地域分権時代の町内会・自治会 新版 [単行本]
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地域分権時代の町内会・自治会 新版 [単行本]

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出版社:自治体研究社
販売開始日: 2017/05/20
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地域分権時代の町内会・自治会 新版 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    はじめに 
    第1章 町内会とはどういう組織か 
    1 町内会の五つの基本的な性格
    2 基本的性格についての補足説明
    世帯を単位とすることの意味/共同生活のルール/公私協働論に立って/地域の「共」をめざす発展途上の組織 
    第2章 町内会をどう見るか―立ち位置によって見え方が違う町内会
    1 理論・理屈のレベルと実態的な評価とのかい離、混乱 
    2 地域のなかの個人の位置 
    3 個人主義の成熟と社会関係
    個人と組織の課題/個人と行政の二項対立の克服
    第3章 町内会における自治の二側面―住民自治の諸相
    1 町内会の自治の性格と二つの側面
    全世帯加入制の原則/地方自治の領域として
    2 町内会の団体自治 
    3 町内会の住民自治 
    4 町内会の代表性と全世帯加入性
    新たな市民像の構築
    第4章 地域での共同の暮らしの組織―機能の包括性の意味 
    1 NHK「ご近所の底力」にみる地域活動の特徴
    地域の安全性に寄与する町内会/行政とパートナーシップを組める 
    2 町内会が担う機能の複合性・包括性 
    3 町内会はどんな問題を取り上げるか
    町内会と有志団体の違い
    第5章 町内会と自治体行政との関係 
    1 町内会の形成過程と行政との関係
    戦前の地域組織/戦後も消滅しなかった町内会
    2 町内会が行政とともに地域生活の共同事務を担う意味
    “行政末端”という性格
    3 地域組織と行政との協働 
    第6章 地域生活の変化と住民組織の主体性 
    1 生活の高度化と広域化―専門処理と相互扶助 
    2 地域生活主体の根拠―地域共同管理の必要性 
    3 町内会と地域諸組織
    町内会の独自性
    第7章 地域課題の拡大とコミュニティづくり 
    1 コミュニティづくりの提起 
    2 コミュニティ政策の内容と結果
    3 町内会を排除したコミュニティづくり
    「テーマ型コミュニティ」
    4 住民自治の組織は不可欠 
    第8章 町内会の下部組織と上部組織 
    1 小さな組織のメリット―町内会の下部組織を大切に
    「班」レベルの近隣関係こそ地縁組織の基礎
    2 地域問題の性質に応じた連携・協力の輪の拡大―「連合会」の役割を見直す
    区画を同じくする地域団体との関係/行政協力委員との共同
    3 外部組織との連携―オープンでフランクなつきあい 
    第9章 町内会とNPOの協働
    1 NPOの出現と法制化
    2 町内会とNPOの組織の違い―コミュニティとアソシエ―ション
    併存し支えあう関係
    3 町内会とNPOとの協働
    “知縁”と“地縁”の協働の広がり
    第10章 町内会・自治会脱退の自由の意味
    1 最高裁判所判決「自治会脱退は自由」の経過と内容
    支えあいをさらに弱体化させてよいのか
    2 自治会の性格と共益費
    共益費の使い方/地域組織の公共性をどう保障する
    3 地域の共益を支える組織と個人
    個人主義と地域共同の“共存”
    第11章 町内会の運営の刷新
    1 町内会運営の基本姿勢
    地域の変容と組織管理〈マネジメント〉の刷新
    2 役員人事と任期
    少なくとも二年任期で
    3 財政運営について
    広報配布等に対する委託費をどう考える/「生活地自治体」と公共性
    4 「地縁による団体」の法人化
    第12章 町内会の活動の刷新
    1 行事に追われる町内会―どう見直すか
    2 町内会館での活動の連携と分業化
    常設事務局の設置
    3 活動目標と事業計画の精選・明確化
    共同の目標に支えられれば、まちが人をつくり人がまちをつくる/さしあたり必要な課題は?
    第13章 行政からの自立と協働
    1 町内会の自立への意識改革
    2 行政からの自立とはどういうことか
    行政が支援をなくせば自立するのか/行政とどのように担い合うのか
    3 地域課題について議論し、課題解決に協働すること
    ともに能動的にかかわってこそ
    第14章 地域内分権と住民代表性―地域自治区を考える
    1 地域自治区の制度化
    2 地域自治区の特徴
    独自の制度が盛り込める
    3 地域自治区の代表性の性格と限界
    4 住民自治財政運営の自己責任―より分権的な財政に
    目標を自覚する
    第15章 地縁型住民組織の可能性 
    1 地縁型組織としての町内会
    すべての住民が対象/共同の力で地域を管理する仕方
    2 地域共同管理の組織
    必要な共同性を了解し協力しあえる関係をどうつくる
    3 住民が出会う場をつくろう―環境と人こそ資源
    定住意識を活用しその力で地域をつくる
    おわりに
    索引
  • 内容紹介

    人口減少と高齢化のなかで町内会・自治会の役割は何か。活動内容の改善・充実とともに、分権時代に住民の声をすくい上げ、行政に反映する町内会の底力が求められている。政府から負担を強いられる地域の担い手として、まわりの組織やNPOとも協同する町内会の可能性を多角的に分析する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中田 実(ナカタ ミノル)
    名古屋大学名誉教授。1933年愛知県生まれ。1969年から名古屋大学助教授、教授、1997年から愛知学泉大学教授、愛知江南短期大学学長を歴任。専門は社会学
  • 著者について

    中田 実 (ナカタミノル)
    名古屋大学名誉教授
    1933年愛知県生まれ。1969年から名古屋大学助教授、教授、1997年から愛知学泉大学教授、愛知江南短期大学学長を歴任。専門は社会学。
    主要著作 『地域共同管理の社会学』(東信堂、1993年)、『町内会・自治会の新展開』(編著、自治体研究社、1996年)、『地域共同管理の現在』(共編著、東信堂、1998年)、『世界の住民組織――アジアと欧米の国際比較』(編著、自治体研究社、2000年)、『新 自治会・町内会モデル規約――条文と解説』(共著、自治体研究社、2004年)、『改訂新版 新 自治会・町内会モデル規約――条文と解説』(共著、自治体研究社、2016年)

地域分権時代の町内会・自治会 新版 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:自治体研究社
著者名:中田 実(著)
発行年月日:2017/05/20
ISBN-10:4880376639
ISBN-13:9784880376639
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:187ページ
縦:21cm
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