県生まれ。成城大学文芸学部卒業後、画廊経営、テレビプロデューサーを経て、執筆活動に入る。2003年「小日向源伍の終わらない夏」で第10回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞受賞。主なシリーズに「立場茶屋おりき」シリーズ、「照降町自身番書役日誌」シリーズなどがある。

群青のとき(角川文庫) [文庫] の商品スペック