鎌倉仏教と専修念仏 [単行本]
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出版社:法蔵館
販売開始日: 2017/06/12
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鎌倉仏教と専修念仏 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    顕密体制論とは結局何か?顕密体制論は何を提起し、どのような達成があり、何が課題として残されているのか―。顕密体制論の立場から、鎌倉仏教と専修念仏の歴史を読み解く。
  • 目次

    序章 顕密体制論の方法とその課題 
    第一部 顕密体制論をめぐって
     第一章 黒田俊雄氏と顕密体制論
     第二章 王法と仏法
     第三章 鎌倉新仏教論と官僧
     第四章 仏教思想史研究と顕密体制論
     第五章 新仏教と顕密体制論
     第六章 中世成立期の王権と宗教
     第七章 顕密体制論における聖をめぐって

    第二部 専修念仏をめぐって
     第八章 善鸞義絶状と偽作説
     第九章 親鸞の配流と奏状
     付 論 建永の法難の史料学
    第十章 建永の法難と九条兼実
    第十一章 専修念仏の弾圧原因をめぐって
    第十二章 法然教団と専修念仏の弾圧

    結び
    第十三章 鎌倉仏教の成立と展開
     あとがき
    索 引
  • 出版社からのコメント

    顕密体制論は何を提起し、どのような成果があり何が課題とされているのか。顕密体制論の立場から鎌倉仏教と専修念仏の歴史を読み解く
  • 内容紹介

    顕密体制論や寺社勢力論が提起されてから、早くも四十年以上の年月が経過している。これらの研究がなお多くの課題を抱えているにせよ、一定の達成をみることのできた現在、黒田俊雄の問題提起を、積極面だけではなく難点まで含めて、率直に語りあうべき時期に来ているのではないか。本書は、顕密体制論が何を提起し、どのような達成があり、何が課題とされているのかを問うものである。
    【目次】
    序章 顕密体制論の方法とその課題 
    第一部 顕密体制論をめぐって
     第一章 黒田俊雄氏と顕密体制論
    第二章 王法と仏法
    第三章 鎌倉新仏教論と官僧
     第四章 仏教思想史研究と顕密体制論
     第五章 新仏教と顕密体制論
     第六章 中世成立期の王権と宗教
     第七章 顕密体制論における聖をめぐって
    第二部 専修念仏をめぐって
     第八章 善鸞義絶状と偽作説
     第九章 親鸞の配流と奏状
      付 論 建永の法難の史料学
    第十章 建永の法難と九条兼実
    第十一章 専修念仏の弾圧原因をめぐって
    第十二章 法然教団と専修念仏の弾圧
    結び
    第十三章 鎌倉仏教の成立と展開
     あとがき
     索 引 
    【「あとがき」より】
     いま私たちは、荘園公領制を基礎とする社会や国家を「中世社会」「中世国家」と規定したならば、封建社会論に依拠することなく「中世という時代」を語ることができるし、「中世宗教」概念を措定することもできる。となれば、社会構成体論に拠らずとも、顕密体制論を再構成することが可能なはずだ。その方法的考察を行ったのが序章であり、その方法論をもとに鎌倉仏教を具体的に論じたのが「結び」の第十三章である。それが成功したかどうかは読者諸賢の判断に委ねるしかないが、本書において私は、前著とは別の方向で野心的な試みを追求したつもりである。      
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    平 雅行(タイラ マサユキ)
    1951年大阪市に生まれる。1975年京都大学文学部史学科卒業。1981年京都大学大学院博士後期課程研究指導認定退学。1984年京都橘女子大学文学部助教授、1986年関西大学文学部助教授、1989年大阪大学文学部助教授、1996年同教授、2015年同名誉教授、京都学園大学人文学部教授、2017年同特任教授
  • 著者について

    平 雅行 (タイラ マサユキ)
    1951年大阪市に生まれる。1975年京都大学文学部史学科卒業。1981年京都大学大学院博士後期課程研究指導認定退学。1984年京都橘女子大学文学部助教授,1986年関西大学文学部助教授,1989年大阪大学文学部助教授,1996年同教授,2015年同名誉教授,京都学園大学人文学部教授,2017年同特任教授,現在に至る。
    主な著書に,『日本中世の社会と仏教』(塙書房,1992年),『親鸞とその時代』(法藏館,2001年),『歴史のなかに見る親鸞』(法藏館,2011年)。主な論文に,「鎌倉寺門派の成立と展開」(『大阪大学大学院文学研究科紀要』49,2009年),「中世仏教における呪術性と合理性」(『国立歴史民俗博物館研究報告』157,2010年),「中世宗教の成立と社会」(『宗教社会史』山川出版社,2012年),「日本中世における在俗出家について」(『大阪大学大学院文学研究科紀要』55,2015年),「熱田大宮司家の寛伝僧都と源頼朝」(『京都学園大学 人間文化研究』38,2017年)など。

鎌倉仏教と専修念仏 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法藏館 ※出版地:京都
著者名:平 雅行(著)
発行年月日:2017/06/20
ISBN-10:4831862460
ISBN-13:9784831862464
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:530ページ ※519,11P
縦:22cm
厚さ:3cm
重量:849g
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