金工品から読む古代朝鮮と倭―新しい地域関係史へ(プリミエ・コレクション) [全集叢書]
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金工品から読む古代朝鮮と倭―新しい地域関係史へ(プリミエ・コレクション) [全集叢書]

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出版社:京都大学学術出版会
販売開始日: 2017/04/07
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金工品から読む古代朝鮮と倭―新しい地域関係史へ(プリミエ・コレクション) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    出土金工品から読む朝鮮諸国と倭の交流実態。4~6世紀の朝鮮諸国と倭の関係には謎が多い。両地域の古墳に副葬された金銀の耳飾や大刀の精査を通じて、複雑に交錯する諸国の利害と意図を読み解き、真の交流史像に迫る。
  • 目次

    序 章 古代日朝関係史の課題と金工品研究の可能性
    第1節 金工品研究の目的―美しき最先端技術の結晶
    第2節 半島文化流入の要因をめぐる認識
    ―「任那日本府」と倭の軍事的活動
    第3節 「日朝関係史」という二元的認識の問題点
    第4節 研究の方法と分析対象としての金工品
    第5節 具体的な検討対象
    第6節 本書の構成

    第Ⅰ部 垂飾付耳飾の型式学的検討

    第1章 新羅における垂飾付耳飾の系統と変遷
    第1節 新羅の垂飾付耳飾をめぐる研究
    第2節 耳飾各部の分析
    第3節 系統の設定と編年
    第4節 新羅における垂飾付耳飾の変遷と製作体制
    小 結

    第2章 昌寧地域出土金工品にみられる特異性の評価
    第1節 金工品の製作地に関する議論
    第2節 昌寧地域出土金工品の検討
    第3節 昌寧における金工品製作の可能性
    小 結

    第3章 大加耶における垂飾付耳飾製作
    第1節 大加耶の垂飾付耳飾をめぐる研究
    第2節 耳飾各部の分析
    第3節 系統の設定と編年
    第4節 大加耶における垂飾付耳飾の変遷と技術系譜
    小 結

    第4章 日本列島出土垂飾付耳飾の製作主体
    第1節 日本列島出土垂飾付耳飾をめぐる研究
    第2節 個別資料の系譜的検討
    第3節 長鎖式耳飾の製作主体
    第4節 垂飾付耳飾の時期別様相
    小 結

    Column 1 考古学にやさしい国

    第Ⅱ部 装飾付大刀の流通と製作技術伝播

    第5章 洛東江以東地域における装飾付環頭大刀の変遷
    第1節 「新羅」大刀をめぐる研究
    第2節 大刀各部の分析
    第3節 大刀群の設定
    第4節 新羅における装飾付大刀の変遷
    第5節 大刀製作体制の変化とその意義
    小 結

    第6章 百済・加耶における装飾付環頭大刀の製作技法と系譜
    第1節 百済・加耶の装飾付大刀をめぐる研究
    第2節 装飾付環頭大刀の基礎的検討
    第3節 百済・大加耶の大刀製作技術
    第4節 大加耶圏出土装飾付環頭大刀の系譜
    小 結

    第7章 朝鮮半島出土円頭・圭頭刀の系譜
    第1節 円頭・圭頭刀をめぐる研究現況と課題
    第2節 円頭・圭頭の定義と用語の設定
    第3節 朝鮮半島出土円頭・圭頭刀の基礎的検討
    第4節 円頭・圭頭刀の技術系譜とその意義
    小 結

    第8章 日本列島出土初期装飾付環頭大刀の系譜
    第1節 既往の研究における初期装飾付環頭大刀の評価
    第2節 個別資料の系譜的検討
    第3節 初期装飾付環頭大刀の時期別様相
    小 結

    第9章 単龍・単鳳環頭大刀製作の展開
    第1節 単龍・単鳳環頭大刀をめぐる研究
    第2節 環頭部製作技法と外装の相関性
    第3節 半島製品の抽出と列島内製作の開始時期
    第4節 単龍・単鳳環頭大刀製作の展開
    小 結

    Column 2 製作方法を推定する

    終 章 金工品からみた地域関係史
    第1節 統合編年区分の設定
    第2節 古代朝鮮諸国と倭の相互交渉
    第3節 今後の論点―次なる課題へ向けて

    おわりに

    参考文献
    図版出典
    表の出典
    あとがき
    索  引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    金 宇大(キム ウダイ)
    京都大学白眉センター・文学研究科特定助教。京都大学大学院文学研究科博士課程修了、京都大学博士(文学)
  • 内容紹介

    4~6世紀の朝鮮諸国と倭の関係には謎が多い。両地域の古墳に副葬された金銀の耳飾や大刀の精査を通じて、複雑に交錯する諸国の利害と意図を読み解き、真の交流史像に迫る。
  • 著者について

    金 宇大 (キム ウダイ)
    京都大学白眉センター・文学研究科特定助教
    京都大学大学院文学研究科博士課程修了,京都大学博士(文学)

    主な業績
    「単龍・単鳳環頭大刀製作の展開」(『古代武器研究』vol.11, 2015年),「新羅 垂飾附耳飾의 系統과 變遷」(『韓國考古學報』第89輯,2013年)(「新羅における垂飾付耳飾の系統と変遷」『文化財と技術』第7号 2015年として再掲載),「製作技法을 中心으로 본 百濟・加耶의 裝飾大刀」(『嶺南考古學』第59輯,2011年)(「百済・加耶における装飾付大刀の製作技法と系譜」『文化財と技術』第5号 2013年として再掲載),「装飾付環頭大刀の技術系譜と伝播―朝鮮半島東南部出土資料を中心に―」(『古文化談叢』第66集,2011年)

金工品から読む古代朝鮮と倭―新しい地域関係史へ(プリミエ・コレクション) の商品スペック

商品仕様
出版社名:京都大学学術出版会 ※出版地:京都
著者名:金 宇大(著)
発行年月日:2017/03/31
ISBN-10:4814000812
ISBN-13:9784814000814
判型:B5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:歴史総記
言語:日本語
ページ数:411ページ
縦:23cm
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