穴めぐり八百八町 [文庫]

穴めぐり八百八町 [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  どんな物にも穴を開ける「穴屋」佐平次のもとを訪れた恰幅のいい姫君。憎き姫君に茶会で恥をかかせるため、茶碗に穴を開けてくれという。後を尾けた先は薩摩屋敷。姫の話では藩邸内で佐平次やシーボルト、北斎の噂が出ているらしい。きな臭さを感じつつ依頼を成功させたが、知らぬ間に懐に入っていた紙には佐平次の本名「倉地朔之進」の文字が…（「洩れる穴」）。好評シリーズ。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  穴から妖怪；いっぷう変わった恋の穴；穴はどこにいった；美人の穴；穴は怖いよ；洩れる穴；江戸は穴だらけ

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  風野 真知雄(カゼノ マチオ)
  １９５１年福島県生まれ。フリーライターを経て、９２年「黒牛と妖怪」で第１７回歴史文学賞を受賞し、作家デビュー。９７年『西郷盗撮』で注目を集める。２０１５年『沙羅沙羅越え』で第２１回中山義秀文学賞を受賞

• 出版社からのコメント

  薩摩藩の陰謀を止めるため、佐平次とその仲間たちが一世一代の大仕事に挑む！　傑作時代シリーズ第三弾。

• 内容紹介

  どんな物にも穴を開ける「穴屋」佐平次のもとを訪れた恰幅のいい姫君。憎き姫君に茶会の席で恥をかかせるため、三百両もする茶碗に穴を開けてくれという。後を尾けた先は薩摩屋敷。姫の話では藩邸内で佐平次やシーボルト、北斎の噂が出ているらしい。きな臭さを感じつつ依頼を成功させた佐平次だが、知らぬ間に懐に入っていた紙には、佐平次の本名「倉地朔之進」の文字が……（洩れる穴）。［『穴屋佐平次難題始末　穴めぐり八百八町』改題］

• 著者について

  風野真知雄 (カゼノマチオ)
  1951年福島県生まれ。93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞。2002年、第1回北東文芸賞を受賞。15年「耳袋秘帖」シリーズで、第4回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。15年『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞受賞。

穴めぐり八百八町 [文庫] の商品スペック