散歩本を散歩する [単行本]
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散歩本を散歩する [単行本]

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出版社:交通新聞社
販売開始日: 2017/06/17
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散歩本を散歩する [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    古今東西の「散歩本」の舞台を無類の散歩好き・東京好きの著者が歩いた、45冊のイラスト付き町案内。
  • 目次

    Ⅰ 水の都 東京

    川辺の酒問屋街 幸田 文『ふるさと隅田川』

    モヤにけむる夢の浮橋 鈴木理生『江戸の橋』

    川底に村が眠る大河 竹内正浩『カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩』

    “昭和広重”の鳥瞰図 村松 昭『多摩川散策絵図』

    いつの時代も娯楽の水辺 陣内秀信+法政大学陣内研究室『水の都市 江戸・東京』

    水の都・東京の記録 幸田露伴「水の東京」



    Ⅱ 江戸の面影

    TOKYOワンダーランド 江戸いろは会『「江戸」を歩く』

    「目黒白金図」を歩く 池波正太郎『江戸切絵図散歩』

    ある噺家の思い出の江戸 三遊亭圓生『江戸散歩 上・下』

    花見の名所のいま・むかし 江國 滋『絵本・落語風土記』

    絵図を手引きに中山道へ 今井金吾『新装版 今昔中山道独案内』

    江戸時代の迷い子探し 長谷川渓石 画/進士慶幹・花咲一男 注解『江戸東京実見画録』

    百兵衛さんがいた路地 安藤鶴夫『わが落語鑑賞』

    東京一の眺望の変容 芳賀ひらく『デジタル鳥瞰 江戸の崖 東京の崖』

    古い宿場の裏町で 岩本素白『東海道品川宿―岩本素白随筆集』

    坂の名も江戸っ子気質 横関英一『江戸の坂 東京の坂(全)』



    コラム 日本のまち並みに思うこと



    Ⅲ 明治、大正、昭和をたどる

    神社の裏手の坂道 永井荷風『日和下駄 一名 東京散策記』

    善福寺川の二人 井伏鱒二『荻窪風土記』

    ふだんどおりの怪異 内田百閒「東京日記」

    山の手のお屋敷町の記憶 新井 巌『番町麴町「幻の文人町」を歩く』

    ボクの(ワタシの)桃源郷 新潮社 編/東京国立博物館 監修『こんなに面白い東京国立博物館』

    明治建築にチョコッと潜入 穂積和夫『絵で見る 明治の東京』

    平和になった自殺の名所 今 和次郎『考現学入門』

    昭和五年の地図を片手に 赤岩州五/原田 弘・井口悦男 監修『銀座 歴史散歩地図 ―明治・大正・昭和』



    Ⅳ 東京生まれの東京育ち

    歌舞伎とSFの幻影風景 木村荘八『新編 東京繁昌記』

    隠者がつくった浅草絵図 荒俣 宏『大都会隠居術』

    パリのブルヴァール歩き 滝田ゆう『下駄の向くまま 新東京百景』

    裸女像のミステリー 小沢信男『東京の人に送る恋文』

    酉の市へ裏道散歩 小沢昭一『ぼくの浅草案内』

    「一つ目小町」の華やぎ 種村季弘『江戸東京《奇想》徘徊記』

    “亀有年代記”のその後 秋本 治『両さんと歩く下町』

    純正な一徹者の町 川本三郎『ちょっとそこまで』


    Ⅴ 小さな旅

    東京の西の端をさまよう つげ義春『新版 貧困旅行記』

    町に残る“パリー”の時代 若菜晃子『徒歩旅行』

    シャトーに見る夢のあと 財団法人日本ナショナルトラスト 監修『日本近代化遺産を歩く』

    日本版ソングラインをゆく 今尾恵介『鉄道唱歌と地図でたどる あの駅この街』

    スイス青年の「わが町」 ニコラ・ブーヴィエ『ブーヴィエの世界』

    所要時間二分の単線 長谷川 裕・村上 健『怪しい駅 懐かしい駅 東京近郊駅前旅行』

    足袋とフライの城下町 安西水丸『ちいさな城下町』



    Ⅵ 味な散歩

    いとしい食べ物の由来 菊地武顕『あのメニューが生まれた店』

    石臼組の居つく酒場 太田和彦『銀座の酒場を歩く』

    地下街で「時間くぐり」 坂崎重盛『東京煮込み横丁評判記』

    王さまの一日ゴホービ 『東京渋カフェ地図』

    元場末のレストラン 辻 征夫「池袋 土曜の午後」

    味わい深いごちそう 平松洋子『焼き餃子と名画座 わたしの東京 味歩き』
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    池内 紀(イケウチ オサム)
    1940年兵庫県姫路市生まれ。ドイツ文学者・エッセイスト。主な著書に『ゲーテさんこんばんは』(桑原武夫学芸賞)、『海山のあいだ』(講談社エッセイ賞)、『恩地孝四郎一つの伝記』(読売文学賞)など、訳書に『カフカ小説全集』(日本翻訳文化賞)、『ファウスト』(毎日出版文化賞)など
  • 出版社からのコメント

    古今東西の「散歩本」の舞台を無類の散歩好き・

    東京好きの著者が歩いた、45冊のイラスト付き町案内。
  • 内容紹介

    四年ちかくにわたる月一度の散歩の記録である。ふだんはひとり散歩だが、月一度にはお伴がいた。
    いや、こちらがお伴で、ご主人さまについて歩いた。幸田露伴、その娘の文、永井荷風、井伏鱒二、内田
    百閒……。なんとスゴイ人たちではないか。三遊亭圓生、小沢昭一、安藤鶴夫、滝田ゆう、江國滋……。
    甘いも酸いもかみわけたアッパレな大人たちだ。種村季弘、坂崎重盛、川本三郎、平松洋子……。三年
    会わなくても、会ったとたんにいつもどおりになる。

    その人とともに、その人たちの歩いたところが散歩になった。(中略)お伴をしたおかげで、まるきり
    気づかなった世界と生きた関係ができたような気がする。
  • 著者について

    池内紀 (イケウチオサム)
    1940年兵庫県姫路市生まれ。ドイツ文学者・エッセイスト。主な著書に『ゲーテさん こんばんは』(桑原武夫学芸賞)、『海山のあいだ』(講談社エッセイ賞)、『二列目の人生』、『亡き人へのレクイエム』、『恩地孝四郎 一つの伝記』(読売文学賞)など。編注に森鷗外『椋鳥通信』(上・中・下)、訳書に『カフカ小説全集』(日本翻訳文化賞)、『ファウスト』(毎日出版文化賞)、アメリー『罪と罰の彼岸』など。大好きな山や町歩き、自然にまつわる本も、『日本の森を歩く』、『ニッポン周遊記』など多数。

散歩本を散歩する [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:交通新聞社
著者名:池内 紀(著)
発行年月日:2017/06/30
ISBN-10:4330790173
ISBN-13:9784330790176
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:207ページ
縦:21cm
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