社会はどこにあるか―根源性の社会学 [単行本]
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社会はどこにあるか―根源性の社会学 [単行本]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2017/05/24
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社会はどこにあるか―根源性の社会学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    社会学の研究対象は社会である。だが、社会とはそこに「ある」ものとしてとらえることができない。社会はいったいどこに立ち現れ、社会学はどのようにはじまるのか―。本書は、根源的ともいえるこの難題と正面から向きあう、創意に満ちた知的探索。
  • 目次

     Ⅰ 社会が姿をあらわすとき

    第1章 社会を剥ぎ取られた地点──「無媒介性の夢」をめぐるノート
     1 はじめに
     2 「無媒介性」の夢
     3 もうひとつの「無媒介性」
     4 暴力・権力・媒介性
     5 おわりに

    第2章 没頭を喪失した社会──「社会学」の位置をめぐって
     1 はじめに──「参加」と「距離化」
     2 「没頭」の喪失──「感情」とくに「笑い」を例として
     3 モダニティと「距離化」──理論社会学的考察
     4 おわりに──「没頭」への契機?

    第3章 社会という不条理/社会という無根拠
     1 はじめに──社会の「蒸発」あるいは「液状化」によせて
     2 社会という「不条理」──「社会」が立ち現れるとき
     3 社会という「無根拠」──「精神の無力」の先取り
     4 「不条理」と「無根拠」のあいだ──ある反転
     5 おわりに──なにが消滅したのか/なにが過剰なのか


     Ⅱ 社会学がはじまる場所

    第4章 「社会の科学」と「社会の理想」──あるいは、ふたりのデュルケーム
     1 はじめに──「社会の科学」と「社会の理想」
     2 「社会学」と「社会主義」──ボルドーのデュルケーム
     3 道徳・宗教・「社会の魂」──ソルボンヌのデュルケーム
     4 おわりに──ふたりのデュルケームのあいだ

    第5章 距離のユートピア──ジンメルにおける悲劇と遊戯
     1 はじめに──ジンメルにおけるふたつの問題系
     2 社会学的悲劇の構図──個人と社会
     3 遊戯・距離・ユートピア──社交と貨幣
     4 差異の個人主義のために──「自由」のふたつの理想

    第6章 亡命者たちの社会学──ラザースフェルドのアメリカ/アドルノのアメリカ
     1 はじめに──亡命者たちとアメリカ
     2 ニューヨークのラザースフェルド──民主主義と資本主義のアメリカ
     3 ニューヨークのアドルノ──ラジオとジャズのアメリカ
     4 ロサンゼルスのアドルノ──塞がれた耳と縛られた身体
     5 おわりに──アドルノのアメリカ


     Ⅲ いくつもの声が響き合う

    第7章 もしも世界がみんな構築主義者だったら──構築主義社会における構築主義社会学
     1 構築主義社会と構築主義社会学
     2 相対化とは別の場所へ──「構築主義批判・以後」報告をめぐって
     3 構築主義が作る社会──共同性から公共性へ?
     4 もうひとつの問いかけ

    第8章 「スポーツする身体」と「教える/学ぶ身体」の交わるところ──スポーツと体罰をめぐるふたつの問題系
     1 はじめに──ふたつの身体と暴力
     2 「スポーツする身体」と暴力──エリアスの問題系
     3 「教える/学ぶ身体」と暴力──ベイトソンの問題系
     4 「スポーツを教える身体」と暴力──いくつかの問題提起

    第9章 共同体の外に立つ──「日本の社会学理論」と「普遍」についての試論
     1 日本の社会学を英語で伝える──三つのエピソードから
     2 物差しをつくり直す──ジラールと作田のあいだ
     3 共同体の外に立つ──普遍を書き換える普遍/普遍を突き破る普遍


    あとがき
    参考文献
    索  引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    奥村 隆(オクムラ タカシ)
    1961年徳島県生まれ。1990年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学、博士(社会学)。千葉大学文学部講師・助教授、立教大学社会学部教授を経て、関西学院大学社会学部教授
  • 出版社からのコメント

    社会はいつ,どのようにして立ち現れ 社会学はどのような場所ではじまるのか。感覚と想像力を問いなおす透徹した思考
  • 内容紹介

    社会学の研究対象は社会である。だが、社会とはそこに「ある」ものとしてとらえることができない。社会はいったいどこに立ち現れ、社会学はどのようにはじまるのか――。
    本書は、根源的ともいえるこの難題と正面から向きあう、創意に満ちた知的探索である。
  • 著者について

    奥村 隆 (オクムラ タカシ)
    2017年5月現在 関西学院大学社会学部教授

社会はどこにあるか―根源性の社会学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:奥村 隆(著)
発行年月日:2017/05/20
ISBN-10:462308020X
ISBN-13:9784623080205
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:372ページ ※351,21P
縦:20cm
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