私たちのなかの私―承認論研究(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]
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私たちのなかの私―承認論研究(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2017/05/26
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私たちのなかの私―承認論研究(叢書・ウニベルシタス) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    正義論、権力論、社会学、精神分析といった様々な分野を批判的に検証し、ヘーゲル現象学・法哲学における自己意識と自由、ロールズらの正義概念とリベラリズム、資本主義における自己実現と労働問題、道徳と権力の関係、国際関係における国家の問題、さらには、愛する人の死に直面する困難まで、承認論をアクチュアルな問題に対峙させ、議論の射程を新たに拡張する。
  • 目次

    序文

    第Ⅰ部 ヘーゲル的根源

    第1章 欲望から承認へ──ヘーゲルの自己意識の基礎づけ
    第2章 実現された自由の国──ヘーゲル『法哲学』の構想

    第Ⅱ部 体系的帰結

    第3章 正義の織物──現代における手続き主義の限界について
    第4章 労働と承認──新たな理論的規定の試み
    第5章 イデオロギーとしての承認──道徳と権力の関連について
    第6章 社会的なものの液状化──リュック・ボルタンスキーとローラン・テヴノーの社会理論について
    第7章 社会研究としての哲学──デイヴィッド・ミラーの正義論によせて

    第Ⅲ部 社会理論的適用

    第8章 国家間の承認──国家間関係の道徳的基盤
    第9章 組織化された自己実現──個人化のパラドクス
    第10章 資本主義的近代化のパラドクス──研究のためのプログラム(マーテイン・ハルトマンとの共著)

    第Ⅳ部 精神分析的拡張

    第11章 否定性の仕事──精神分析の承認論的修正
    第12章 私たちのなかの私──集団の駆動力としての承認
    第13章 前社会的自己の諸相──ジョエル・ホワイトブックへの反論
    第14章 現実が力を失うとき──慰めの世俗的形態

    初出一覧

    訳者あとがき

    人名索引
  • 出版社からのコメント

    承認論の第一人者が、正義論、権力論、精神分析、社会理論、労働問題など、様々な領域での論争とともに提起するアクチュアルな問い。
  • 内容紹介

    正義論、権力論、社会学、精神分析といった様々な分野を批判的に検証し、ヘーゲル現象学・法哲学における自己意識と自由、ロールズらの正義概念とリベラリズム、資本主義における自己実現と労働問題、道徳と権力の関係、国際関係における国家の問題、さらには、愛する人の死に直面する困難まで、承認論をアクチュアルな問題に対峙させ、議論の射程を新たに拡張する。

    図書館選書
    承認論の第一人者が、正義論、権力論、精神分析、社会理論、資本主義、労働問題など様々な領域での論争とともに提起する《承認をめぐる闘争》以降の新たな問い。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ホネット,アクセル(ホネット,アクセル/Honneth,Axel)
    1949年ドイツのエッセンで生まれる。1983年にベルリン自由大学で哲学の博士号を取得。現在はゲーテ大学フランクフルト・アム・マイン哲学・歴史学科教授。フランクフルト社会研究所所長、コロンビア大学哲学科教授、国際ヘーゲル学会会長を務める。フランクフルト学派第三世代の代表的存在

    日暮 雅夫(ヒグラシ マサオ)
    1958年生まれ。立命館大学産業社会学部教授。社会哲学

    三崎 和志(ミサキ カズシ)
    1963年生まれ。東京慈恵会医科大学医学部教授。哲学

    出口 剛司(デグチ タケシ)
    1969年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科准教授。理論社会学、社会学史

    庄司 信(ショウジ マコト)
    1958年生まれ。日本赤十字秋田看護大学非常勤講師。社会哲学・社会学

    宮本 真也(ミヤモト シンヤ)
    1968年生まれ。明治大学情報コミュニケーション学部准教授。社会哲学、社会理論
  • 著者について

    アクセル・ホネット (ホネット アクセル)
    (Axel Honneth)
    1949 年ドイツのエッセンで生まれる。1983 年にベルリン自由大学で哲学の博士号を取得。現在はゲーテ大学フランクフルト・アム・マイン哲学・歴史学科教授、フランクフルト社会研究所所長、コロンビア大学哲学科教授、国際ヘーゲル学会会長を務める。フランクフルト学派第三世代の代表的存在。邦訳された主な著作に、『権力の批判──批判的社会理論の新たな地平』、『承認をめぐる闘争──社会的コンフリクトの道徳的文法〔増補版〕』、『正義の他者──実践哲学論集』、『物象化──承認論からのアプローチ』、『見えないこと──相互主体性理論の諸段階について』、ナンシー・フレイザーとの論争的共著『再配分か承認か?──政治・哲学論争』(以上、法政大学出版局)、『自由であることの苦しみ──ヘーゲル『法哲学』の再生』(未來社)がある。

    日暮 雅夫 (ヒグラシ マサオ)
    1958年生まれ。立命館大学産業社会学部教授。社会哲学。主な著作に、『討議と承認の社会理論──ハーバーマスとホネット』(勁草書房、2008年)、『現代社会理論の変貌──せめぎ合う公共圏』(共著、ミネルヴァ書房、2016年)、アクセル・ホネット『見えないこと──相互主体性理論の諸段階について』(共訳、法政大学出版局、2015年)など。

    三崎 和志 (ミサキ カズシ)
    1963年生まれ。東京慈恵会医科大学医学部教授。哲学。主な著作に、『西洋哲学の軌跡──デカルトからネグリまで』(共編、晃洋書房、2012年)、『マルクスの構想力──疎外論の射程』(共著、社会評論社、2010年)、コンラート・オット/マルチン・ゴルケ編『越境する環境倫理学──環境先進国ドイツの哲学的フロンティア』(共訳、現代書館、2010年)など。

    出口 剛司 (デグチ タケシ)
    1969年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科准教授。理論社会学、社会学史。主な著作に、『エーリッヒ・フロム──希望なき時代の希望』(新曜社、2002年)、『作田啓一 vs. 見田宗介』(共著、弘文堂、2016年)、「『ポスト真実』における社会学理論の可能性──批判理論における理論の機能を手がかりにして」(『現代思想』2017年3 月号)など。

    庄司 信 (ショウジ マコト)
    1958年生まれ。日本赤十字秋田看護大学非常勤講師。社会哲学・社会学。主な著作に、「自己形成論序説」(秋田経済法科大学編『経済学部紀要』第28 号、1998年)、ユルゲン・ハーバーマス『自然主義と宗教の間──哲学論集』(共訳、法政大学出版局、2014年)、クリスティアン・ボルフ『ニクラス・ルーマン入門』(単訳、新泉社、2014年)など。

    宮本 真也 (ミヤモト シンヤ)
    1968年生まれ。明治大学情報コミュニケーション学部准教授。社会哲学、
    社会理論。主な著作に、『コミュニケーション社会学入門』(共著、世界思想社、2003年)、アクセル・ホネット『物象化──承認論からのアプローチ』(共訳、法政大学出版局、2011年)、シュテファン・ミュラー=ドーム『アドルノ伝』(共訳、作品社、2007年)など。

私たちのなかの私―承認論研究(叢書・ウニベルシタス) の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:アクセル ホネット(著)/日暮 雅夫(訳)/三崎 和志(訳)/出口 剛司(訳)/庄司 信(訳)/宮本 真也(訳)
発行年月日:2017/05/30
ISBN-10:4588010565
ISBN-13:9784588010569
判型:B6
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:370ページ ※368,2P
縦:20cm
その他: 原書名: DAS ICH IM WIR:Studien zur Anerkennungstheorie.〈Honneth,Axel〉
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