国府―その変遷を主にして(教育社歴史新書―日本史〈44〉) [新書]

国府―その変遷を主にして(教育社歴史新書―日本史〈44〉) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  古代律令国家の地方支配の中心地・国府の変化と移転を中世にかけて歴史地理学的に追跡する。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  序章　律令国家の国府から王朝国家の国衙へ
  １　国府跡の発掘（国府跡の典型とされた周辺国府；国庁跡が初めて明らかにされた近江国府；辺境の国府としての多賀城；各地に進む国府跡調査）
  ２　国府の立地と形態（讃岐国府とその周辺；国府の形状；国府の立地）
  ３　国府と交通路（陸上交通路と国府；水上交通路と国府）
  ４　国府と寺院（国府付属寺院；国府と国分寺；大光寺について）
  ５　国府と神社（国司の神拝と国府の神事；国庁内の神々；総社と一宮；印鑰社）
  ６　古辞書類にみる国府所在郡（国府所在を示す基本的史料；『和名類聚抄』；『色葉（伊呂波）字類抄』と『拾芥抄』；古辞書類にみる諸国府の移転）
  ７　国司制度と国府の変遷（国府移転の種々相；国司制度の変遷；国府の変遷）
  付録・国府所在地一覧

国府―その変遷を主にして(教育社歴史新書―日本史〈44〉) の商品スペック