山の怪奇 百物語 [単行本]

山の怪奇 百物語 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  里の向こう、山の中では、だれもが「なにか」を感じることがある。あるときは霊異であり、魔モノであり、祟りであり、不思議であり…。山にひたったひとたちが秘かに語り伝える、山という異界のものがたり。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  榛名山加護丸稲荷の霊異（小林増巳）
  上州奥多野山地の妖怪（時枝務）
  奥那須安倍ヶ城の怪（末広昌雄）
  奥秩父の妖怪ばなし（飯野頼治）
  寄居冬住山浅間の怪（神山弘）
  奥武蔵越生地方の妖怪ばなし（新井良輔）
  顔振峠の呪咀地蔵（大護八郎）
  仙元様のお怒り（岡田博）
  丹沢の山霊・あとおいこぞう（佐藤芝明）
  八ヶ岳マモノ沢の犬隠し（小林増巳）〔ほか〕

• 出版社からのコメント

  「山村民俗の会」会員による、高山低山山麓の怪談、怪異譚、不思議な話の取材レポート。伝説から実話まで各地に多岐にわたる。

• 図書館選書

  「山村民俗の会」新旧会員による、山岳と山村の怪談、怪異譚、不思議な話の取材レポート。高山低山山麓、歴史伝説からさまざまな実見まで各地と多岐にわたる。

• 著者について

  山村民俗の会 (サンソンミンゾクノカイ)
  山登りと民俗学を愛好する人たちが戦前に組織し今に到る民俗研究会。会報『あしなか』を中心に独自な活動を続ける。

山の怪奇 百物語 [単行本] の商品スペック