反教養の理論-大学改革の錯誤 (叢書・ウニベルシタス<1061>) [全集叢書]
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反教養の理論-大学改革の錯誤 (叢書・ウニベルシタス<1061>) [全集叢書]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2017/07/10
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反教養の理論-大学改革の錯誤 (叢書・ウニベルシタス<1061>) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    現代オーストリアを代表する哲学者が、グローバル化した「知識社会」で経済効率やランキング競争一辺倒になったヨーロッパの大学改革を徹底批判し、すでに27刷を重ねた異例のベストセラー。「反教養」の精神に支配され、実学重視の名のもとに繰り返されてきた場当たり的な教育改革ではなく、人間性の批判的啓蒙と伝統に根ざした大学の再生を問う。教員・学生・市民必読!
  • 目次

    日本語版への序

    序 言

    第一章 億万長者になるのは誰か、
        あるいは知っておかなければならないことのすべて

    第二章 知識社会は何を知っているか?

    第三章 教養・半教養・反教養

    第四章 PISA──ランキングという妄想

    第五章 知識にはどれくらいの重みがあるか?

    第六章 ボローニャ──ヨーロッパ高等教育圏の空虚さ

    第七章 エリート教育と反啓蒙

    第八章 差引勘定の結果としての知識の価値

    第九章 教育改革との決別

    原 注
    訳 注
    訳者あとがき
  • 出版社からのコメント

    現代オーストリアを代表する哲学者による、市場重視の大学改革への徹底批判。反教養の危機を超えて、啓蒙を担う大学の再生は可能か。
  • 内容紹介

    現代オーストリアを代表する哲学者が、グローバル化した「知識社会」で経済効率やランキング競争一辺倒になったヨーロッパの大学改革を徹底批判し、すでに27刷を重ねた異例のベストセラー。「反教養」に支配され、実学重視の名のもとに繰り返されてきた場当たり的で空疎な教育改革ではなく、人間性の批判的啓蒙と伝統に根ざした大学の再生を問う。教員・学生・市民必読の書。

    図書館選書
    現代オーストリアを代表する哲学者による、経済効率・実学重視の大学改革への徹底批判。「反教養」の危機を超えて、伝統と批判的啓蒙を担う大学の再生は可能か?
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    リースマン,コンラート・パウル(リースマン,コンラートパウル/Liessmann,Konrad Paul)
    1953年生まれのオーストリアの哲学者。ウィーン大学哲学科教授。19世紀から現代にかけての哲学・美学・芸術論・メディア論を専門分野として旺盛な研究・執筆活動を展開。ドイツ美学会やドイツ教育・知識学会の要職を歴任し、学際的国際学術会議フィロゾーフィクム・レヒおよび国際ギュンター・アンダース協会の創設者・会長も務める。オーストリア国営放送(ORF)の哲学講座「思考と生」で声価を高め、ウィーンの左右二大高級紙『スタンダート』『プレッセ』をはじめ、ドイツ・スイスの主要紙や主要局等、言論界で幅広く社会批評を続けている

    斎藤 成夫(サイトウ シゲオ)
    1965年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学)。ドイツ文学専攻。盛岡大学文学部教授

    齋藤 直樹(サイトウ ナオキ)
    1970年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。哲学専攻。盛岡大学文学部教授
  • 著者について

    コンラート・パウル・リースマン (リースマン・パウル・コンラート)
    (Konrad Paul Liessmann)
    1953年生まれのオーストリアの哲学者。ウィーン大学哲学科教授。19世紀から現代にかけての哲学・美学・芸術論・メディア論を専門分野として旺盛な研究・執筆活動を展開。ドイツ美学会やドイツ教育・知識学会の要職を歴任し、学際的国際学術会議フィロゾーフィクム・レヒおよび国際ギュンター・アンダース協会の創設者・会長も務める。オーストリア国営放送(ORF)の哲学講座「思考と生」で声価を高め、ウィーンの左右二大高級紙『スタンダート』『プレッセ』をはじめ、ドイツ・スイスの主要紙や主要局等、言論界で幅広く社会批評を続けている。オーストリア「2006年の科学者」賞、オーストリア文化報道国家賞(1996)、オーストリア出版名誉賞(2003)、ウィーン精神科学賞(2014)等多数の受賞歴があり、現代オーストリアで最も著名で、かつ最も支持を集めている思想家である。著作には、「大学改革」の錯誤を厳しく批判してドイツ語圏全体でベストセラーとなった本書のほか、特に近代以降の美学理論を現代における芸術の意味という視点から読み解いた『近代芸術の哲学』(1999…

    斎藤 成夫 (サイトウ シゲオ)
    1965年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学)。ドイツ文学専攻。盛岡大学文学部教授。著書に『エディプスとドイツ近代小説』『世紀転換期ドイツの文化と思想 ニーチェ、フロイト、マーラー、トーマス・マンの時代』『楽都の薫り ウィーンの音楽会から』、共著に『価値崩壊と文学 ヘルマン・ブロッホ論集』、訳書にJ.ヘルマント『ドイツ近代文学理論史』(以上、同学社)ほか。

    齋藤 直樹 (サイトウ ナオキ)
    1970年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。哲学専攻。盛岡大学文学部教授。共著書に『21世紀の哲学史』(昭和堂)、共訳書にディルタイ『シュライアーマッハーの生涯』、ブプナー『美的経験』、バーンスタイン『根源悪の系譜』(以上、法政大学出版局)ほか。論文に「ツァラトゥストラの言語」(『理想』第684号)、「「正義」の源泉としての力」(『哲學』第53号)ほか。

反教養の理論-大学改革の錯誤 (叢書・ウニベルシタス<1061>) の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:コンラート・パウル リースマン(著)/斎藤 成夫(訳)/齋藤 直樹(訳)
発行年月日:2017/07/14
ISBN-10:4588010611
ISBN-13:9784588010613
判型:B6
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:205ページ
縦:20cm
その他: 原書名: THEORIE DER UNBILDUNG.Die Irrt¨umer der Wissensgesellschaft.〈Liessmann,Konrad Paul〉
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