日中韓メディアの衝突―新聞・テレビ報道とネットがつなぐ三国関係(龍谷大学国際社会文化研究所叢書〈20〉) [単行本]
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日中韓メディアの衝突―新聞・テレビ報道とネットがつなぐ三国関係(龍谷大学国際社会文化研究所叢書〈20〉) [単行本]

李 相哲(編著)
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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2017/03/30
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日中韓メディアの衝突―新聞・テレビ報道とネットがつなぐ三国関係(龍谷大学国際社会文化研究所叢書〈20〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本、中国、韓国のメディアは自国の政治、そして三国関係にいかなる影響を及ぼしてきたのか。本書では、日中韓三国のジャーナリストとメディア研究者が、各国メディアが戦後どのような道を歩んだかをふまえたうえで、その国際報道が国際関係に及ぼした影響を解明する。またメディアがナショナリズムといかに関わり、産業としていかなる発展を見せたのかも解明する。
  • 目次

    序 章 日中韓をめぐるメディアと政治(李 相哲)


     第Ⅰ部 日中韓メディアの組織構造 

    第1章 韓国歴代政権のメディアとの戦争――金大中・盧武鉉政権の言論統制を中心に(晋錫)
     1 新聞発行の自由と統制
     2 新聞発行の許可制と言論統制
     3 金大中政権の言論弾圧
     4 盧武鉉政権のメディアとの戦争
     5 その他の新聞関連法の問題点
     6 憲法裁判所の違憲決定
     7 終わりに代えて

    第2章 現代中国のマスメディア産業構造――1978~2014年の間の変遷を中心に(文 春英/隋 欣/呉 瑩瑩)
     1 マスメディア産業の変遷(1979~2014年)
     2 マスメディア広告市場の起伏(1983~2014年)
     3 マスメディア構造の変遷(1983~2014年)
     4 マスメディア構造の変遷と段階区分
     5 変化の真只中にある中国マスコミ産業

    第3章 日本の政治システムとメディア産業(畑仲哲雄)
     1 日本型マスメディアの形成
     2 巨大化・複合化するマスメディア
     3 統治システムとメディアの階層

    第4章 北朝鮮における「メディア政治」――権力維持のための権力によるメディア(李 相哲)
     1 メディアは統治の道具
     2 メディアの本質と北朝鮮政治
     3 北朝鮮メディアの現況と組織構造
     4 メディアに対する管理と統制
     5 メディア統制の実態
     6 先行研究と結論


     第Ⅱ部 日中韓の政治とメディアの報道

    第5章 日本の雑誌ジャーナリズムによる権力監視――『週刊文春』による舛添要一・東京都知事の疑惑報道を事例に(小黒 純)
     1 雑誌は衰退するのか
     2 事例研究――舛添要一・東京都知事の問題をめぐる報道(総論)
     3 事例研究――公私混同疑惑の報道(各論)
     4 考察――雑誌ジャーナリズムの仕事
     5 調査報道とスクープ

    第6章 中国の政治と報道規制――習近平指導部下のメディア規制(渡辺陽介)
     1 象徴的事件
     2 悪化するメディア環境
     3 強まる外国メディア規制
     4 海外メディアへの不信感
     5 西側メディアへの挑戦
     6 国内メディアの海外報道

    第7章 日中メディアが見た「日清戦争120年」――論調の相違と問題点、東南アジアからの視点(卓 南生)
     1 日中メディアの日清戦争記念報道の落差
     2 日本メディアの日清戦争記念報道に隠された歴史観
     3 「明治維新」をどのように見、「日清戦争」の教訓をどう汲み取るか

    第8章 中国におけるソーシャルメディアと主流メディア――「二つの世論の場」をめぐって(王 昕)
     1 伝統メディアから新メディアへ
     2 メディアの融合と新たな社会世論の場

    第9章 テレビ報道とネットの10年――日本と中国、取材現場からの考察(山川友基)
     1 テレビ報道の使命
     2 尖閣諸島沖漁船衝突事件
     3 中国駐在で見た中国の変化とインターネット
     4 インターネットですれ違った日中関係
     5 日本政治とインターネット
     6 ネット規制強める習近平国家主席
     7 事件から六年後の尖閣諸島で何が
     8 オリンピックイヤーを迎える東アジア

     第Ⅲ部 日中韓のメディア産業
    第10章 日中韓に「同舟新聞」の夢(若宮啓文)
       共同研究者、若宮啓文氏を偲ぶ(李 相哲)

    第11章 中国におけるテレビ産業の変革の必要性(劉 偉/張 宏)
     1 改革の背景と要因
     2 産業組織の分析枠組み
     3 テレビ局の伝統的コンテンツ産業における改革と効果
     4 新メディア環境におけるテレビ局の変革
     5 テレビと新メディアとの競争・協力的な発展

    第12章 中国におけるソーシャルメディアの実態――発展の軌跡と現状(劉 揚)
     1 中国におけるソーシャルメディアの発展状況
     2 ソーシャルメディアの中国社会に対する影響
     3 ソーシャルメディアに対する中国政府の規制

    あとがき
    事項索引
    人名索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    李 相哲(リ ソウテツ)
    1959年中国生まれ。1982年中国北京中央民族大学卒業。黒龍江日報記者を経て1987年に来日。上智大学博士課程修了。博士(Ph.D.新聞学)。現在、龍谷大学社会学部教授
  • 出版社からのコメント

    メディアは国際関係にいかなる影響を及ぼしているか…急逝した若宮啓文氏(元朝日新聞主筆)の遺稿も掲載。
  • 内容紹介

    日本、中国、韓国のメディアは自国の政治、そして三国関係にいかなる影響を及ぼしてきたのか。本書では、日中韓三国のジャーナリストとメディア研究者が、各国メディアが戦後どのような道を歩んだかをふまえたうえで、その国際報道が国際関係に及ぼした影響を解明する。またメディアがナショナリズムといかに関わり、産業としていかなる発展を見せたのかも解明する。
  • 著者について

    李 相哲 (リ ソウテツ)
    2017年3月現在 龍谷大学社会学部教授

日中韓メディアの衝突―新聞・テレビ報道とネットがつなぐ三国関係(龍谷大学国際社会文化研究所叢書〈20〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:李 相哲(編著)
発行年月日:2017/03/30
ISBN-10:4623079414
ISBN-13:9784623079414
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:266ページ ※260,6P
縦:22cm
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