選手に寄り添うコーチング―いまどきの選手をその気にさせる42の実践レッスン [単行本]
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選手に寄り添うコーチング―いまどきの選手をその気にさせる42の実践レッスン [単行本]
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選手に寄り添うコーチング―いまどきの選手をその気にさせる42の実践レッスン [単行本]

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出版社:体育とスポーツ出版社
販売開始日: 2017/03/31
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選手に寄り添うコーチング―いまどきの選手をその気にさせる42の実践レッスン の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    経験に裏付けられた指導法。重要事項を一言でアドバイス。具体例豊富でわかりやすい説明。すぐに実行できる方法の提案。“グッドコーチ”になるための4ステップ!
  • 目次

    第1章:選手に寄り添うコーチングの心得
     心得1・選手の気持ちに寄り添うことで、チームづくりの第1歩が踏み出せる
     心得2・選手を受け入れるため気持ちの整理・準備をしてから練習に臨む
     心得3・指導者は、”選手と同じ時間を共有している”という認識をもつ
     心得4・主役はあくまでも選手、”自主性”を引き出して指導者は脇役に回る。
     心得5・選手が自己アピールいやすい環境をつくって、やる気を喚起する
     心得6・”優しさ”と”甘やかし”はまったく違うものであると認識する
     心得7・選手に厳しくすると同時に、自分自身にも厳しくしなければならない
     心得8・自分の中にある”経験値のデータ”は、つねに更新しなければならない
     心得9・指導者は、選手と同じように”自分の弱み”と向き合わなくてはならない。
     心得10・指導者のモチベーションをキープするために何かを継続的に行う。
     ◆COLUMN① つねに前向きな意思をもつて、自分に刺激を与え続ける

    第2章:選手との信頼関係を築くコミュニケーション法
     (1)”指導者目線”でなく物事を見て、あえて”素のままの自分”を表に出すことで、相互
      の関係に変化が生じる
      [ポイント ]選手目線で物事を見て、あえて”巣のままの自分”を表に出すこと
             で、相互の関係に変化が生じる
      [即、実行!]”指導者目線”+”選手目線”で選手の気持ちを汲み取る
     
     (2)選手の努力に応えるため、指導者も自分に妥協しない姿勢をもちつづける
      [ポイント ]選手の頑張りに応えていない行動は不信を招き、最終的には
             チーム力を低下させる
      [即、実行!]”指導日記”をつけて自分の考えがぶれないようにする

     (3)選手の言葉を勝手に解釈せず、同じ意味でとらえているかを確認するようにする
      [ポイント ]あいまいなままで話を終わらせずに、ポイントとなる言葉の
             とらえ方を確認する
      [即、実行!]”選手+指導者”で目標を声出しし、心を1つにして練習する

     (4)選手のことをより理解するため、”共感ポイント”を探る手間を惜しまない。
      [ポイント ]選手との共通項を見つけようとすることで、お互いの信頼関係を
             強くすることができる
      [即、実行!]”共感クイズ”によってチームの共感ポイントを捜す

     (5)練習以外の行動からも選手の考え方や性格を読み取るようにする
      [ポイント ]清掃活動など、通常の練習以外で見せる選手の行動からは、活きた
             情報を得ることができる
      [即、実行!]選手が語る内容から、より多くの情報を読み取る練習をする

     (6)”黙ってやりすごす”ではなく、”言ってよかった”と思える雰囲気で発言を促す
      [ポイント ]自信をもって自分の意見を言えるようにすることが、チーム力
             アップにつながる
      [即、実行!]沈黙が長くつづくときは何らかの方法で意思表示させる

     (7)余裕がないときほど選手の話に耳を傾けることを忘れない
      [ポイント ]選手が相談するタイミングを逃さないように、忙しいときほど
             ”ウエルカム”の姿勢を示す
      [即、実行!]選手が話の重要度を判断してから指導者に相談する

     (8)技術指導は、言いっぱなしでなく、選手が習得するまで我慢強くケアする
      [ポイント ]選手と指導者の行き違いをなくすため、技術的な指導に関する
             ”約束ごと”を決めておく
      [即、実行!]選手と指導者のイメージを共有するため、声かけを重視する

     (9)適度な感情表現のため、選手に表情のコントロールということを意識させる
      [ポイント ]感情表現が豊かでも乏しくても一長一短があるので、
             トレーニングである程度の操作を可能にする
      [即、実行!]感情が出やすいタイプ・出にくいタイプ別にトレーニングする

     ◆COLUMN② 最近ありがちな”ミスして笑う選手”の本音

    第3章:選手をその気にさせるモチベーションアップ法
     (10)選手も指導者も”現状打破”するために必要なことを実行する
      [ポイント ]当たり前のことをしていても現状維持しかできない。”それ以上”の
             積み重ねで現状打破が可能になる
      [即、実行!]”できない理由” VS ”できる理由”で不可能を可能にする

     (11)選手一緒に競技を楽しむことで、チームの雰囲気を盛り上げる
      [ポイント ]指導者が練習に参加することが、選手のモチベーションアップ、
             チーム力向上につながる
      [即、実行!]「1分間踊りまくりゲーム」で、”楽しむ”ことを競い合う

     (12)自分の伝えたいことばかりを前面に出しても、真意は伝わらない
      [ポイント ]自分の言いたいことを確実に伝えるには”選手目線”
             ”理解できる言葉”など、いくつかの条件がある
      [即、実行!]四字熟語やことわざを利用して自分の言いたいことを伝える

     (13)自分が経験した練習内容、苦しさをいまの選手に求めないほうがいい
      [ポイント ]自分の経験したことが、いまの選手にどう役立てられているかを
             考えないと本当の力にはならない
      [即、実行!]定期的に体力測定を行って選手の限界値を伸ばしていく

     (14)”連帯責任”は、選手やチームにとって逆効果であることが多い
      [ポイント ]チームスポーツでよく用いられる”連帯責任”は、
             正しく使わないと思わぬ結果を招くことがある
      [即、実行!]各自の短所を長所に変えるコツを話し合い、協調性を高める

     (15)選手が考えている”先”ではなく、”先の先”まで読むことを意識する
      [ポイント ]選手1人ひとりの考え方のクセを把握し、”準備を含めた予測”で
             対処する
      [即、実行!]”選手の反応”+”行動パターン”を5つ予測し、傾向を把握する

     (16)「辞めたい」と言い出す前の選手の”サイン”に気づき、その真の意味を読み取る
      [ポイント ]練習熱心な選手が休みがちになったら”何かある”と考えた方がいい
      [即、実行!]「辞めたい」と言い出す前に指導者ができること、気づけること

     (17)悩みについて話しながら、指導者に探りを入れていることがあるので注意する
      [ポイント ]選手の悩み相談には、真剣な場合と、探りを入れて情報を得ようと
             している場合がある
      [即、実行!]相談の真意を判断するポイントと絶対に口に出してはいけない禁句

     (18)感情的になったら、あえて一呼吸おいて気持ちを元の状態に戻す
      [ポイント ]カッとしたときの発言を、そのまま相手に受け止められない
             ように、間を取って冷静になる
      [即、実行!]練習の様子をビデオに撮って自分の指導のしかたをチェックする

     (19)声かけをはじめ、指導者が積極的に”動く”ことで選手を良い状態に導く
      [ポイント ]指導者の精神状態は選手に伝染しやすいということを踏まえて、
             ポジティブになれる方策を練る
      [即、実行!]指導者を含めたチーム全員でおもしろい話をして緊張をほぐす

     (20)選手の弱音にはいくつかのパターンがあるので、見極めたうえで対処する
      [ポイント ]弱音を吐くのは、指導者に励ましてほしい場合と、悩んでいて
             アドバイスがほしい場合がある
      [即、実行!]思い込みを取り除いて、弱音の原因を一緒に解消していく
     
    ◆COLUMN③ 選手には、”自分のために競技を楽しむ”と認識させる

    第4章:選手の実力を高め、自立を促す指導法
     (21)あきらめグセを直すために、まずは壁を乗り越える経験をさせる
      [ポイント ]”真正面から壁に向き合った”という経験が自信につながり、
             良い結果に結びつく
      [即、実行!]毎日苦手なことに向き合って”壁の突破”を体験させる

     (22)”選手カルテ”によつて1人ひとりの情報を把握し、指導に有効活用する
      [ポイント ]選手の可能性や隠された一面を見逃さないためにも、
             できる限りの情報収集をする
      [即、実行!]選手と指導者が交換した質問表を選手カルテとして
             ファイリングする

     (23)選手が”嫌だ”と思うことは早めに着手させ、必ず途中でチェックする
      [ポイント ]”やりたくない”気持ちを引きずっていると、チームにも悪影響を
             及ぼすことになる
      [即、実行!]イメージ力を活用して、良いパターンと悪いパターンを比較する

     (24)”強制力”+”選手の意識尊重”で良い関係を築き、チーム力をアップする
      [ポイント ]強制力を発揮するだけでなく、状況によっては選手の意見を
             取り入れて、モチベーションを保つ
      [即、実行!]先入観や悪い印象を取り除くため良いイメージを取り入れる

     (25)ギクシャクするときは、指導者とチーム全員でチームの方向性を確認する
      [ポイント ]選手と指導者が話し合い、チームの方向性を確認することで、
             両者の間のミゾを解消する
      [即、実行!]選手に”自分が監督だったらチームをどうするか”考えさせる

     (26)指導者が率先して”本当の気づかい”ができるチームを育成する
      [ポイント ]相手の気持ちを考え、きちんとした気づかいができる
             ようにすることは、選手の自立を促す
      [即、実行!]相手の気持ちを想像してチェックリストを充実させる

     (27)リーダーがチーム内での役割と個人としての役目を両立できるように配慮する
      [ポイント ]リーダー的役割を担う選手は、責任感の強さから個人としての
             役目が果たせなくなることがある
      [即、実行!]役割による重圧から開放して、1人の選手としてプレーさせる

     (28)マンネリ防止のため、新鮮さや好奇心を喚起する環境づくりをする
      [ポイント ]マンネリを重症化させないため、選手の心に”練習したい”という
             欲求を起こさせるようにする
      [即、実行!]競技で使う道具を変えてプレーそのものを見直す

     (29)全員で練習することの”意味と重要性”を改めて考え直してみる
      [ポイント ]個別練習ではなく、全体練習でしか培えないことを中心に据えて
             練習メニューを考える
      [即、実行!]お互いの良い点を伝えあって、1人ひとりの重要性を確認する

     (30)試合中のミスの指摘は”その場”で、選手のやる気が下がらないように行う
      [ポイント ]試合中に選手が犯すミスについては、”指摘するタイミングと
             注意のしかた”がカギを握る
      [即、実行!]指導者が複数いる場合は、役割分担してバランスをとる

     (31)試合中に選手の長所や頑張る姿勢をほめて、ゲームを楽しめるようにする
      [ポイント ]試合のときの”ほめ言葉”は、選手の実力を発揮させる
             特別な力を秘めている
      [即、実行!]”ほめ担当”を決めて、練習中チームの雰囲気を盛り上げる

     (32)試合中の指導者の表情は”流れ”を変え、選手の実力を出し切ることにつながる
      [ポイント ]指導者の考え方によってチームが変わるように、その表情には
             試合をコントロールする力がある
      [即、実行!]笑顔をつくる練習を重ねて”いざというとき”に備える

    ◆COLUMN④ ”メリハリをつけた期待”で焦らさない、急かさない

    ◎【選手に寄り添うコーチングの心得9(32・33頁)用】自分の弱みチェックシート
    ◎【選手に寄り添うコーチングの心得10(34・35頁)用】自分独自のチェックシート
  • 出版社からのコメント

    「指導者目線」でなく逆の立場に立つことで選手の気持ちを理解する
  • 内容紹介

     私は指導者の方に「叱るだけの指導ではなく、できるだけほめてください」と伝えています。指導者のなかには ”ほめる=甘やかす”と考える方が多いようですが、いまの選手は”ほめられる=認められた”と受け止めるのです。(中略)
     指導者に心がけていただきたいポイントが2つあります。1つは、あるできごとが起こった場合、事実は事実として選手に伝えたうえで、選手の気持ちを読み取って、それを言葉に出して伝えること。もう1つは、指導者が使っている言葉をそのまま用いずに、少し変化させることです。これは、指導者の使っている言葉は、いまどきの選手には厳しすぎることが多いので、やわらかくしつつポイントをおさえて真意を伝えるということです。私は、これらの心がけが指導者の”優しさ”につながると考えています。(中略)
    本書では、さまざまなテーマごとに、指導者の方がどう考えたらいいのかという指針と、具体的にどうしたらいいのかという対策を盛り込んでいます。また、”選手の気持ち”や”選手からの目線”という項目を設けていますので、読み進めていくなかで、選手の本音を理解することができます。
    本書が、指導者の方の新たな気づきのきっかけとなり、指導の役に立つことを願っています。 本書「はじめに」より
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    八ッ橋 賀子(ヤツハシ ノリコ)
    メンタルトレーナー。カウンセラー資格を取得、セラピスト資格を取得、アスリートフードマイスター資格を取得。千葉ロッテマリーンズのメンタルカウンセラーや日立製作所野球部のメンタルカウンセラーを務め、新宿区立創業支援センターの専門家としてメンタルトレーナーをしており、Baseball MAPSのメンタルトレーナーも勤める。水泳やテニスやトライアスロンの日本代表選手達のカウンセリングも担当している。教育委員会や体育会大学生の就職支援などでの講演なども行っている
  • 著者について

    八ッ橋 賀子 (ヤツハシ ノリコ)
    1983年、神奈川県生まれ。
    心理カウンセラー資格)取得、アスリートフードマイスター資格を取得。千葉ロッテマリーンズのメンタルカウンセラー。日立製作所野球部のメンタルカウンセラーも務め、新宿区立創業支援センターの専門家としてメンタルトレーナーをしており、Baseball MAPSのメンタルトレーナーも務める。
    水泳やテニスやトライアスロンの日本代表選手の達のカウンセリングも担当しており、スイミングスクールの選手強化コースで女子選手の指導も行う。
    メンタル面を主軸に身体や栄養の側面から総合的に選手を指導している。特に女性アスリートのメンタルカウンセリングやメンタルトレーニングにおいては、女性アスリート特有のメンタル問題に力を入れている。教育委員会や体育会大学生の就職支援などでの講演なども実践している。
    (この書籍に掲載されている紹介情報です)

選手に寄り添うコーチング―いまどきの選手をその気にさせる42の実践レッスン の商品スペック

商品仕様
出版社名:体育とスポーツ出版社
著者名:八ッ橋 賀子(著)
発行年月日:2017/03/25
ISBN-10:4884583523
ISBN-13:9784884583521
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:体育・スポーツ
言語:日本語
ページ数:175ページ
縦:21cm
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