ユダヤ人と自治―中東欧・ロシアにおけるディアスポラ共同体の興亡 [単行本]

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ユダヤ人と自治―中東欧・ロシアにおけるディアスポラ共同体の興亡 [単行本]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2017/03/17
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ユダヤ人と自治―中東欧・ロシアにおけるディアスポラ共同体の興亡 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    中東欧・ロシアにおいて発達したユダヤ人の自治は、近代国家の形成とともに存亡の危機を迎える。隷属と独立のはざまで、自治はいかに構想され、追求されたのか。国民国家の包摂/排除モデルでは捉えきれない自律の政治文化を、歴史、文学、法、教育など様々な角度から解明する。最新の学際研究。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    隷属と独立のはざまで
    1 初期近代のユダヤ社会と自治(「ユダヤ人の自治」のイメージと現実性―ポーランド=リトアニア共和国における四地方評議会の活動を例に;シャブタイ派の異端とユダヤ自治における非ユダヤ人の干渉;モーゼス・メンデルスゾーンとユダヤ自治)
    2 自治の解体からナショナルな政治主体の創出へ(帝政ロシアのユダヤ自治機構カハル(一七七二‐一八四四年);自伝と自律―ユダヤ啓蒙主義からヘブライ文化ルネサンスへ;ナショナリズムの国際化―ロシア帝国崩壊とシオニズムの転換)
    3 文化自治の模索と破局(文化自治の最後の灯火―第二次世界大戦前夜のポーランドにおけるイディッシュ学校;戦間期ポーランドにおける自治と同化;正義と不正義の境界―ナチ支配下ウィーンのユダヤ・ゲマインデ)
    4 ソヴィエト・ロシアにおける自治の行方(ソヴィエト・ユダヤ州(statehood)の増幅器としてのソヴィエト・イディッシュ文学―神話形成と政治;「捕囚の中の捕囚」の地としてのロシア―ソ連邦におけるユダヤ教の自治とハバド・ハシディズムの地神学)
    「独立」のあとに
  • 出版社からのコメント

    中東欧・ロシアに発達したユダヤ人自治。国民国家の包摂/排除モデルではとらえきれない自立の政治文化に、祭新研究が迫る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    赤尾 光春(アカオ ミツハル)
    1972年生まれ、専攻、ユダヤ文化研究。大阪大学文学研究科非常勤講師など

    向井 直己(ムカイ ナオキ)
    1980年生まれ、専攻、近代ユダヤ思想史。京都大学特定研究員
  • 著者について

    赤尾 光春 (アカオ ミツハル)
    赤尾光春(あかお みつはる)
    1972年生まれ,専攻,ユダヤ文化研究.大阪大学文学研究科非常勤講師など.“A New
    Phase in Jewish-Ukrainian Relations?: Problems and Perspectives in the Ethno-Politics over the Hasidic Pilgrimage to Uman”(East European Jewish Affairs 37(2), 2007),『シオニズムの解剖――現代ユダヤ世界におけるディアスポラとイスラエルの相克』(共編,人文書院,2011).

    向井 直己 (ムカイ ナオキ)
    向井直己(むかい なおき)
    1980年生まれ,専攻,近代ユダヤ思想史.京都大学特定研究員.「ユダヤ移民とパレスチナ問題」(山室信一他編『現代の起点 第一次世界大戦4』岩波書店,2014所収).

ユダヤ人と自治―中東欧・ロシアにおけるディアスポラ共同体の興亡 の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:赤尾 光春(編)/向井 直己(編)
発行年月日:2017/03/15
ISBN-10:400025426X
ISBN-13:9784000254267
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:329ページ
縦:22cm
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