うつ病 [新書]
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うつ病 [新書]

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出版社:白水社
販売開始日: 2017/06/21
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うつ病 [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書はメランコリーやアケディアといった古典的概念から近代社会へ、そして現代精神医学のバイブルとなった米国DSMマニュアルへと向かう変遷について概説。フランスのみならず、英米圏での最近の知見や議論についても紹介し、この「世紀の災厄mal du si`ecle」について、経験豊富な心理臨床家の立場から考察。現代人が抱えるこの苦悩の、その先の治癒や回復を目指すための手がかりとは。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 メランコリーからうつ病へ(抑うつの不変の苦痛
    メランコリーと診断
    うつ病診断のパラドックス
    うつ病の評価尺度)
    第2章 うつ病を説明する(原初の身体論的説明
    現代の身体論的説明
    うつ病の文化的形象
    現在の科学的モデル)
    第3章 うつ病とその治療的展望(身体的治療
    心理的アプローチ
    うつ病からの回復)
    第4章 精神分析モデル(うつ病のメタ心理学
    抑うつの原因
    うつ病患者(主体)の倫理)
    第5章 うつ病の未来、うつ病者の将来(うつ病とその未来
    うつ病者とその将来
    うつ病をめぐる論議)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ケレール,パスカル=アンリ(ケレール,パスカルアンリ/Keller,Pascal-Henri)
    臨床心理士、パリ精神分析協会(SPP)に所属する精神分析家。1994年に心理学博士号を取得。2002年には、ローラン・ゴリ、ピエール・フェディダらの推挙により研究指導資格を取得。2005年からポワチエ大学臨床精神病理学科の教授に任命、現在名誉教授。フランス南西部都市ボルドーやポワチエを中心に、臨床実践のみならず教育や啓発活動を続けている

    阿部 又一郎(アベ ユウイチロウ)
    1999年、千葉大学医学部卒業、精神科医。2008年、フランス政府給費生として渡仏して臨床研修。2011年、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科博士課程修了(医学博士)。現在、伊敷病院勤務、東京医科歯科大学、東洋大学非常勤講師

    渡邊 拓也(ワタナベ タクヤ)
    2012年、フランス国立社会科学高等研究院修了(Ph.D)。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了(文学博士)。専門領域は社会病理学、社会史、地域社会学。現在、大谷大学文学部准教授

    井原 祐子(イハラ ユウコ)
    2013年、慶應義塾大学総合政策学部卒業。2014年、パリ西大学ナンテール・ラ・デファンス校人文社会科学部卒業。聖アントワーヌ病院精神科にて臨床研修。現在、東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース修士課程在籍中
  • 出版社からのコメント

    現代病ともいわれる「うつ病」。その歴史から、フランスのうつ病臨床をとりまく現状について、一般の人に向けて書かれた啓発書。
  • 内容紹介

    「世紀のこころの病(やま)い」
     世界的にいまだ増えつづけるうつ病。WHOは、うつ病が2030年までに三大疾病のひとつとなると予測している。
     本書では、メランコリーやアケディアといった古代ギリシア・中世ヨーロッパの古典的概念から近代社会へ、そして現代精神医学のバイブルとなった米国DSMマニュアルへと向かう変遷について概説する。著者は、フランスのみならず、英米圏のうつ病に関する最近の知見や議論についても紹介し、この「世紀の災厄mal du siècle」について、経験豊富な心理臨床家の立場から考察する。
     今日ではコモンディジーズ(一般的な病気)となり、現代人がかかえるこの苦悩に向けた、その先の治癒や回復を目指すための手がかりとは。うつ病に悩まされているすべての人へ、フランスの心理臨床家からの公開書簡。
  • 著者について

    パスカル=アンリ・ケレール (ケレール)
    臨床心理士、精神分析家。ポワチエ大学臨床精神病理学科名誉教授。

    阿部 又一郎 (アベ ユウイチロウ)
    1999年、千葉大学医学部卒業、精神科医。2008年、フランス政府給費生として渡仏して臨床研修。2011年、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科博士課程修了(医学博士)。現在、伊敷病院勤務、東京医科歯科大学、東洋大学非常勤講師。主な共著訳書に、『フランス精神分析における境界性の問題』(共訳、星和書店、2015年)、『双極性障害の対人関係社会リズム療法』(監訳、星和書店、2016年)、『レジリエンス』(訳、白水社クセジュ、2016年)など。【渡邊拓也】2012年、フランス国立社会科学高等研究院修了(Ph.D)。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了(文学博士)。専門領域は社会病理学、社会史、地域社会学。現在、大谷大学文学部准教授。主な共著訳書に、『教えてデュべ先生、社会学はいったい何の役に立つのですか?』(共訳、新泉社、2014年)、『教えてルモアンヌ先生、精神科医はいったい何の役に立つのですか?』(訳、新泉社、2016年)、『せめぎ合う親密と公共:中間圏というアリーナ』(共編著、京都大学学術出版会、2017年)など。

    渡邊 拓也 (ワタナベ タクヤ)
    2012年、フランス国立社会科学高等研究院修了(Ph.D)。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了(文学博士)。専門領域は社会病理学、社会史、地域社会学。現在、大谷大学文学部准教授。主な共著訳書に、『教えてデュべ先生、社会学はいったい何の役に立つのですか?』(共訳、新泉社、2014年)、『教えてルモアンヌ先生、精神科医はいったい何の役に立つのですか?』(訳、新泉社、2016年)、『せめぎ合う親密と公共:中間圏というアリーナ』(共編著、京都大学学術出版会、2017年)など。

うつ病 [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:パスカル=アンリ ケレール(著)/阿部 又一郎(訳)/渡邊 拓也(訳)/井原 祐子(協力)
発行年月日:2017/06/30
ISBN-10:456051013X
ISBN-13:9784560510131
判型:B6
対象:教養
発行形態:新書
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:181ページ ※171,10P
縦:18cm
その他: 原書名: La d´epression〈Keller,Pascal-Henri〉
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