漱石の個人主義-自我・女・朝鮮 [単行本]
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漱石の個人主義-自我・女・朝鮮 [単行本]

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出版社:海鳴社
販売開始日: 2017/06/19
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漱石の個人主義-自我・女・朝鮮 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    江戸から帝都東京へ―精神的・社会的怒濤の時代に「個人主義」を掲げ、自己・他者・社会を文学を通して追求・表現した漱石。その作品群を読み解く。「韓国併合」前後の漱石の動きについても、新たな見方を提示。
  • 目次

    まえがき
                      
    第一部 私の個人主義 ──私は私自身を代表している
     第一章 「文鳥」「夢十夜」「心」から探る〝意中の人〟──「それから」の前夜………19
     第二章 楠緒・保治・金之助──テキスト外のこと
     第三章 愛せない男──市蔵(「彼岸過迄」)の燃えない愛と燃え上がる「嫉妬心」 ……49
     第四章 「行人」──猜疑の拡散と、震源地・愛嬌のない女
      付 「行人」の二郎と三沢
     第五章 「現代の青年に告ぐ」から「先生の遺書」へ──「野分」と「心」の間………97
      付 「心」と親鸞

    第二部 漱石とその時代 ──性別・階層・国の壁
     第七章 「三四郎」の〝絵を描く女〟と野上弥生子の「明暗」
     第八章 幸徳秋水(「それから」)・満韓遊歴(「韓満所感」「満韓ところどころ」)・安重根
           ──漱石が一九〇九年から一九一一年にかけて経験したこと
     第九章 進化する「細君」──「野分」「門」「道草」から「明暗」へ
     第十章 持たざる者と持てる者 ──「明暗」の人々

     「あとがき」にかえて ── 小説に遺された〝美しい女〟たち
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    関口 すみ子(セキグチ スミコ)
    東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(法学)、元法政大学法学部教授
  • 出版社からのコメント

    江戸から帝都東京へ――精神的・社会的怒涛の時代に個人主義を掲げ、自己・他者・社会を文学を通して追求した漱石。その作品群を解…
  • 内容紹介

    「私は人間を代表すると同時に私自身を代表している」

     江戸から帝都東京へ――精神的・社会的怒涛の時代に「個人主義」 を掲げ、自己・他者・社会を文学を通して追求・表現した漱石。そ の作品群を読み解く。 「韓国併合」前後の漱石の動きについても、新たな見方を提示。
  • 著者について

    関口すみ子 (セキグチスミコ)
    東京大学大学院法学政治学研究 科博士課程修了,博士(法学),元法政大学法学部教授

    著書:『御一新とジェンダー』(東京大学出版会, サントリー学芸賞受賞)、『大江戸の姫さま』、(角川選書)、『国民道徳とジェンダー』(東京大学出版会)、『管野スガ再考』(白澤社)、『良妻賢母主義から外れた人々』(みすず書房)

漱石の個人主義-自我・女・朝鮮 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:海鳴社
著者名:関口 すみ子(著)
発行年月日:2017/06/15
ISBN-10:4875253338
ISBN-13:9784875253334
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:310ページ
縦:20cm
横:14cm
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