「国家英雄」が映すインドネシア [単行本]

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「国家英雄」が映すインドネシア [単行本]

山口 裕子(編著)金子 正徳(編著)津田 浩司(編著)
価格:¥4,400(税込)
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出版社:木犀社
販売開始日: 2017/04/01
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「国家英雄」が映すインドネシア [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    インドネシアの独立と発展に貢献した人物をたたえる最高位の称号、「国家英雄」。1万3千もの島々に、千を超える民族集団を擁する国家として独立してから70年あまり、生まれながらの「インドネシア人」が国民の大多数を占め、民主化と地方分権化の進む今となってもなおインドネシアは、なぜ「英雄」を生み出し続けるのか。国民創設期に誕生した国家英雄制度は、国民統合に向けて変容を重ね、高度に体系化されてきた。その歴史と認定された英雄、認定をめざす地方や民族集団の運動に光を当てる。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序 英雄大国インドネシア
    1 未完のファミリー・アルバム―東南スラウェシ州の、ふたつの英雄推戴運動
    2 新たな英雄が生まれるとき―国家英雄制度と西ティモールの現在
    3 民族集団のしがらみを超えて―ランプン州における地域称号制度と、地域社会の課題
    4 「創られた英雄」とそのゆくえ―スハルトと一九四九年三月一日の総攻撃
    5 偉大なるインドネシアという理想―ムハマッド・ヤミン、タラウィの村からジャワの宮廷まで
    6 「歴史をまっすぐに正す」ことを求めて―国家英雄制度をとおした、ある歴史家の挑戦
    7 「国家英雄」以前―「祖国」の創出と名づけをめぐって
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山口 裕子(ヤマグチ ヒロコ)
    1971年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、博士(社会学)。北九州市立大学文学部・准教授。社会人類学。インドネシアの東南スラウェシ地方の政治社会状況と歴史語りの変化について研究している。近年では国際労働力移動への関心から、滞日インドネシア人ムスリムの暮らしと日本のハラール産業の調査も行っている

    金子 正徳(カネコ マサノリ)
    1972年生まれ。金沢大学大学院社会環境科学研究科修了、博士(文学)。人間文化研究機構総合人間文化研究推進センター・特任助教(2017年4月から)。文化人類学

    津田 浩司(ツダ コウジ)
    1976年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。東京大学大学院総合文化研究科・准教授、文化人類学。東南アジア島嶼部(主にインドネシア)の華人社会における文化・宗教・伝統などをめぐる再編過程について、人々の生活に密着した場から研究している

「国家英雄」が映すインドネシア [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:木犀社 ※出版地:松本
著者名:山口 裕子(編著)/金子 正徳(編著)/津田 浩司(編著)
発行年月日:2017/03/31
ISBN-10:4896180666
ISBN-13:9784896180664
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
ページ数:333ページ
縦:22cm
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