ドイツ傭兵(ランツクネヒト)の文化史―中世末期のサブカルチャー/非国家組織の生態誌 [単行本]
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ドイツ傭兵(ランツクネヒト)の文化史―中世末期のサブカルチャー/非国家組織の生態誌 [単行本]

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出版社:新評論
販売開始日: 2002/10/26
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ドイツ傭兵(ランツクネヒト)の文化史―中世末期のサブカルチャー/非国家組織の生態誌 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    食うため、生きるために戦ったドイツ傭兵=ランツクネヒトは、暗黒の封建世界で全く新しい個我を確立し、高度な生活共同体を形成した。軍事史では掬い取れない戦争社会の全景。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 根元と始源・ドイツ傭兵の成立
    第2章 募兵、応募そして禁令
    第3章 誓いと給料
    第4章 傭兵隊の制度と組織
    第5章 組合と修道会
    第6章 傭兵契約期限が切れたときの生活―軍の除隊時期
    第7章 酒保の女たち
    第8章 傭兵隊長
    第9章 時代と社会のなかの傭兵
    第10章 終わりと展望
  • 内容紹介

    ヨーロッパ近代の扉をこじ開ける「人柱」となった兵士たちの文化史。
    ドイツ傭兵(ランツクネヒト)の全貌を活写

     ヨーロッパ中世後期(15世紀末)から30年戦争に至るまでの約200年間、ドイツ国内のみならずヨーロッパ全土で戦った非正規軍、ドイツ傭兵部隊=ランツクネヒトの生態誌を通して、暗黒の封建世界から近代ヨーロッパへのパラダイム変換期の本質が浮かび上がる。
     ヨーロッパ中世後期(15世紀末)から30年戦争に至るまでの約200年間、ドイツ国内のみならずヨーロッパ全土で戦った非正規軍、ドイツ傭兵部隊=ランツクネヒトの生態誌を通して、暗黒の封建世界から近代ヨーロッパへのパラダイム変換期の本質が浮かび上がる。
     「兵士になるしかないあぶれ者」であり、あくまで「食うため・生きるため」に傭兵となった彼らは上からの一方的な統制を極端に嫌い、何よりも「個我」を優先させる。と同時に、結束して雇い主である王侯たちに立ち向かう共同決定権をも確立してゆく。これがランツクネヒトのアイデンティティであった。彼らの戦いは結果的にはヨーロッパ王侯の君主権を強化し、図らずして自分たちには全く無縁であったはずの国家への忠誠心をヨーロッパに植えつけ、近代への扉をこじ開けることになる。
     従来の軍事史では掬い取ることができない現象をとらえ、ヨーロッパ近代の由来を解明する刺激に満ちた文化史。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    バウマン,ラインハルト(バウマン,ラインハルト/Baumann,Reinhard)
    1948年、ミュンヘン生まれ。ミュンヘン大学でドイツ学、歴史学、政治学を学ぶ。1977年、同大で博士号を取得。1979年より、ベルトルト・ブレヒト・ギムナジウム(高等学校)で歴史、社会、ドイツ語を教える

    菊池 良生(キクチ ヨシオ)
    1948年、茨城県に生まれる。早稲田大学大学院博士課程に学ぶ。現在、明治大学教授。専攻はオーストリア文学
  • 著者について

    ラインハルト・バウマン (バウマン ラインハルト)
    (Reinhard Baumann)
    1948年、ミュンヘン生まれ。ミュンヘン大学でドイツ学、歴史学、政治学を学ぶ。1977年、同大で博士号を取得。1979年より、ベルトルト・ブレヒト・ギムナジウム(高等学校)で歴史、社会、ドイツ語を教える。『16世紀の傭兵たちの生態』(1978年)、『カスパー・ヴィンツェラー伝?騎士にして傭兵にして外交官』(1987)、『ゲオルク・フォン・フルンツベルク伝?ランツクネヒトの父』(1991)、等の主要著作の他に歴史テーマについて多くの雑誌等に寄稿

ドイツ傭兵(ランツクネヒト)の文化史―中世末期のサブカルチャー/非国家組織の生態誌 の商品スペック

商品仕様
出版社名:新評論
著者名:ラインハルト バウマン(著)/菊池 良生(訳)
発行年月日:2002/10/30
ISBN-10:4794805764
ISBN-13:9784794805768
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:368ページ
縦:22cm
その他: 原書名: LANDSKNECHTE〈Baumann,Reinhard〉
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