移動者の中世―史料の機能、日本とヨーロッパ [単行本]
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移動者の中世―史料の機能、日本とヨーロッパ [単行本]

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出版社:東京大学
販売開始日: 2017/05/25
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移動者の中世―史料の機能、日本とヨーロッパ [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序(高橋慎一朗)

    I 移動する史料,移動者の史料
    1 〈船の旗〉の威光――戦国日本の海外通交ツール(黒嶋 敏)
    2 旅行者と通行証――関所通過のメカニズム(及川 亘)
    3 王の移動――エドワード一世の巡幸と納戸部記録(加藤 玄)

    II 移動の意味
    4 移動する歌人――宇津の山のイメージの変転(高橋慎一朗)
    5 いくつもの巡礼道――西国三十三所のイデア(岩本 馨)
    6 ひとの移動と意味の変容――オトラント大聖堂床モザイクの大樹と裸人(金沢百枝)

    III 移動と地形
    7 水都の輪郭――ヴェネツィア・ラグーナのフロンティア(横手義洋)
    8 岩窟と大天使――ヨーロッパにおける大天使ミカエル崇敬の展開(千葉敏之)
    結――移動の資料体学へ(千葉敏之)


    The Middle Ages through the Eyes of Travelling People: Social Functions of Source Materials in Japan and Europe
    Shinichiro TAKAHASHI and Toshiyuki CHIBA, editors
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高橋 慎一朗(タカハシ シンイチロウ)
    1964年生。東京大学史料編纂所教授。日本中世史。主要著作『中世都市の力―京・鎌倉と寺社』高志書院、2010年。『日本中世の権力と寺院』川弘文館、2016年

    千葉 敏之(チバ トシユキ)
    1967年生。東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。西洋中世史、歴史基礎学。主要著作「画像資料とは何か」吉田ゆり子・八尾師誠・千葉敏之編『画像資料論―世界史の読み方』東京外国語大学出版会、2014年。「寓意の思考―魚の象徴学からみた中世ヨーロッパ」近藤和彦編『ヨーロッパ史講義』山川出版社、2015年
  • 出版社からのコメント

    中世の移動する人々の痕跡を、残された史料から復元し、そこから浮かび上がる時代と地形に迫る比較の中世史。
  • 内容紹介

    移動という現象が大きな影響を及ぼす現在,中世の移動する人々の痕跡を,残された史料から復元し,時代的・地形的実像を読み解く.日本史・西洋史・建築史・美術史の気鋭の研究者が,他の地域・分野との対話を視野に,それぞれの特長を活かして中世における移動を論じる「移動の比較史」.
  • 著者について

    高橋 慎一朗 (タカハシ シンイチロウ)
    高橋 慎一朗
    高橋慎一朗:東京大学史料編纂所教授

    千葉 敏之 (チバ トシユキ)
    千葉 敏之
    千葉敏之:東京外国語大学大学院総合国際学研究科教授

移動者の中世―史料の機能、日本とヨーロッパ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京大学出版会
著者名:高橋 慎一朗(編)/千葉 敏之(編)
発行年月日:2017/05/29
ISBN-10:4130203061
ISBN-13:9784130203067
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:歴史総記
言語:日本語
ページ数:229ページ ※222,7P
縦:22cm
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