ようこそ、認知症カフェへ―未来をつくる地域包括ケアのかたち [単行本]
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ようこそ、認知症カフェへ―未来をつくる地域包括ケアのかたち [単行本]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2017/05/15
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ようこそ、認知症カフェへ―未来をつくる地域包括ケアのかたち の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    認知症の人と家族、地域住民、専門職など、誰もが参加でき、集う場としての認知症カフェ。全国でさまざまな取り組みが行われている。スタッフがどのようなことを学び、具体的にどのような工夫を行っていけばよいのかなど、著者が実際に活動し来店者やスタッフと交流した中からエッセンスを伝える。先進的な3つのカフェにも、途中でのつまずきなども含め報告してもらった。
  • 目次

    はじめに


    1 認知症カフェという時間と空間

     席に座って店内を眺めてみると
    ・カフェの雰囲気
    ・カフェの1日のスケジュール
    ・カフェの仕組み
    ・カフェでの会話
    ・カフェの意義

     認知症の人や家族のカフェでの過ごしかた
    ・認知症の人の様子
    ・認知症の人の家族の様子
    ・認知症の人の家族同士での交流
    ・認知症の人と家族が一緒に参加すること

     カフェでのスタッフの姿とチームワーク
    ・スタッフの構成
    ・ボランティアスタッフの可能性
    ・ボランティアスタッフとカフェ運営
    ・スタッフのかかわりかた
    ・スタッフ同士の協力、連携、情報共有
    ・開店前と閉店後のスタッフミーティング
    ・カフェの専門職

     Q&A 認知症カフェの開設・運営に関する疑問にお答えします
    ・認知症カフェのグランドデザイン
    ・どのように参加を希望するボランティアを募ってくるのか
    ・スタッフ研修について
    ・ボランティアスタッフとの取り決め
    ・カフェ運営の母体や専門職・コーディネーター
    ・運営費用、収入と支出
    ・カフェの広報 
    ・参加人数の調整
    ・カフェと地域資源の連携 
    ・通う範囲や場所の選びかた
    ・年間の取り組みや、実施記録・個人記録
    ・小さなことへのこだわり
    ・カフェでの見通しの立てかたや効果、サロンとの違い


    2 学ぼう! 認知症カフェスタッフとしての心得

     認知症の人とのかかわり
    ・「介護してあげる」という一方的な気持ちではなく、友人として一緒に楽しもうとしていますか?
    ・遠隔記憶(昔のことなど)と近時記憶(最近のことや10分前のこと)の違いを理解して、本人と会話をすることができますか?
    ・疾患の種類や重症度を意識して、本人へのかかわりや会話、助言、同行ができますか?
    ・病識の有無や程度を理解して、本人へのかかわりや会話などができますか?
    ・本人の得意なことや興味があることを引き出すことができますか?
    ・本人の不安感を意識し、安心を与えるような会話やかかわりができますか?

     認知症の人の家族とのかかわり
    ・認知症の人を見守る家族の気持ちを理解し、家族が話したいと思えるような傾聴ができますか?
    ・家族の認知症症状への理解が不十分な場合、病気の特徴や接しかたをアドバイスできますか?
    ・家族が困っていることに対し、助言ができますか?
    ・介護保険サービス利用や地域資源などに関して適切なアドバイスができますか?
    ・認知症の人だけではなく、家族の健康や生活について配慮できていますか?

     認知症の人と家族双方へのかかわり
    ・認知症の人と家族の相互関係について理解して、両者がよい関係になるようにコーディネートができますか?
    ・ 家族が、日々の生活の中で、従来認知症の人がしていた役割を担っていることを理解し、心理的支援や助言ができますか?

     認知症について、このようなことも心得ておこう
    ・中核症状と行動・心理症状をきちんと理解して、治療期間や治療目標についてアドバイスすることができますか?
    ・認知症の人に良い状態と悪い状態があることを意識し、その状態が周囲の人の理解や接しかたによって変化することを理解できていますか?
    ・認知症の人や家族などに、認知症カフェやその他の地域資源の情報が届いていない場合などもあることに気がついていますか?
    ・若年性認知症の本人・家族の特別な心境や制度利用について知識を持ち、かかわることができますか?
    ・ボランティア同士の考え方が異なるとき、ときには他者のやりかたに従ってみようと思うことはできますか?
    ・地域の人々のニーズをくみ取り、認知症についての地域啓発に大切な助言を行うことができますか?


    3 聞いてみよう! 様々なカフェのかたち

     大分県 由布のカフェ
     岐阜県 恵那のカフェ
     京都府 宇治のカフェ


    4 認知症カフェに必要な医療・ケア・施策の基礎知識

     そもそも「認知症」ってどんな病気だろう?

     もの忘れだけじゃない? 認知症の様々な症状
    ・近時記憶障害
    ・実行機能障害
    ・視空間認知障害、構成障害、失行
    ・失語
    ・生活機能障害
    ・周辺症状(行動・心理症状)

     認知症かなと思ったときに受ける検査

     認知症を起こす様々な原因

     時期によって変化する、認知症との向きあい方
    ・正常加齢から軽度認知障害(認知症予備軍)の時期
    ・MCIから認知症の軽度・中等度の時期
    ・重度・最重度の時期

     発症年齢によって、想いや暮らしも異なる
    ・若年性認知症と若年性アルツハイマー型認知症
    ・高齢期の認知症

     認知症の薬って、どんなものがあるの?
    ・抗認知症薬
    ・認知症に伴う行動・心理症状(BPSD)の治療
    ・非薬物療法
    ・認知症以外で服用している薬について

     思わぬ「認知症予防」の落とし穴

     地域で力をあわせて! 認知症ケアパスの仕組みを知ろう
    ・ケアパスから見た認知症カフェ
    ・地域包括ケアと認知症ケアパス
    ・認知症ケアと家族力・地域力


    おわりに
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    武地 一(タケチ ハジメ)
    1961年生まれ。京都大学医学部卒業。福井赤十字病院、京都大学大学院、大阪バイオサイエンス研究所、ドイツ・ザール大学生理学研究所などで臨床・研究を行い、1999年、京都大学医学部附属病院に物忘れ外来を開設。認知症を中心に高齢者医療、地域連携、介護者支援などに取り組んできた。日本認知症学会および日本老年医学会の代議員・専門医・指導医。日本内科学会総合内科専門医。京都大学大学院医学研究科加齢医学講師・臨床神経学講師を経て、2016年4月より藤田保健衛生大学医学部認知症・高齢診療科教授。京都認知症カフェ連絡会代表世話人、NPO法人オレンジコモンズ理事長
  • 出版社からのコメント

    認知症とともに豊かに生きていく風景が見えてくる……著者が実際に活動し来店者やスタッフと交流した中からエッセンスをお伝えします
  • 内容紹介

    認知症カフェでは、こんな声も聞こえてきます……
    「オレンジカフェまで1人で来る途中、道に迷ったが1人で来られて自信がついた。負けてたまるか」
    「いろんな人とお話ししながら、これからの生きかたについて、考えたい」
    「ここは、一緒の病気を持っている人が来ているという安心感がある」
    この1冊で、気になる認知症カフェのことがまるごとわかります!

    認知症の人と家族、地域住民、専門職など、誰もが参加でき、集う場としての認知症カフェ。全国でさまざまな取り組みが行われています。その中で、スタッフがどのようなことを学び、具体的にどのような工夫を行っていけばよいのかなど、多くの質問を受けてきました。著者が実際に活動し来店者やスタッフと交流した中からエッセンスをお伝えします。先進的な3つのカフェにも、途中でのつまずきなども含め報告いただいています
  • 著者について

    武地 一 (タケチ ハジメ)
    2017年5月現在藤田保健衛生大学医学部認知症・高齢診療科教授。京都認知症カフェ連絡会代表世話人、NPO法人オレンジコモンズ理事長。

ようこそ、認知症カフェへ―未来をつくる地域包括ケアのかたち の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:武地 一(著)
発行年月日:2017/05/15
ISBN-10:4623080250
ISBN-13:9784623080250
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:262ページ
縦:19cm
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