日本の夜の公共圏―スナック研究序説 [単行本]
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日本の夜の公共圏―スナック研究序説 [単行本]

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出版社:白水社
販売開始日: 2017/06/24
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日本の夜の公共圏―スナック研究序説 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    スナックは、全国津々浦々どこにでもあるが、その起源・成り立ちから現状に至るまで、およそ「研究の対象」とされたことは、いまだかつて、ただの一度もない。社会的にはおよそ真面目な検討の対象とはされてこなかった、このスナックという「夜の公共圏」・「やわらかい公共圏」の存在に光を当てることで、日本社会の「郊外/共同体」と「社交」のあり方を逆照射する。新たな地方創生論。都築響一、苅部直、谷口功一各氏による座談会も収録。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序章 スナック研究事始
    第1章 スナックと「物のあはれを知る」説
    第2章 行政から見たスナック―夜の社交を仕切る規制の多元性
    第3章 夜遊びの「適正化」と平成二七年風営法改正
    第4章 スナック・風適法・憲法
    第5章 カフェーからスナックへ
    第6章 “二次会の思想”を求めて―「会」の時代における社交の模索
    第7章 スナックと「社交」の空間
    第8章 スナックの立地と機能―「夜の公共圏」vs.「昼の公共圏」
    補章 なぜスナックを語りたくなるか
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    谷口 功一(タニグチ コウイチ)
    1973年、大分県別府市生まれ。東京大学法学部卒業、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。現在、首都大学東京・法学系教授、スナック研究会代表。専門は法哲学
  • 出版社からのコメント

    人はなぜスナックに通うのか? 日本の夜に初めて社会科学のメスが入る! 都築響一氏との座談会も収録。
  • 内容紹介

    二次会で失敗する前に確認すべき近代日本の「社交」のかたち
     サントリー文化財団が奇妙な団体に助成金を出したと話題になっている。その名も「スナック研究会」。研究題目は「日本の夜の公共圏――郊外化と人口縮減の中の社交のゆくえ」という。
     スナ研のHPによると、「日本に十万軒以上もあると言われる「スナック」について、学術的な研究がまったく存在しないことに憤り」を感じて決起したという。目指す到達点は以下になる。
     〈スナックは、全国津々浦々どこにでもあるが、その起源・成り立ちから現状に至るまで、およそ「研究の対象」とされたことは、いまだかつて、ただの一度もない。本研究では、社会的にはおよそ真面目な検討の対象とはされて来なかった、このスナックという「夜の公共圏」・「やわらかい公共圏」に光を当てることで、日本社会の「郊外/共同体」と「社交」のあり方を逆照射することを目指すものである。〉
     調べた結果は仰天するものばかり。「夜明るい街でスナックが増えると投票率が上がる」「夜暗い街でスナックが多くなっても年金納付率は下がらない」。人工衛星による夜間平均光量データまで駆使して出てきた統計結果にメンバーも困惑するしかない……
  • 著者について

    谷口 功一 (タニグチ コウイチ)
    【谷口功一】1973年生まれ。東京大学法学部卒業、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。現在、首都大学東京・教授。専門は法哲学。著書に『ショッピングモールの法哲学』(白水社)、訳書にシェーン『〈起業〉という幻想』、ドレズナー『ゾンビ襲来!』(以上、共訳、白水社)他。【スナック研究会】(谷口功一・首都大学東京教授、高山大毅・駒沢大学講師、伊藤正次・首都大学東京教授、亀井源太郎・慶應義塾大学教授、宍戸常寿・東京大学教授、井田太郎・近畿大学准教授、河野有理・首都大学東京教授、苅部直・東京大学教授、荒井紀一郎・首都大学東京准教授)

日本の夜の公共圏―スナック研究序説 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:谷口 功一(編著)/スナック研究会(編著)
発行年月日:2017/07/05
ISBN-10:4560095477
ISBN-13:9784560095478
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:220ページ ※216,4P
縦:19cm
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