うき世と浮世絵 [単行本]
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うき世と浮世絵 [単行本]

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出版社:東京大学
販売開始日: 2017/04/25
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うき世と浮世絵 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    定説の向こうがわ、浮世絵の「リアル」。「うき世」の語の意味、絵師たちの意識など、素通りされてきた問いから、現代のサブカルチャーにも通じるジャンルの生命力の核に迫る。
  • 目次

    はじめに 二一世紀の新たな浮世絵観へ向けて
    1 浮世絵の再検討
     浮世絵とは何か?/浮世絵と風俗画/日本の風俗画/江戸絵画における浮世絵の扱われ方/狩野派絵師,守篤の『画荃』/『古画備考』にみる絵師分類/遊女歌舞伎の人気から生まれた、立ち美人図/再び,浮世絵という言葉の定義

    2 「浮世」という、ことば
     「うきよ」の登場 漢語の用例/仏教語としての「うきよ」/仏教語辞典の「うきよ」/日本古代の史料における「うきよ」/中世鎌倉期の「うきよ」/中世室町期の「うきよ」/狂言とも通じる室町の浮世観,そして桃山へ

    3 「浮世絵」誕生の軌跡
     江戸初期の「うきよ」――『可笑記』と『浮世物語』/江戸期の「浮世」関連用語――当世か、好色か/浮世概念と浮世絵・浮世草子

    4 浮世絵誕生以降
     浮世絵の語が意味するもの/浮世絵師の出現/小説挿絵なるものの価値/居初つなと,宮崎友禅/「日本絵師」の誕生/岩佐又兵衛,浮世絵元祖説/『江戸名所屏風絵』と又兵衛、師宣/「浮世絵師」を避けることの意味/日本絵師の終焉/最後に,浮世画工と本絵師/付録 浮世絵と思想

    5 浮世絵観の再構築
    浮世絵史の多元性/近代文学と浮世絵

    6 「絵師」再見
     絵師の遺伝子/浮世絵とサブカルチャーの蜜月/付論,浮世絵と教科書

    Images of the Floating World
    Masato NAITO
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    内藤 正人(ナイトウ マサト)
    1963年愛知県名古屋市に生まれる。1988年慶應義塾大学大学院修士課程修了。出光美術館主任学芸員を経て、慶應義塾大学文学部教授、博士(美学)
  • 出版社からのコメント

    「うき世の絵」とは、何を示す語であったのか。誕生の現場に遡り、新しい浮世絵観を打ち立てる試み。
  • 内容紹介

    春画,新発見の肉筆画など,浮世絵の意外な姿が注目を集めている.そもそも「浮世絵」とは何であり,絵師とはどんな者たちだったのか.錦絵中心の作家・作品論や,「憂き世=仏教的諦念」説のむこうに,今日のサブカルにも通じるジャンルの生命力を見る,新しい浮世絵観を打ち立てる試み.
  • 著者について

    内藤 正人 (ナイトウ マサト)
    内藤 正人
    内藤正人:慶應義塾大学文学部教授

うき世と浮世絵 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京大学出版会
著者名:内藤 正人(著)
発行年月日:2017/04/28
ISBN-10:4130830716
ISBN-13:9784130830713
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:芸術総記
言語:日本語
ページ数:210ページ ※206,4P
縦:20cm
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