時雨の化 [単行本]

時雨の化 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  大地を潤す穏やかな雨のように、心に沁み入る言葉。一晩のうちに聴覚を失った著者が綴る、言葉による創造と復活のエッセイ集。

• 目次

  時雨の化／「がんばれ」と「くじけないで」／失うことは創造のもと／紙の本は廃れない／コスモス寺／膝痛での落ち込み／黒ちゃん永眠／あべのハルカス雑感／宗教って？？？／五月生まれ／診察券／たま駅長、天国へ／芭蕉の足跡を訪ねて（一）
  
  同窓会／お盆を迎えて／感動の涙／幸（？）齢期への期待と不安／子どもの世界／芭蕉の足跡を訪ねて（二）／人それぞれ？／「慣れ」の恐ろしさ／お屠蘇／冠婚葬祭今昔／初めて知った「雨氷」／桶狭間ツアー／人工知能／重力波？？
  
  父の好みと私の好み／母の居る難波南御堂／十年ぶりの海外／聴覚と聴力／ああ、道修町／地震大国／一寸の虫にも……／米大統領のヒロシマ訪問／ある朝の目覚め／オリンピックあれこれ／成せば成る／台風／年賀状
  
  ／断捨離って？／ある書評から／言葉の重さ／姓へのこだわり／どんどん急き立てられる／聴覚障害をかかえて／古稀での開き直り／第二の人生／新聞のある記事／机の中のソロバン／湯河原温泉と二・二六事件／沖縄旅行

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  加藤 敬子(カトウ ヨシコ)
  １９４６年大阪府に生まれる。１９６９年大阪女子大学英文学科卒業、マルピー・ライカー（株）入社。１９７１年同上退社、東大谷高等学校英語教諭として着任。２００９年同上退職

• 出版社からのコメント

  言葉を紡ぐことの喜び、言葉に寄り添うことによる救いがさりげなく語られる。一晩のうちに聴覚を失った著者が綴るエッセイ集。

• 著者について

  加藤敬子 (カトウヨシコ)
  1946年　大阪府に生まれる
  1969年　大阪女子大学英文学科卒業
  　　　　 マルピー・ライカー㈱入社
  1971年　同上退社
  　　　　 東大谷高等学校英語教諭として着任
  2009年　同上退職
  
  著書　『水の音が聞こえる―人工内耳装用記』（2010年　竹林館）

時雨の化 [単行本] の商品スペック