平城山を越えた女 新装版 (講談社文庫) [文庫]

平城山を越えた女 新装版 (講談社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  大和と京を結ぶ「奈良坂」で消息を絶った女を探す浅見光彦は、文人縁の宿「日吉館」を訪れる。その矢先、ホトケ谷で変死体が発見され、仏像ファンの編集者・美果共々、警察に嫌疑を掛けられる羽目に…。三度盗難に遭った「香薬師仏」が招く悲劇を、歴史ロマンに彩られた筆致で描く著者屈指のミステリー。

• 目次

  プロローグ
  第一章　写経の寺にて
  第二章　奈良の宿・日吉館
  第三章　香薬師仏の秘密
  第四章　厄介な容疑者
  第五章　消えた「本物」
  第六章　日本美術全集
  第七章　菩薩を愛した男
  第八章　秋篠の里の悲劇
  エピローグ

• 出版社からのコメント

  奈良・ホトケ谷で発見された若い女性の死体の謎。行方不明となった新薬師寺の秘仏と事件の意外な関連性に、浅見光彦の名推理が光る！

• 内容紹介

  大和と京を結ぶ「奈良坂」で消息を絶った女を探す浅見光彦は、文人縁の宿「日吉館」を訪れる。その矢先、ホトケ谷で変死体が発見され、仏像ファンの編集者・美果共々、警察に嫌疑を掛けられる羽目に……。三度盗難に遭った「香薬師仏」が招く悲劇を、歴史ロマンに彩られた筆致で描く著者屈指のミステリー。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  内田 康夫(ウチダ ヤスオ)
  １９３４年東京都生まれ。ＣＭ製作会社の経営をへて、『死者の木霊』でデビュー。２００８年第１１回日本ミステリー文学大賞受賞

平城山を越えた女 新装版 (講談社文庫) [文庫] の商品スペック