芭蕉という修羅 [単行本]

芭蕉という修羅 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「俳聖」の本業は、凄腕の水道工事請負人だった！芭蕉の人脈と金脈を明らかにする決定版評論。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  水道工事が本業である
  鞍馬天狗が大好きで
  嘘つき芭蕉の誕生
  デビュー戦「俳諧百韻」
  埋木の謎
  万句興行とはなにか
  延宝八年の不吉な出来事
  あだにやれゆく芭蕉葉
  逆襲と戦略
  乞食の翁は負けない
  蛙飛こむ二十番勝負
  鹿島凱旋
  危険な旅へ
  『おくのほそ道』とはなにか
  見えないものを見る
  そして欲望の都市を目ざす

• 出版社からのコメント

  芭蕉の「本業」は凄腕の水道工事監督だった！　複数の顔を持ち、欲望の修羅を生き抜いた俳聖の人脈と金脈を明らかにする決定版評論。

• 内容紹介

  「俳聖」の本業は凄腕の水道工事監督！　芭蕉の人脈と金脈を照らし出す決定版評論。神田上水の大規模修繕を差配し、幕府隠密として『おくのほそ道』の旅に出、西鶴への対抗心から句会をプロデュース……自らの名を後世に遺すべく数多の博打を打った稀代の山師、松尾芭蕉。彼を駆り立てたものは一体何か？　泉鏡花文学賞＆読売文学賞受賞の『悪党芭蕉』から11年、欲望の修羅を生きた男の素顔がいよいよ明らかに！

芭蕉という修羅 [単行本] の商品スペック