模型のメディア論―時空間を媒介する「モノ」 [単行本]
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模型のメディア論―時空間を媒介する「モノ」 [単行本]

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出版社:青弓社
販売開始日: 2017/08/15
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模型のメディア論―時空間を媒介する「モノ」 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    私たちが模型を作る場合、モノと向き合っているが、それを通して向こうの「実物」に思いを馳せてもいる。このとき、模型という「モノ」は、ある種の「メディア」になっている。「モノがメディアになる」という問題意識のもと、日本社会のなかの模型について、歴史・現在・理論の三つの側面から解き明かす。
  • 目次

    はじめに

    序章 模型というモノ/メディア
     1 本書の背景
     2 モノとメディア
     3 模型という分析対象──「実物との関係」と「物質的なモノ」
     4 先行研究
     5 メディア考古学という方法
     6 本書の構成

    第1部 歴史

    第1章 日本の近代化と科学模型
     1 江戸期における模型の起源
     2 近代化と科学模型
     3 木製・金属製模型と工業化
     4 未来の機能を実現するメディア

    第2章 帝国日本の戦争と兵器模型
     1 模型航空教育と啓蒙
     2 兵器模型と戦争
     3 物資不足と代用材
     4 現在の理念を体現するメディア

    第3章 戦後社会とスケールモデル/プラスチックモデル
     1 占領期における模型
     2 スケールモデルと「趣味」
     3 プラスチックモデルと高度経済成長
     4 過去の形状を再現するメディア

    第2部 現在

    第4章 情報消費社会とキャラクターモデル/ガレージキット
     1 情報消費社会と模型
     2 キャラクターモデルとガンプラブーム
     3 ガレージキットとアマチュアリズム
     4 虚構の解釈を表現するメディア

    第5章 グローバル化・デジタル化と拡散する模型
     1 グローバル化・デジタル化と模型
     2 フィギュアブームと中国の工業化
     3 実物大模型と疑似アウラ
     4 記憶と物体のメディア

    第3部 理論

    第6章 ポピュラー文化における「モノ」──記号・物質・記憶
     1 記号
     2 物質
     3 記憶
     4 時空間を媒介するモノ

    第7章 「モノ」のメディア論──メッセージ・ネットワーク・オブジェクト
     1 メッセージ
     2 ネットワーク
     3 オブジェクト
     4 モノのメディア論

    終章 模型のメディア論
     1 模型のメディア考古学
     2 断絶する時空間と媒介するモノ
     3 ポスト・デジタル化社会におけるモノとメディア

    おわりに
  • 内容紹介

    模型を作ることは、モノと向き合いながら同時に、それを通して向こうの「実物」に思いを馳せることでもある。このとき、模型という「モノ」は、ある種の「メディア」になっている。日本社会のなかの模型について、歴史・現在・理論の3つの側面から解き明かす。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    松井 広志(マツイ ヒロシ)
    1983年、大阪府生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学、博士(文学)。愛知淑徳大学講師。専攻はメディア論、文化社会学
  • 著者について

    松井 広志 (マツイ ヒロシ)
    1983年、大阪府生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学、博士(文学)。愛知淑徳大学講師。専攻はメディア論、文化社会学。共著に『動員のメディアミックス(仮題)』(思文閣出版、近刊)、論文に「メディアの物質性と媒介性」(「マス・コミュニケーション研究」第87号)、「ポピュラーカルチャーにおけるモノ」(「社会学評論」第63巻第4号)など。

模型のメディア論―時空間を媒介する「モノ」 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:青弓社
著者名:松井 広志(著)
発行年月日:2017/08/09
ISBN-10:4787234226
ISBN-13:9784787234223
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:240ページ
縦:22cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:462g
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