テキストブック 政府経営論 [単行本]
    • テキストブック 政府経営論 [単行本]

    • ¥2,97090 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002758406

テキストブック 政府経営論 [単行本]

価格:¥2,970(税込)
ゴールドポイント:90 ゴールドポイント(3%還元)(¥90相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:勁草書房
販売開始日: 2017/04/25
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

テキストブック 政府経営論 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ニュー・パブリック・マネジメントが登場して以来、伝統的な行政学では十分にはカバーできない公共サービスが増えてきた。本書は、公共経営論や行政管理論のさまざまなモデルやアプローチを政府経営の観点から概説する画期的な教科書。行政学や公共政策を学ぶ学生、中央政府や地方自治体に務める公務員、そしてNPOや公的企業で働く人々にぴったりの内容です。
  • 目次

    訳者はじめに
    序文

    序章 公共経営は民間部門経営と異なるか?
     1 はじめに
     2 政府による決定――政策,法律,金
     3 経済VS政治
     4 重要な制限――法の支配
     5 政府経営が抱える未解決の問題
     6 公共圏――公と民を超えて
     7 結論

    第1章 公式組織モデル――非公式な組織の重要性
     1 はじめに
     2 ウェーバー・モデルあるいはウィルソン・モデル
     3 官僚制モデルの主張
     4 官僚制モデルへの批判
     5 行政学の反論
     6 第三の見方――バランスをとる組織としての官僚制
     7 重要な問題――どのような場合に官僚制組織が優れているのか?
     8 公式組織の現代化――地方分権,地方分散,権限移譲
     9 官僚制――次善の策としての組織形態?
     10 eガバナンス
     11 フラットなポスト官僚制組織
     12 地方政府の変容と官僚制
     13 結論

    第2章 情報非対称性モデル――本人=代理人の観点
     1 はじめに
     2 代理人との契約
     3 エージェンシー関係におけるエフォート
     4 チームおよびチーム生産
     5 政府経営における本人=代理人のフレームワーク
     6 結論

    第3章 政策モデル――公共経営はどれくらい合理的か?
     1 はじめに
     2 政策合理性――完全モデル
     3 マクロ合理性――公共経営の計画立案の側面
     4 限定合理性
     5 組織化された無秩序
     6 ミクロ合理性――公共選択モデル
     7 最重要問題――合理性は政府内で実現可能か?
     8 政策立案における合理性をこえて
     9 結論

    第4章 実施モデル――アウトカムを公共経営や公共政策へ持ち込む
     1 はじめに
     2 実施の問題
     3 実施モデル
     4 入れ子ゲームとしての政治
     5 連合としての実施
     6 鍵となる問い――実施は自己達成され得るか?
     7 実施が自然に沸き起こることは決してない
     8 結論

    第5章 独立エージェンシー――効率性を最大化する
     1 はじめに
     2 英国の経験――クアンゴ,NDPB,執行エージェンシー
     3 諸外国でのエージェンシー化
     4 「シーソー上でのテント生活」
     5 鍵となる問い――政策はサービス提供から分離できるか?
     6 同じ課題を抱えるさまざまなエージェンシー
     7 結論

    第6章 政策ネットワークモデル――官民パートナーシップの良い点と悪い点
     1 はじめに
     2 官民パートナーシップの異なる様態
     3 ガバナンスにおけるネットワーク――賛成論と反対論
     4 重要な問い――政策ネットワークとインセンティブ
     5 結論

    第7章 市場化モデル――政府は内部市場と公共調達をどのように使い分けるべきか?
     1 はじめに
     2 入札
     3 内部市場――買い手と売り手
     4 内部市場の強みと弱み
     5 公共調達
     6 中核的問題――生産コスト対取引コスト
     7 結論

    第8章 戦略としての企業化――公共企業を変革する
     1 はじめに
     2 古典的欧州モデルと米国モデル
     3 公共経営における私法の適用
     4 公共経営とコーポレート・ガバナンス
     5 インフラ向けの新しい地域市場・国際市場
     6 リスクと複雑化を減少させる――インフラにおける官民パートナーシップ
     7 民営化――管理についての課題
     8 結論

    第9章 本人と代理人――公的規制
     1 はじめに
     2 伝統的公的規制――参入規制
     3 新しい公的規制――製品に関する規制
     4 規制とリスク
     5 規制の形態
     6 規制における信頼と自律性
     7 英国の規制国家――病理学?
     8 規則とインセンティブ――公的規制の限界
     9 結論

    第10章 多次元ガバナンス――地域の二側面を取り込む
     1 はじめに
     2 内部の地域化と外部の地域化
     3 多次元ガバナンスの鍵となる要素
     4 多次元ガバナンスの理論および概念
     5 EU地域主義――国内政治と国際政治の融合
     6 規制メカニズムとしてのEU
     7 地域または全世界レベルのガバナンス
     8 多次元ガバナンス――権限委譲や積み荷降ろし以上のものか?
     9 政策ネットワークとしての地域主義――ローズ氏の最終弁明?
     10 結論

    第11章 社会保障の管理――支払い不能問題
     1 はじめに
     2 ルールに焦点を当てた管理
     3 ワークフェア――社会保障に努力と裁量を導入する
     4 集権的または分権的管理
     5 社会保障の大きな問題――支払い能力
     6 年金の難問
     7 分配――政府経営の基本的作業
     8 結論

    第12章 政治と法学――法と国家
     1 はじめに
     2 法と経済学,法実証主義,実用主義
     3 基本的な未解決問題――規範性とは何か?
     4 法の定義
     5 国家イコール法
     6 国家と裁判官
     7 政治家としての裁判官
     8 法の自律性
     9 道徳と規範性
     10 有力な正義論――ロールズ対ポスナー
     11 新制度論
     12 結論

    第13章 環境保護と政策――どうやって結びつけるか?
     1 はじめに
     2 環境保護と政策
     3 2つの環境保護政策原理
     4 政策の環境保護的側面
     5 環境汚染の主要タイプ
     6 地域的または国際的な環境保護の処方箋
     7 ピグーまたはコース
     8 結論

    第14章 発展志向国家――第三世界から第一世界へ
     1 はじめに
     2 開発行政学
     3 経済ナショナリズム
     4 官僚制の例外
     5 グッド・ガバナンス(良き統治)
     6 法による支配あるいは法の支配
     7 結論

    第15章 比較を試みる――異なる国家モデルは存在するか?
     1 はじめに
     2 どの国も独自の政府経営スタイルを持つか?
     3 政府経営モデル
     4 ニュージーランド・モデル(NPM)
     5 政府経営における収束?
     6 比較政府経営
     7 経路依存性VS組織モデルの波及
     8 結論

    終章 政府経営――経営戦略の妥当性
     1 はじめに
     2 政府経営の要素
     3 公共部門における経営戦略の意味
     4 経営戦略のマクロ的関連性
     5 結論

    事項索引
    人名索引
  • 内容紹介

    政府はどうやって国民にサービスを提供しているのか? 「経営」の観点から政府の働きを理論的に概観する、新しいタイプの教科書!

    ニュー・パブリック・マネジメントが登場して以来、伝統的な行政学では十分にはカバーできない公共サービスが増えてきた。本書は、公共経営論や行政管理論のさまざまなモデルやアプローチを政府経営の観点から概説する画期的なテキスト。民間経営と政府経営の違い、政策ネットワーク、市場化モデル、環境保護に関してなど、丁寧に説明する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    レーン,ヤン=エリック(レーン,ヤンエリック/Lane,Jan-Erik)
    1946年生まれ。スウェーデン・ウメオ大学卒業後、同大学でPh.D.(政治学)を取得。ウメオ大学教授、オスロ大学教授、ジュネーブ大学教授などを経て、現在、ドイツ・フライブルク大学客員教授。専門は政治学

    稲継 裕昭(イナツグ ヒロアキ)
    京都大学法学部卒業。京都大学博士(法学)を取得。姫路獨協大学法学部助教授、大阪市立大学法学部教授、同法学部長などを経て、早稲田大学政治経済学術院教授。専門は政治学、行政学、人事行政学、地方自治論
  • 著者について

    ヤン=エリック・レーン (ヤン エリック レーン)
    ヤン=エリック・レーン(Jan-Erik Lane)

    1946年生まれ。スウェーデン・ウメオ大学卒業後, 同大学でPh.D.(政治学)を取得。ウメオ大学教授, オスロ大学教授, ジュネーブ大学教授などを経て, 現在:ドイツ・フライブルク大学客員教授。専門は政治学。主著:Constitutions and Political Theory, 2nd ed. (Manchester University Press, 2011), Comparative Politics: The Principal-Agent Perspective (Routledge, 2007), Public Administration and Public Management: The Principal-Agent Perspective (Routledge, 2005). Globalization And Politics: Promises And Dangers (Ashgate, 2006) など。

    稲継 裕昭 (イナツグ ヒロアキ)
    稲継 裕昭(いなつぐ ひろあき) 
    京都大学より博士(法学)を取得。大阪市立大学法学部教授、同大学法学部長などを経て、現在:早稲田大学政治経済学術院教授、専門は行政学。主著:『AIで変わる自治体業務――残る仕事、求められる人材』(ぎょうせい、2018年)、『東日本大震災大規模調査から読み解く災害対応――自治体の体制・職員の行動』(編著、第一法規、2018年)、Aftermath: Fukushima and the 3.11 Earthquake(共編著、Kyoto University Press、2017)など。

テキストブック 政府経営論 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:ヤン=エリック レーン(著)/稲継 裕昭(訳)
発行年月日:2017/04/20
ISBN-10:4326302569
ISBN-13:9784326302567
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:238ページ
縦:21cm
その他: 原書名: State Management:An Enquiry into Models of Public Administration and Management〈Lane,Jan-Erik〉
他の勁草書房の書籍を探す

    勁草書房 テキストブック 政府経営論 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!