"弱いロボット"の思考―わたし・身体・コミュニケーション(講談社現代新書) [新書]
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"弱いロボット"の思考―わたし・身体・コミュニケーション(講談社現代新書) [新書]

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出版社:講談社
販売開始日: 2017/06/15
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"弱いロボット"の思考―わたし・身体・コミュニケーション(講談社現代新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    自らはゴミを拾えない“ゴミ箱ロボット”、たどたどしく話す“トーキング・アリー”、一緒に手をつないで歩くだけの“マコのて”…。ひとりでは何もできないロボットとともに、コミュニケーションについて考えてみた。環境、他者、自己、不完全…。人とロボットの持ちつ持たれつの関係とは?
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 気ままなお掃除ロボット“ルンル”―ゆきあたりばったりのなかから生まれてくるもの
    第2章 ロボットと“環境”との出会い―“フレーキー”と“ケンギス”の振る舞いをめぐって
    第3章 自らの視点から描いた自画像―わたしたちの身体にまつわる“弱さ”の起源を探る
    第4章 “ことば”を繰りだしてみる―相手の目を気にしながらオドオドと話す“トーキング・アリー”
    第5章 小さなドキドキを重ねながら―“静歩行”から“動歩行”へ、そして“地面”から“他者”へ
    第6章 “引き算”から生まれるもの―“トーキング・アイ”と“む~”そして原初的コミュニケーション
    第7章 “弱いロボット”の誕生―子どもたちを味方にしてゴミを拾い集めてしまう“ゴミ箱ロボット”
    第8章 “対峙しあう関係”から“並ぶ関係”へ―一緒に並んで歩くだけのロボット“マコのて”
  • 出版社からのコメント

    自分ではゴミを拾えないゴミ箱ロボット、たどたどしく話すロボット。不完全で、放っておけないロボットたちと考える〈関係〉の本質。
  • 内容紹介

     ひとりでは何もできないロボットとともに、コミュニケーションについて考えてみた――。人とロボットの持ちつ持たれつの関係とは? 自分ではゴミを拾えない〈ゴミ箱ロボット〉。人の目を気にしながらたどたどしく話す〈トーキング・アリー〉、一緒に手をつないで歩くだけの〈マコのて〉……。 〈弱いロボット〉の研究で知られる著者が、自己、他者、関係について、行きつ戻りつしながら思索した軌跡。


     ひとりでは何もできないロボットとともに、コミュニケーションについて考えてみた――。人とロボットの持ちつ持たれつの関係とは?

     自分ではゴミを拾えない〈ゴミ箱ロボット〉。人の目を気にしながらたどたどしく話す〈トーキング・アリー〉、一緒に手をつないで歩くだけの〈マコのて〉……。

     著者岡田さんの研究室がつくるロボットは、いずれもすぐに役立つようなロボットではありませんし、多くの機能を兼ね備えているわけでもありません。デザインもシンプルで、どこか不完全なロボットです。でも、だからこそ放っておけないロボットでもあります。ゴミ箱ロボットをみると、子どもたちは、自分たちから率先してゴミを入れます。〈マコのて〉も高齢者たちは喜んで手をつなぎます。
     最近のロボット開発が、「もっとリアルに、表情豊かに!」とより高性能をめざして、機能を付加していく「足し算型」だとすれば、岡田さんの手がけるロボットは、「引き算型」です。ロボット自体は不完全でも、相手に委ねることで、目的を実現する。まさに〈弱さ〉が周囲との関わりを駆り立てているのです。
     〈弱いロボット〉の研究で知られる著者が、もじもじするロボット、言いよどむロボットとともに、持ちつ持たれつの関係について考える一冊です。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    岡田 美智男(オカダ ミチオ)
    1960年、福島県生まれ。1987年、東北大学大学院工学研究科博士後期課程修了。工学博士。NTT基礎研究所情報科学研究部、国際電気通信基礎技術研究所などを経て、2006年より豊橋技術科学大学情報・知能工学系教授。専門は、コミュニケーションの認知科学、社会的ロボティクス、ヒューマン・ロボットインタラクション、生態心理学など。“弱いロボット”の提唱により、平成29年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(科学技術振興部門)などを受賞
  • 著者について

    岡田 美智男 (オカダ ミチオ)
    一九六〇年福島県生まれ。一九八七年、東北大学大学院工学研究科博士後期課程修了。工学博士。NTT基礎研究所情報科学研究部、国際電気通信基礎技術研究所などを経て、二〇〇六年より豊橋技術科学大学情報・知能工学系教授。専門は、コミュニケーションの認知科学、社会的ロボティクス、ヒューマン・ロボットインタラクション、生態心理学など。主な著書に『弱いロボット』(医学書院)、『ロボットの悲しみ コミュニケーションをめぐる人とロボットの生態学』(共編著、新曜社)など。〈弱いロボット〉の提唱により、平成二十九年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(科学技術振興部門)などを受賞。

"弱いロボット"の思考―わたし・身体・コミュニケーション(講談社現代新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:岡田 美智男(著)
発行年月日:2017/06/20
ISBN-10:406288433X
ISBN-13:9784062884334
判型:B6
対象:一般
発行形態:新書
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:257ページ
縦:18cm
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