葵の剣士 風来坊兵馬―上様のお墨付き(コスミック・時代文庫) [文庫]

葵の剣士 風来坊兵馬―上様のお墨付き(コスミック・時代文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  棟割長屋に、ひとりの浪人が住んでいた。青井兵馬―その名が本名か否か定かではないが、徳川御三卿・田安家に生を受け、現将軍の家慶の従兄弟という若君であるのは確かだった。養子縁組を嫌って出奔、単身欧州に渡航し、十年の歳月を過ごして帰国した風来坊は、厳しい改革を断行し、江戸の民を疲弊させていた老中首座・水野忠邦を糾弾。御用商人・肥前屋からの賄賂受け取りの証拠となる書状を手に入れる。だが、それを機ににわかに命を狙われ始めた兵馬。真の敵は水野か、肥前屋か？兵馬びいきの将軍にお墨付きを授かった若君は、ついには仰天の決断を下すことに…。裏店に住まう御曹子が、庶民のため、そして国のため、義の剣をふるう評判シリーズ、第二弾！！

• 内容（「BOOK」データベースより）

  必殺唐人剣；贋三代目鼠小僧；女密偵；陰謀

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  森山 茂里(モリヤマ シゲリ)
  １９５９年、岡山県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。専攻は西洋政治史。国家公務員を経て、翻訳業のかたわら執筆活動に入る

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