セレンゲティ・ルール―生命はいかに調節されるか [単行本]
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セレンゲティ・ルール―生命はいかに調節されるか [単行本]

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出版社:紀伊國屋書店
販売開始日: 2017/06/16
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セレンゲティ・ルール―生命はいかに調節されるか [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書で著者は、生命の恒常性という概念を提唱したウォルター・キャノンや、“食物連鎖”の仕組みを示して生態学の礎を築いたチャールズ・エルトン、分子レベルの調節の原理を解き明かしたジャック・モノーほか、生物学・医学における数々の偉大な発見に至った過程を活写。生体内における分子レベルの“調節”と生態系レベルで動物の個体数が“調節”される様相とのあいだに見出した共通の法則と、蝕まれた生態系の回復に成功した実例を、卓越したストーリーテラーの才を発揮していきいきと綴っている。
  • 目次

    【目次】

    イントロダクション 奇跡と驚異
    ルールと調節/セレンゲティ・ルール/生存するためのルール


    第Ⅰ部 すべては調節されている

     第1章 からだの知恵
    臆病ネコ/神経質な胃/科学者にして軍人/からだの知恵

     第2章 自然の経済
    北極圏への旅/北極の食物連鎖/レミングとオオヤマネコ/生命とは食物である


    第Ⅱ部 生命の論理

     第3章 調節の一般的なルール
    前進と中断/細菌は何を好んで食べているのか?/酵素調節のルールを追い求めて/リプレッサの発見/二重否定論理の発見/フィードバック/生命の第二の秘密/大腸菌とゾウ

     第4章 脂肪、フィードバック、そして奇跡の菌類
    フィードバックの発見/コレステロールの「ペニシリン」?/菌類から薬品へ

     第5章 踏み込まれたままのアクセルと故障したブレーキ
    染色体と紙の人形/がん遺伝子の発見/調節のルールを破る/腫瘍抑制因子/論理的なセラピーと合理的な薬/汝の敵を知れ、そして殺せ


    第Ⅲ部 セレンゲティ・ルール

     第6章 動物の階級社会
    大地はなぜ緑なのか?/蹴っ飛ばして観察する/食物網におけるカスケード効果と二重否定論理/すべての生物が平等に創られたわけではない

     第7章 セレンゲティ・ロジック
    なぜスイギュウは増えたのか?/13万トンのヌー/サイズがものを言う/野生動物のフィードバック調節/移動――食べられることなく少しでも多く食べる方法/ルールの相違と論理の同一性

     第8章 別種のがん
    疫病/ヒヒの疫病/枯渇/ミッシングリンク/多すぎ、少なすぎ、やりすぎ

     第9章 6000万匹のウォールアイの投入と10年後
    栄養カスケードを操作する/稚魚、幼魚、漁師/オオカミとヤナギ/必要性と十分性

     第10章 再生
    失楽園/実践的なプロジェクトを探して/底辺からの再生/巨大なサラダボウル/人々の生活の発展/ゴンゴローザ万歳!

     あとがき 生きるために従うべきルール
    社会的ユートピア/学ぶべき教訓

     謝辞

     訳者あとがき

     参考文献
     原註
     索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    キャロル,ショーン・B.(キャロル,ショーンB./Carroll,Sean B.)
    1960年オハイオ州トレド生まれ。ウィスコンシン大学マディソン校教授。進化発生生物学(エボデボ)の第一人者で、2012年にベンジャミン・フランクリン・メダル、2016年にルイス・トマス賞を受賞

    高橋 洋(タカハシ ヒロシ)
    翻訳家。同志社大学文学部文化学科卒(哲学及び倫理学専攻)
  • 出版社からのコメント

    生体を正常に維持するための分子や細胞の数も、一定区域における動物の個体数も調節されている。生態系の問題にまで踏み込んだ快著。
  • 内容紹介

    分子から人間、ヌーの群れから生態系まで――すべては調節されている。

    「生体を維持するべく体内で様々な種類の分子や細胞の数を調節する分子レベルのルールが存在するのと同様に、一定の区域における動植物の種や個体数を調節するルールがある」

    本書で著者は、生命の《恒常性(ホメオスタシス)》という概念を提唱したウォルター・キャノンや、《食物連鎖》の仕組みを示して《生態学(エコロジー)》の礎を築いたチャールズ・エルトン、分子レベルの調節の原理を解き明かしたジャック・モノーほか、生物学・医学における数々の偉大な発見に至った過程を活写。生体内における分子レベルの《調節》と生態系レベルで動物の個体数が《調節》される様相とのあいだに見出した共通の法則と、蝕まれた生態系の回復に成功した実例を、卓越したストーリーテラーの才を発揮していきいきと綴っている。

    E. O. ウィルソン、ニール・シュービン、シッダールタ・ムカジーら絶賛!
  • 著者について

    ショーン・B. キャロル (ショーン ビー キャロル)
    【著者】ショーン・B. キャロル (Sean B.Carroll)
    1960年オハイオ州トレド生まれ。ウィスコンシン大学マディソン校教授。進化発生生物学(エボデボ)の第一人者で、2012年にベンジャミン・フランクリン・メダル、2016 年にルイス・トマス賞を受賞。邦訳された著書に『シマウマの縞 蝶の模様――エボデボ革命が解き明かす生物デザインの起源』(光文社)と、共著の『DNA から解き明かされる形づくりと進化の不思議』(羊土社)がある。野球とロックをこよなく愛する。

    高橋 洋 (タカハシ ヒロシ)
    【訳者】高橋 洋 (たかはし・ひろし)
    翻訳家。同志社大学文学部文化学科卒(哲学及び倫理学専攻)。訳書にドイジ『脳はいかに治癒をもたらすか』、ドゥアンヌ『意識と脳』、レイン『暴力の解剖学』、ハイト『社会はなぜ左と右にわかれるのか』(以上、紀伊國屋書店)、ノルトフ『脳はいかに意識をつくるのか』(白揚社)、ダン『心臓の科学史』(青土社)、クルツバン『だれもが偽善者になる本当の理由』(柏書房)ほかがある。

セレンゲティ・ルール―生命はいかに調節されるか [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:紀伊國屋書店
著者名:ショーン・B. キャロル(著)/高橋 洋(訳)
発行年月日:2017/06/30
ISBN-10:4314011475
ISBN-13:9784314011471
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:343ページ
縦:20cm
その他: 原書名: THE SERENGETI RULES:THE QUEST TO DISCOVER HOW LIFE WORKS AND WHY IT MATTERS〈Carroll,Sean B.〉
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