ひと・もの・知の往来―シルクロードの文化学(アジア遊学〈208〉) [全集叢書]
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ひと・もの・知の往来―シルクロードの文化学(アジア遊学〈208〉) [全集叢書]

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出版社:勉誠社
販売開始日: 2017/05/31
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ひと・もの・知の往来―シルクロードの文化学(アジア遊学〈208〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ことばや造形、信仰のなかにあらわれる西域のひびき。アジア全域にさまざまなインパクトをもたらした仏教東漸。これらの文化の融合と展開の基盤には、道であり、システムとしてのシルクロードの存在があった。西域という場とそのイメージ、そして伝播の媒介となる「道」を焦点化し、諸領域の知見より、ひと・もの・知のクロスロードを描き出す。
  • 目次

    序文 近本謙介

    Ⅰ 西域のひびき
    小野篁の「輪台詠」について 後藤昭雄
    敦煌出土『新集文詞九経抄』と古代日本の金言成句集 河野貴美子
    曹仲達様式の継承―鎌倉時代の仏像にみる宋風の源流 藤岡穣
    端午の布猴 劉暁峰
    中世初期のテュルク人の仏教―典籍と言語文化の様相 ソディコフ・コシムジョン
    『アルポミシュ』における仏教説話の痕跡 ハルミルザエヴァ・サイダ
    『聖母行実』における現報的要素―『聖母の栄耀』との比較から 張龍妹
    コラム 聖徳太子のユーラシア 井上章一

    Ⅱ 仏教伝来とその展開
    天界の塔と空飛ぶ菩提樹―〈仏伝文学〉と〈天竺神話〉 小峯和明
    長谷寺「銅板法華説相図」享受の様相 内田澪子
    『大唐西域記』と金沢文庫保管の『西域伝堪文』 高陽
    玄奘三蔵の記憶―日本中世における仏教東漸の構想 近本謙介
    遼代高僧非濁の行状に関する資料考―『大蔵教諸佛菩薩名号集序』について 李銘敬
    投企される〈和国性〉―『日本往生極楽記』改稿と和歌陀羅尼をめぐって 荒木浩
    海を渡る仏―『釈迦堂縁起』と『真如堂縁起』との共鳴 本井牧子
    文化拠点としての坊津一乗院―涅槃図と仏舎利をめぐる語りの位相 鈴木彰

    あとがき 荒木浩
  • 内容紹介

    古来、文物・ひとを往還させる道であると同時にシステムでもあった、シルクロード。
    西域の文物が、シルクロードをたどり日本にもたらされた現象と過程を、 運ぶ・所蔵する・記すなどの営みから見直すと、そこにはどのような意義が見出されるだろうか。
    さまざまな領域の知見から描き出したときに立ち現れる、東西の文化の融合と展開のありようについて、 それを媒介する「道」―シルクロード―の意義とともに確認する。
  • 著者について

    荒木浩 (アラキ ヒロシ)
    国際日本文化研究センター教授・総合研究大学院大学教授。専門は日本古典文学。
    主な著書に『説話集の構想と意匠―今昔物語集の成立と前後』(勉誠出版、2012年)、『かくして『源氏物語』が誕生する―物語が流動する現場にどう立ち会うか』(笠間書院、2014年)、『中世の随筆―成立・展開と文体』(編著、竹林舎、2014年)、『夢見る日本文化のパラダイム』(編著、法藏館、2015年)、『徒然草への途―中世びとの心とことば』(勉誠出版、2016年)などがある。

    近本謙介 (チカモト ケンスケ)
    名古屋大学准教授。専門は中世宗教文芸。
    主な編著書に『春日権現験記絵注解』(神戸説話研究会編、和泉書院、2005年・2014年改訂重版)、『日光天海蔵 直談因縁集 翻刻と索引』(廣田哲通・阿部泰郎・田中貴子・小林直樹との共編著、和泉書院、1998年)、論文に「南都における浄土信仰の位相―貞慶と『春日権現験記絵』をめぐって」(『國語と國文学』〈中世文学と信仰〉九二巻五号、2015年)などがある。

    李銘敬 (リ メイケイ)
    中国人民大学教授。文学博士。専門は日本中古中世説話文学・中日仏教文学。
    主な著書・論文に『日本仏教説話集の源流』(勉誠出版、2007年)、「日本古典文芸にみる玄奘三蔵の渡天説話」(『東アジアにおける旅の表象』アジア遊学182号、2015年)などがある。

ひと・もの・知の往来―シルクロードの文化学(アジア遊学〈208〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:勉誠出版
著者名:荒木 浩(編)/近本 謙介(編)/李 銘敬(編)
発行年月日:2017/05/22
ISBN-10:4585226745
ISBN-13:9784585226741
判型:A5
発売社名:勉誠出版
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:宗教
言語:日本語
ページ数:236ページ
縦:21cm
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