"社会のセキュリティ"を生きる―「安全」「安心」と「幸福」との関係 [単行本]
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"社会のセキュリティ"を生きる―「安全」「安心」と「幸福」との関係 [単行本]

春日 清孝(編著)楠 秀樹(編著)牧野 修也(編著)
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出版社:学文社
販売開始日: 2017/03/29
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"社会のセキュリティ"を生きる―「安全」「安心」と「幸福」との関係 の 商品概要

  • 目次

    序 論「社会のセキュリティ」を生きる─「安全」「安心」と「幸福」との関係
     1.セキュリティに対する「安全」と「安心」と「幸福」との関係
     / 2.「公共」という言葉によって序列化する「社会」と「個人」 / 3.熟議する「公共性」
     / 4.「個人」が「個人」から身を守る / 5.国家が刑罰で「個人」を守る?
     / 6.「社会のセキュリティ」による排除 / 7.「排除」と「包摂」
     / 8.「個人」が生きて「社会」が生きる

    第1章 生命のセキュリティ─社会学,進化論,優生学,エンハンスメント
     1.社会と進化 / 2.優生学の歴史的展開 / 3.人間の未来―エンハンスメント(増強)志向

    第2章 幸福の社会指標化と政治─世論に基づく政治から幸福感覚の政治へ
     1.幸/不幸をめぐる政治と社会の動向─幸福の社会指標化へ
     / 2.幸/不幸の数量化の基盤としてのベンサムの思想 / 3.幸/不幸の数量的な測定と社会指標化
     / 4.幸福感調査の認識論的諸前提と政治的機能 / 5.参加制限制度としての幸福感調査と幸福指標の作成
     / 6.世論から「世感」へ─世論に基づく政治から幸福感覚に基づく政治へ

    第3章 情報通信技術がもたらす社会変動とリスク─ネット炎上を考える
     1.ネット炎上─技術がもたらす変化とリスク / 2.マスメディアと知の変容
     / 3.マスメディアとしてのインターネット / 4.ビッグデータと情報検索
     / 5.SNSのセキュリティをどう生きるか / 6.ネット炎上再考─技術革新と情報社会の行方

    第4章 地域社会の意味と存続可能性─地域社会に生きることの意味
     1.地域社会への期待の高まりと地域社会の存続可能性 / 2.地域社会とは何か?
     / 3.地域社会での人びと相互の「つながり」 / 4.地域社会のつながりの現在とつながりの創造
     / 5.災害により生み出される社会的弱者

    第5章 ペットと家族と地域社会のセキュリティ
     1.ペットを飼っているのはだれか / 2.ペットはどこにいるのか
     / 3.調査データから見たペットのセキュリティ
     / 4.ペットフレンドリーなコミュニティモデルと同行避難という課題

    第6章 構築される貧困─生活保護バッシングと社会の範囲
     1.はじめに / 2.2000年代以降の貧困をめぐる状況 / 3.貧困とは何か
     / 4.政策課題としての生活保護制度 / 5.家族規範と生活保護バッシング
     / 6.モラルパニックとメディア / 7.自立と連帯の両立可能性

    第7章 親密性と関係性の再編のために─家族・教育・ジェンダーというセキュリティ
     1.はじめに / 2.身の回りの多様な家族─その現存と実存をめぐって
     / 3.制度や政策に現れる家族 / 4.人間の成育と生育環境としての家族─社会化をめぐって
     / 5.社会的マイノリティの実践/運動から / 6.家族になるということ─関係性への着目


  • 内容紹介

    「社会保障」の意味だけでなく、国防や防犯、防災などの「守り」であるといえる「社会のセキュリティ」。
    しかし、現在、さまざまなセキュリティが相互に矛盾し、
    一方が他方の抑制になったりとバランスを保てなくなっている。

    本書では、そういった現代社会の現状を鑑み、新たなパースペクティブから、
    「社会のセキュリティ」の問題設定に取り組み、
    前著(『「社会のセキュリティ」は何を守るのか―消失する社会/個人(2011)』)でも考察した
    「社会のセキュリティ」において「消失する」ととらえた「社会/個人」の「生きる」可能性を問う。


    1章で障害をもつ人や生命倫理の問題、
    2章での幸福感、社会的な事柄に対する意識形成の問題、
    3章での情報技術の光と影、
    4章での地域社会の意味と存続可能性、東日本大震災や福島第一原発事故の避難者に対する意識と行為等、
    5章のペットとコミュニティの問題、
    6章の貧困に対する多くの人びとの認識の構築の問題、
    7章の家族をめぐる諸問題に対する人びとの意識形成等、
    「社会のセキュリティ」をめぐる問題についての論考を掲載。


    個人と個人とが結びつく社会を創り出すことによって対立と孤立とに歯止めをかける、
    個人をつなぐ連帯社会のセキュリティの問いかけを行う。

    【執筆者】
    牧野修也、楠 秀樹、北條英勝、三浦直子、大倉健宏、渡辺 芳、春日清孝

  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    春日 清孝(カスガ キヨタカ)
    明治学院大学非常勤講師。明治学院大学大学院社会学研究科社会学・社会福祉学専攻博士後期課程単位取得退学。専攻分野、教育社会学、子ども社会学、家族社会学、ジェンダー論

    楠 秀樹(クスノキ ヒデキ)
    東京理科大学、神奈川工科大学、東京電機大学非常勤講師。東洋大学大学院社会学研究科社会学専攻博士後期課程修了:博士(社会学)。専攻分野、社会学史、ドイツ社会学、フランクフルト学派

    牧野 修也(マキノ シュウヤ)
    神奈川大学非常勤講師。東洋大学大学院社会学研究科社会学専攻博士後期課程修了:博士(社会学)。専攻分野、農村社会学、地域社会学、教育社会学
  • 著者について

    春日 清孝 (カスガ キヨタカ)
    春日 清孝(かすが きよたか)明治学院大学社会学部非常勤講師。


    楠 秀樹 (クスノキ ヒデキ)
    楠 秀樹(くすのき ひでき)東京理科大学・神奈川工科大学・東京電機大学非常勤講師。


    牧野 修也 (マキノ シュウヤ)
    牧野 修也(まきの しゅうや)神奈川大学人間科学部非常勤講師。

"社会のセキュリティ"を生きる―「安全」「安心」と「幸福」との関係 の商品スペック

商品仕様
出版社名:学文社
著者名:春日 清孝(編著)/楠 秀樹(編著)/牧野 修也(編著)
発行年月日:2017/04/01
ISBN-10:4762027154
ISBN-13:9784762027154
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:206ページ
縦:22cm
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