モダニズム以後の芸術 [単行本]
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モダニズム以後の芸術 [単行本]

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出版社:東京書籍
販売開始日: 2017/05/26
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モダニズム以後の芸術 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    無二の批評眼、透徹した倫理、美的判断力、明晰な理論、詩人由来の修辞―。日本が生んだ世界的な美術批評家・美術史家の半世紀におよぶ活動の真髄を一冊に集約。マネ、モネ、セザンヌ、マティス、モンドリアン、ピカソ、デュシャン、ニューマン、ポロック、ウォーホル、ジャッド…などの重要作家たち、そして、戦後日本の動向を含む、近現代の芸術を射程にした、約八〇点の論考を厳選。
  • 目次



    第1章 芸術と批評

    芸術を求めて
    描くことへ
    二つの抽象
    最後の絵
    ミニマル・アート ─ 立体への過程
    現代彫刻考
    コンセプチュアル・アートについて
    芸術のない日々
    文学的、概念的、図解的な美術作品は不要だ
    コラム(1) 林卓行 フォーマリズムの倫理

    第2章 抵抗のフォーマリズム

    抵抗のフォーマリズム ─ 藤枝晃雄インタヴュー 聞き手=上田高弘
    感情と構成・展によせて……
    コラム(2) 上田高弘 デュシャンピアンとしての藤枝晃雄 ─ インタヴューの余白に

    第3章 情況と動向

    視覚による視覚の批判 ─「反- イリュージョン/手続きと材料」展について
    認識への迎合 ─ 第一〇回現代国際美術展〈Tokyo Biennale'70〉
    日本の前衛 ─ 読売アンデパンダン展を中心に
    偏見の不在 ─ 批評における「相対主義的」あるいは「帝国主義的」傾向について
    ポップ・アートについて ─ 真正のキッチュ
    アメリカ現代美術一九七六/一九八四 ─ 来たるべき芸術への模索
    「面白主義」の芸術について
    現代音楽について
    新たな絵画の生成へ
    騙られる歴史主義 ─ 批評と作品
    単なる新しさの延長としてのインスタレーション
    植民地/植民地主義下の芸術 ─「アジアのキュビスム」展の問題
    行動美術展/具体美術展
    第三〇回新制作展/福島敬恭個展
    コラム(3) 早見堯 批評の持続

    第4章 歴史とモダニズム

    一九五〇年代から九〇年代の美術─その顕示的局面
    「反芸術」の芸術化 ─ 九七〇年代の日本美術
    一九九〇年代前後の状況
    ポストモダニズム芸術は何だったのか
    「戦後日本のアヴァンギャルド」展をめぐって
    アヴァンギャルド ─ その生と死
    ネオ・アヴァンギャルドの落陽
    ヤドーで思ったこと
    コラム(4) 川田都樹子 「芸術の守護者たち」へ ─ 藤枝晃雄とフォーマリズム批評

    第5章 作家と作品 ― 印象主義からダダイスムまで

    エドゥアール・マネ
    「草上の昼食」
    クロード・モネ
    「印象・日の出」
    カミーユ・ピサロ
    「ポントワーズのエルミタージュ」
    ジョルジュ・スーラ
     「余興への誘い/サーカスとパレード」
    フィンセント・ファン= ゴッホ
     「葡萄園とオーヴェールの眺め」
    ポール・ゴーギャン
     「黄色いキリスト」
    ポール・セザンヌ
     「大水浴図」
    アンリ・マティス
     マティスの空間
    「ニースの大きな室内」
    ワシリー・カンディンスキー
    カンディンスキーの絵画
    パウル・クレー
    「夕べの火」
    ピート・モンドリアン
    「ブロードウェイ・ブギウギ」
    カジミール・マレーヴィチ
    「白の上の白の正方形」
    パブロ・ピカソ
    ピカソ ─ その変貌と評価をめぐって
    「アヴィニョンの娘たち」
    「マ・ジョリ」
    ピカソ ─ その重要部分
    マルセル・デュシャン
     デシャン ─ 寛大な芸術家の陥穽
     デュシャンのために/デュシャンに反して
    ホワン・ミロ
     「世界の誕生」
    トリスタン・ツァラ
     トリスタン・ツァラのダダ
    近現代美術の要点 ─ マネとデュシャンを中心に
    コラム(5) 松浦寿夫 種子と成果

    第6章 作家と作品 ― 抽象表現主義以降

    ウィレム・デ・クーニング
     抽象表現主義の問題
    バーネット・ニューマン
     絵画の彼方
    ジャクソン・ポロック
     オールオーヴァーのポード絵画
     ポロック展に寄せて ─ 「網の目」に宇宙・自然の姿
    金光松美
     マイク・カネミツについての芸術的な思い出
    岡本太郎
    批評家としての芸術家
    アンディ・ウォーホル
    その非大衆化、高踏化について
    ロイ・リキテンスタイン
     反芸術の細分化 ─ ロイ・リキテンスタインの絵画について
    ジェームズ・ローゼンクイスト
     ローゼンクイストに聞く─ 篠原有司男、三木富雄を交えて
    フランク・ステラ
     一九七〇年以後のステラ
    ドナルド・ジャッド
     絵画、彫刻でない芸術を志向 ─ ドナルド・ジャッドを悼む
    ソル・ルウィット
     概念に関する誤謬
    もの派
    〈状況〉としての作品
    森山大道
    世界を等価値に見る
    コラム(6) 大島徹也 藤枝晃雄のジャクソン・ポロック研究

    第7章 詩論 他

    否定のオブセッション ─ 北園克衛の芸術と芸術観
    ジャック・ケルアックのプリミティヴな悟り
    ブラック・ナショナリストとしてのリロイ・ジョーンズ
    ニューヨークと美術
    一九五〇年代の詩と絵画
    アングラの悲惨と悲惨
    コラム(7) 小西信之 戦後美術批評のなかの藤枝批評 ─ グリーンバーグと北園克衛

    第8章 ディスカッションズ

    ロバート・C・ホッブズ+藤枝晃雄
     個人的なあまりに普遍的な業もの
    ゲイル・レヴィン+モナ・ハドラー+藤枝晃雄
     内から外から ─抽象表現主義をめぐって
    エドワード・フライ+藤枝晃雄
     ネオ・モダニズムの位相
    ドナルド・カスピット+藤枝晃雄
     フィギュア再考
    多木浩二+藤枝晃雄
     ポロック再考
    クレメント・グリーンバーグ+バート・ウィンザー/藤枝晃雄
     私は何もしたわけではない
    神林恒道+藤枝晃雄
    絵画は何を伝えるか

    後記・謝辞
    本書収録稿一覧
    寄稿者紹介
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    藤枝 晃雄(フジエダ テルオ)
    1936年生まれ。美術批評家・美術史家。博士(文学)(大阪大学)。1961年、東京藝術大学芸術学科卒業。1967年、京都大学大学院修士課程修了(在籍中、ペンシルヴェニア大学大学院に留学)。1975年、ニューヨーク近代美術館(MoMA)訪問学者
  • 出版社からのコメント

    日本が生んだ世界的な美術批評家・美術史家の半世紀におよぶ活動の神髄を一冊に集約。約80点の論考を厳選。
  • 内容紹介

    ●唯一無二の批評眼、明確にして倫理的な美的判断、強靭で明晰な理論、詩人由来の修辞――。
    日本が生んだ世界的な美術批評家・美術史家の半世紀におよぶ活動の真髄を1冊に集約。
    ●芸術論、作家論、時評、対談・鼎談、インタヴューなど、1960年代から2010年代にかけて発表された
    論考から約80点を厳選して掲載。
    ●モダニズムの理論に裏打ちされた、芸術についての揺るぎない視点は、現代芸術の流れを知るうえでも最適。
    ●デュシャンやグリーンバーグをはじめとした芸術界の巨人や、ケルアックなどビートニクの詩人たちとの交流、
    また同時代のアーティストたちとのクリティカルな緊張関係は臨場感のある歴史的証言としても貴重。
    ●クレメント・グリーンバーグ、バート・ウィンザー、ロバート・C・ホッブズ、エドワード・フライ、ドナルド・カスピット、多木浩二、
    神林恒道、ゲイル・レヴィン、モナ・ハドラーとの対談、鼎談、インタヴューも収録。
    ●関係者によるコラムも特別収録。
    寄稿者:林卓行(東京藝術大学准教授)、上田高弘(立命館大学教授)、早見堯(美術批評家)、川田都樹子(甲南大学教授)、
    松浦寿夫(東京外国語大学大学院教授)、大島徹也(広島大学大学院准教授)、小西信之(愛知県立芸術大学教授)

モダニズム以後の芸術 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京書籍
著者名:藤枝 晃雄(著)
発行年月日:2017/06/06
ISBN-10:4487806690
ISBN-13:9784487806690
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:芸術総記
言語:日本語
ページ数:631ページ
縦:21cm
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