老いてこそ上機嫌(文春文庫) [文庫]
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老いてこそ上機嫌(文春文庫) [文庫]

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出版社:文藝春秋
販売開始日: 2017/05/10
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老いてこそ上機嫌(文春文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「80だろうが、90だろうが屁とも思っておらぬ」と豪語するお聖さんも、御年89歳。人生を元気に楽しく生きるための珠玉の言葉を、200を越える作品の中から厳選した、短くて、面白くて、心の奥に響く言葉ばかりを集めました。年金をもらって楽しく生きるということが困難な時代を生きていく私たちを元気づけてくれるお言葉集。
  • 目次

    はじめに

    くやしかったら、生きてみぃ
    老いることに絶望しない
    トシヨリの想像力たくましく
    老いのたのしみでなくてなんであろう
    老いをゆたかにする
    子どもをもたぬたのしみ
    人を傷つけること
    チエの重さ
    「驚かされたい」という気分
    気持ちよくトシをとる
    好奇心むらむら
    老婦人は貴婦人、群れること無用
    消極的ないい方が気にくわない
    そこなうことのできぬ美しさ
    気分花やぐ
    老婦人の粋を心得るべき
    〈女らしさ〉という華やぎ
    世間の偏見に対抗する
    女の本当の賢さ
    若さ・美貌・才気の乗り換え
    おしゃれごころ
    プライドと自立を守るために
    あんぽんたん
    ボケない要素
    自立老人
    喫茶店にひとりで入る
    ボケる、ボケない
    言い負かす
    今こそ立て、老親たちよ
    取るに足らぬ些事は考えない
    コンマ以下は切り捨て
    一人ぐらしの用心
    心をゆるめず
    ヒトリ暮らしというのは
    人生に甘えない
    神サンへの甘えや
    トシヨリと十把ひとからげにするな
    世の中、アホが多いのだ
    無邪気にかわいらしく、素直に
    老婦人にいちばん必要なもの
    古老というもの
    力まない
    最も適切な美容法・健康法
    いやなことは八九パーセント、いいこと一一パーセント
    多きを求めない
    辞去のタイミング
    ホンマの人間のすること
    かわいがられるだけでは幸せは半分である
    真に教養のある人とは
    小説をよむ法悦
    ホンネをしゃべれるのは実力あればこそ
    「コトバのゴテゴテ」はあるほうがいい
    「ゴテゴテ」も、人生の面白さ
    若い子としゃべる利点
    自分位置測定
    根本は楽しく住むため
    賭けてみる、という冒険心
    「いい食事」には二つの柱がある
    心しずかに、ひとくち、ひとすすり、ひらひらと
    花も木も、人間にとって、最高の伴侶である
    人生は、乗り換えの多い旅
    グチを吐く人はまだ甘い
    自信まで失くしてしもたら、あかんよ
    美人性は伝染する
    生きるきらめきは、自分独りで発掘していく
    だましだまし精神
    仕事は、悪魔的な決断力を要する
    仕事を仕上げていく、ということ
    自分ペースを守ること
    物事の本質をみぬく
    出すべき処だけ、出せばいい
    スイッチを切ったり入れたり
    それでなければつづかない
    どっちつかずでもよいのである
  • 出版社からのコメント

    老後を楽しく生きるための言葉を二百以上の作品から厳選した名言集。結婚、仕事、子育て、人間関係に悩む人にはとくに刺さります。
  • 内容紹介

    「80だろうが、90だろうが屁とも思っておらぬ」と豪語する著者は、御年89歳。
    人生を楽しく迎える気構えを表す珠玉の言葉を、200を越える作品の中から厳選した名言集。短くて、面白い。でも深くじっくり考えさせられる言葉ばかり集められています。

    たとえば、「苦労は忘れてしまえば、元々ないのと一緒じゃ」「一人ぐらしの哀れな老人、という偏見に対抗するためにも、最新流行の洋服を身にまとい、きちんとしていなくてはいけない」「女と年寄りは金の要るもの、ましてや、女であって年寄り、という存在は、人一ばい金が要る。なんのために?プライドと自立を守るためである」「よく世間には若い人には負けぬ、と力んでいる老人がいるが、私は(負けたかて、エエやないか)と不思議である」「本当をいうと、グチを吐く人はまだ甘い環境なのである。ほんとうに、たいへんな場で生きている人は、グチも出ないのである」「手芸の妙手だろうと、実家のしつけが上等だろうと、学歴があろうと、財閥の娘だろうと、共に楽しむ相棒としては、いっしょにいて楽しいか苦痛か、の分類しかない」「昔のことをいうてもエエが、昔のことで責めてはいかん」「誰や、女はかよわいもの、なんていう奴。たくましいでエ。すばやいでェ。しかもたのもしいでェ」

    結婚、仕事、子育て、人間関係などに悩み苦しんでいるひとには、田辺さんの明るくユーモアにあふれ、深みのある言葉にハッとさせられるでしょう。年金をもらって楽しく生きるということが困難な時代を生きていく私たちを元気づけてくれる一冊です。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    田辺 聖子(タナベ セイコ)
    1928年大阪生まれ。樟蔭女子専門学校国文科卒。64年「感傷旅行(センチメンタル・ジャーニイ)」で芥川賞受賞。軽妙洒脱でユーモラスな小説を主体に歴史エッセイ、評論など幅広く活躍。87年「花衣ぬぐやまつわる…わが愛の杉田久女」で女流文学賞、93年「ひねくれ一茶」で吉川英治文学賞、94年菊池寛賞受賞。95年紫綬褒章受章。98年「道頓堀の雨に別れて以来なり」で泉鏡花文学賞、井原西鶴賞、99年読売文学賞受賞。2000年文化功労者。03年「姥ざかり花の旅笠―小田宅子の『東路日記』」で蓮如賞受賞。「田辺聖子全集」(全24巻・別巻1)の完結により、06年度朝日賞を受賞。08年文化勲章受章

老いてこそ上機嫌(文春文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:文藝春秋
著者名:田辺 聖子(著)
発行年月日:2017/05/10
ISBN-10:416790859X
ISBN-13:9784167908591
判型:文庫
発売社名:文藝春秋
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:225ページ
縦:16cm
重量:130g
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