X線・光・中性子散乱の原理と応用 [単行本]
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X線・光・中性子散乱の原理と応用 [単行本]

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出版社:講談社
販売開始日: 2017/08/30
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X線・光・中性子散乱の原理と応用 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序章
    第I部 基礎編
    第1章 X線・可視光・中性子の散乱機構の比較
    第2章 散乱波の干渉とBorn近似:波動力学に基づく散乱の記述
    第3章 X線・可視光の散乱
    第4章 X線・可視光に対する電子のふるまいの相違:Thomson散乱とRayleigh散乱
    第5章 散乱による電磁波の偏光と光散乱における光学異方性の寄与
    第6章 散乱波の干渉とRayleigh‐Gans‐Born‐Debye近似
    第7章 逆関係の現象の物理
    第8章 構造因子:構造のFourierスペクトル強度分布
    第II部 X線・中性子散乱(等方性散乱)
    第9章 孤立粒子の散乱
    第10章 ゆらぎと散乱:散乱の統計理論と散乱体の統計的評価
    第11章 粒子間干渉効果(その1:液体)
    第12章 パラクリスタル格子・超格子の回折
    第13章 フラクタル構造による散乱
    第14章 階層構造と複合散乱法
    第III部 光散乱
    第15章 固体・凝集体からの光散乱
    第16章 実験装置および方法
    第17章 ゆらぎによる光散乱
    第18章 フィブリル状組織による光散乱
    第19章 球晶組織による光散乱
    第20章 光学異方性高次組織の超構造と散乱
    ※付録は下記よりダウンロード可能です。
    付録1 電磁波に関するMaxwellの方程式について
    付録2 第8章8.1節で示した一般論の具体例:ブロック共重合体のラメラ状ミクロドメイン
    付録3 第9章 孤立散乱についての補足
    付録4 第10章 ゆらぎと散乱:散乱の統計理論と散乱体の統計的評価についての補足事項
    付録5 粒子間干渉効果(その2:固体)
    付録6 パラクリスタルの回折像の形状
    付録7 ナノ複合体の階層構造の物性論的解析
    付録8 複合光散乱像
  • 出版社からのコメント

    X線、中性子、光の弾性散乱に関する理論を量子力学や電磁気学の基礎から解説。構造モデル式を正しく構築するために必携の1冊。
  • 内容紹介

    本書のメインテーマは「X線・光・中性子の弾性散乱現象」を利用したソフトマター物質の内部構造の解析である。X線・光・中性子の弾性散乱現象の物理とその基礎を示し、実際の応用例について幅広く解説した、散乱研究の第一人者による待望の書である。本書を読んで、散乱法による構造解析を正しく行うと同時に、メゾスケールでの構造研究へと展開していっていただきたい。


    本書のメインテーマは「X線・光・中性子の弾性散乱現象」を利用したソフトマター物質の内部構造の解析である。X線・光・中性子の弾性散乱現象の物理とその基礎を示し,実際の応用例について幅広く解説した,散乱研究の第一人者による待望の書である。

    「第I部 基礎編」では,X線・光・中性子の弾性散乱における共通部分,相違部分の総合的解説を行った。
    「第II部 X線・中性子散乱」では,X線(光子)の自由電子による散乱および中性子(物質波)の原子核による散乱について論じた。これらの散乱は,いずれも「光学的に」等方的な散乱である。
    「第III部 光散乱」では,光の束縛電子による散乱について解説した。光散乱は,「光学的に」異方的な散乱(偏光解消成分)と等方的な散乱(偏光成分)からなる。

    本書では散乱ベクトルとは何か,散乱強度分布からどのようにして内部構造が解析できるのか,といった基本的な事柄から懇切ていねいに解説した。各章末にあるノートでは式の導出などについてもわかりやすく示した。また,本文に掲載できなかった章,節,項またはその一部は付録としてweb上に公開した.

    散乱法は,物理学,化学,生物学,材料科学・工学などのさまざまな科学分野,およびこれらの学際分野での物質の構造探究に用いられており,現在もさまざまな対象に広がりを見せている。本書を読んで,散乱法による構造解析を正しく行うと同時に,メゾスケールでの構造研究へと展開していっていただきたい。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    橋本 竹治(ハシモト タケジ)
    Ph.D(マサチューセッツ大学)。1942年生。1965年京都大学工学部高分子化学科卒業、1967年京都大学大学院工学研究科高分子化学専攻修士課程修了、1970年マサチューセッツ大学大学院高分子科学・工学研究科博士課程修了。その後、マサチューセッツ大学博士研究員、京都大学助手、同助教授を経て、1994年より京都大学大学院工学研究科高分子化学専攻教授。現在は京都大学名誉教授および台湾国立成功大学客員教授。元日本原子力研究開発機構客員研究員ならびに元台湾国立清華大学栄誉講座教授
  • 著者について

    橋本 竹治 (ハシモト タケジ)
    京都大学名誉教授

X線・光・中性子散乱の原理と応用 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:橋本 竹治(著)
発行年月日:2017/08/28
ISBN-10:4061543970
ISBN-13:9784061543973
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:化学
言語:日本語
ページ数:405ページ ※402,3P
縦:21cm
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