雪氷学 [単行本]
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雪氷学 [単行本]

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出版社:古今書院
販売開始日: 2017/07/20
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雪氷学 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    第1章 氷 
      1.1 氷の構造 
        1.1.1 水分子 
        1.1.2 氷の結晶構造 
        1.1.3 単結晶と多結晶 
        1.1.4 格子欠陥 
      1.2 氷の物性 
        1.2.1 密度 
        1.2.2 力学的性質 
        1.2.3 電気的性質 
        1.2.4 熱的性質 
        1.2.5 光学的性質 
        1.2.6 疑似液体層 
        1.2.7 焼結 
      1.3 多形な氷およびクラスレート・ハイドレート 
      コラム1 ミラー指数 
      コラム2 氷の摩擦 
      コラム3 つらら 
      コラム4 復氷 

    第2章 雪結晶 
    2.1 雪結晶観察および研究の歴史 
        2.1.1 諸外国の状況 
        2.1.2 日本の状況 
      2.2 上空での雪結晶の生成
      2.3 雪結晶の分類 
      2.4 雪結晶が多様な形態になる理由 
      2.5 氷晶による大気光学現象 
      コラム5 ウィルソン・ベントレー 
      コラム6 寺田寅彦と中谷宇吉郎 
      コラム7 津軽には七つの雪が降る!? 
      コラム8 雪結晶の新しい分類表を作る会 
      コラム9 雪の文様 

    第3章 積雪 
      3.1 積雪の分類 
      3.2 積雪の物理的性質 
        3.2.1 積雪の組織と構造 
        3.2.2 積雪の粒径,比表面積 
        3.2.3 積雪の圧密 
        3.2.4 積雪の密度,含水率,空隙率 
        3.2.5 積雪の硬度 
        3.2.6 積雪の固有透過度(通気度) 
        3.2.7 積雪の熱的性質 
      3.3 積雪断面観測 
      3.4 積雪深観測および積雪分布 
      3.5 融雪観測 
      3.6 積雪のモデル計算 
      3.7 人工衛星による広域積雪観測 
        3.7.1 可視光による観測 
        3.7.2 マイクロ波による観測および公開データ 
      コラム10 積雪の造形美 
      コラム11 斑点ぬれ雪 
      コラム12 雪は溶けるのか,融けるのか,解けるのか? 

    第4章 氷河,氷床 
      4.1 氷河,雪渓,岩石氷河 
        4.1.1 特徴 
        4.1.2 氷河の領域区分 
        4.1.3 氷河の流動 
        4.1.4 氷河の末端変動 
      4.2 氷床 
        4.2.1 南極氷床 
        4.2.2 グリーンランド氷床 
      4.3 氷床コア解析による過去の気候・環境変動の推定 
        4.3.1 氷床掘削 
        4.3.2 酸素同位体比および掘削孔の温度計測による過去の気温推定 
        4.3.3 再凍結氷による過去の夏の気温の推定 
        4.3.4 固体電気伝導度(ECM)による火山灰層の検知 
        4.3.5 氷の結晶構造 
        4.3.6 フィルンの密度分布,圧密氷化,エアハイドレート 
        4.3.7 気泡の成分分析による過去の大気成分の復元および含有空気量 
        4.3.8 化学主成分 
        4.3.9 化学微量成分 
        4.3.10 放射性同位体 
        4.3.11 固体微粒子およびブラックカーボン 
      4.4 アイスレーダーによる氷床,氷河の内部構造観測 
      4.5 氷床のモデル計算 
      4.6 氷河湖決壊洪水 
      コラム13 南極での吹雪研究 
      コラム14 ドームふじ氷床深層掘削計画 
      コラム15 南極での皆既日食 
      コラム16 雪まりも 
      コラム17 氷穴 
      コラム18 南極物語,南極大陸,南極料理人 
      コラム19 IPYとIGY 
      コラム20 SIPREとCRREL 

    第5章 凍土,凍上 
      5.1 土の凍結 
      5.2 凍上 
        5.2.1 凍上害 
        5.2.2 凍上に対する土質,気温,水分,荷重の影響 
        5.2.3 氷晶析出 
      5.3 凍上力 
        5.3.1 上限凍上力 
        5.3.2 最大凍上力 
        5.3.3 地表面の構造物に及ぼす凍上力 
      5.4 凍土の物性 
        5.4.1 不凍水 
        5.4.2 一軸圧縮強さ 
        5.4.3 熱伝導率 
        5.4.4 透水係数 
      5.5 凍上対策 
      5.6 永久凍土 
        5.6.1 永久凍土の分布 
        5.6.2 アイスウェッジ,ピンゴ,パルサ,ハンモック 
        5.6.3 構造土,アラス,エドマ,集塊氷 
      コラム21 地盤凍結工法 
      コラム22 霜柱の研究 
      コラム23 アラスカの石油パイプラインでの永久凍土の保全対策 

    第6章 海氷 
      6.1 海氷と流氷 
      6.2 海氷の形成と構造 
      6.3 オホーツク海 
        6.3.1 海氷の分布 
        6.3.2 流氷はどこから来るか? 
        6.3.3 流氷が育む豊かな海 
      6.4 北極域および南極域 
      6.5 海氷分布の長期変動 
      コラム24 湖氷,河氷,雪泥流 
      コラム25 湖氷の造形美 
      コラム26 満州の凍結河川での氷上軌道列車実験 
      コラム27 流氷勢力と温暖化 

    第7章 雪氷災害 
      7.1 豪雪 
      7.2 雪崩 
        7.2.1 雪崩の分類 
        7.2.2 雪崩の発生条件 
        7.2.3 雪崩対策 
      7.3 吹雪 
        7.3.1 吹雪粒子の運動 
        7.3.2 吹雪の発生条件および吹雪量 
        7.3.3 視程障害 
        7.3.4 吹きだまりの発生機構と形 
        7.3.5 南極の観測基地での吹きだまり対策 
        7.3.6 道路の吹雪対策 
    7.4 着氷と着雪 
        7.4.1 着氷 
      7.4.2 着雪 
        7.4.3 着氷雪災害 
      7.5 雪氷路面 
      7.6 積雪の沈降力 
      コラム28 2000トンの雨 
      コラム29 吹雪はどこへ行く? 
      コラム30 雪まつり
      コラム31 しばれフェスティバル

    第8章 宇宙雪氷 
      8.1 暗黒星雲-太陽系誕生のもと- 
      8.2 太陽系の誕生
      8.3 地球型惑星と木星型惑星
      8.4 氷天体 303
        8.4.1 ガリレオ衛星 
        8.4.2 タイタン,エンケラドゥス
        8.4.3 トリトン 
        8.4.4 彗星 
      8.5 地球の水は貴重! 
        (1)コンドライト隕石 
        (2)彗星 308
        (3)原始太陽系円盤ガス 
     
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    亀田 貴雄(カメダ タカオ)
    1963年、群馬県桐生市生まれ。北海道大学工学部応用物理学科卒。北海道大学大学院理学研究科博士後期課程地球物理学専攻単位取得退学。北見工業大学教授。博士(理学)。専門は雪氷学

    高橋 修平(タカハシ シュウヘイ)
    1948年、岩手県宮古市生まれ。北海道大学理学部地球物理学科卒。北海道大学大学院理学研究科博士後期課程地球物理学専攻修了。北海道立オホーツク流氷科学センター長、北見工業大学名誉教授。理学博士。専門は雪氷学、地球物理学
  • 出版社からのコメント

    基本事項の解説から、雪氷災害などの応用分野や近年解明されている宇宙の氷の概略までを網羅した雪氷学テキスト。

雪氷学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:古今書院
著者名:亀田 貴雄(著)/高橋 修平(著)
発行年月日:2017/08/10
ISBN-10:4772241949
ISBN-13:9784772241946
判型:規大
対象:専門
発行形態:単行本
内容:天文・地学
言語:日本語
ページ数:349ページ
縦:27cm
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